「52」Fが一挙に「1」Fに!エレヴェータ内はゲロ地獄。 「逆だバー――ーカッ!おのれはそれでもジャーナリストかッ!」 ドォ―――――ン
あらゆるものを止める承太郎の能力。進行している悲劇もハッキリとその姿をとどめている。 ストーン・フリーの手をアナスイの胸から抜き、神父に駆け寄る承太郎。 承太郎の目に飛び込んできた景色! 間に合わない…。神父にラッシュを仕掛けるが時間停止が寸前で解除され、拳を叩き込む事ができなかった。 「『二手』遅れたようだな………」 「うしゃあああああ」 「車を盗んだ…あたし…学校の帰りスーパーの駐車場で…車を…」 「うわああああああああああああああああ」 「因縁は全て断ち切っておかなくてはならない…」 幽霊の拳銃を神父に向かって構えるエンポリオ。 「撃って来い…」 |
今週のめい言 「弱点もまた血統ゆえに」 |
○あらゆる事象には裏と表がある。光と闇がある。良い面と悪い面がある。そこをウマク衝いた神父の作戦勝ちでした。かつてストーンオーシャン序盤においてホワイトスネイクは承太郎の行動を『一手』遅らせる事で記憶とスタンド…2枚のDISCを奪いましたが、今回は『二手』遅らせました。神父は承太郎の時間停止限界が2秒から5秒になった事を勘付いていたようです。いや……もしくは神父は止まった時間の中を認識していたのかも知れません(でも「遅れたようだな」という推測の言葉を使っていましたね)。 ○さて、「アナスイ死す?」というのが先週の大きな感心事でしたが、しかし全員がプッカリ浮かぶと言うこの状況では逆に安堵しました。ここまで来たら「全滅」か「全員生還」かのどちらかでしょう。だとしたら全滅のはずがないから全員生還!つまりアナスイも生還!!(ホントか?) ○「なんであんな事をしちゃったんだろう……でも…とうさんが救いに来てくれる」。過去への悔恨と父親への依存という「弱さ」を見せる徐倫。徐倫がこの精神的な弱さを克服するためには、徐倫が守る側にまわる事だと思います。エンポリオのピンチにおいて徐倫が母性愛……いやさ、人間愛を発揮する事で弱さを克服するのでは。 ☆恐怖の絶頂に混乱するエンポリオは、神父に向かって拳銃自体を投げつける。続いてパソコン、リキテンシュタインの絵を始めとして、本をビリビリに破ったページ、壷、ついにはピアノを投げつける。しかし加速した時に乗っている神父に当たるはずもなかった。トドメを刺そうとする神父に、エンポリオはもう1冊の本を取り出し、そして表紙に貼られたキッスのシールを剥がす。すると雪のように舞っていたページとエンポリオの持っていた本のページが神父をはさんで元に戻ろうとし、神父の足止めを行う……。☆『ハイウェイ・トゥ・ヘル』……「地獄への道路(みち)」とでもいうのでしょうか?過ぎた名前だったなぁ、マックィィーン…。 今日はここまで。ではでは。
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