キッスの能力で空中を移動する徐倫一行の下を駆け抜ける神父。 ドゴオオオ――――ッ
「いいか……どんなに『加速している時の中』を神父が進んでくるとしてもスタンドは一体しかない!」 アナスイの作戦…名付けて(勝手に)オペレーション・へヴン! 「アナスイ……いい考えだが…だがプッチは始末する順番をおまえからと宣言したが」 相討ち覚悟の作戦。エンポリオも大心配! 「かもな」 「いいわ」
「いるぞ―――ッ!エンポリオォ―――ッ」 「もっと固まれッ!オレのそばに寄るんだッ!」 海(オーシャン)の中で身を寄せ合う徐倫一行…そこに駆け寄る神父。 承太郎が腕時計を見る!(おやッ?腕時計が右手から左手に移っているぞ)さらなる勢いを持って針が文字盤を回る! 海(オーシャン)に飛び込んだ事が逆に不利になってしまった。アナスイらしいと言えばアナスイらしい(笑)。 「覚悟を決めろ!!」アナスイ。「承太郎さん、まだだッ!まだだぞッ!」 その刹那!アナスイの胸を貫くスタンドの手…。 ド――――ン 「つかんだッ!!くらえプッチ神……」 「幸せな将来を語る者は死ぬ可能性が高い」のはホラー映画の特徴ですが…さてアナスイはここで散るのでしょうか? |
今週のめい言 「いいわ」 |
○おっ、タイトルと一緒だ! ○これは少し進展したと思っていいのでは?一応、素直に読んでみると、アナスイの「希望」を大きくする事で作戦の成功率を上げようとしていると読めます。ところで徐倫はアナスイの露骨なアプローチを無視していますが、これはワザトではないと思っています。恋人に手酷く裏切られた経験から、自分を恋愛対象として接してくる者を無意識的に避けている。結果、アナスイを無視している(果ては指輪を投げ捨てるという暴挙を行う)と推測しています。 ○そんな徐倫がストレートな意味ではないとはいえ、求婚しても良いといったのはアナスイに対して少し心を開いたのかもしれません。 ○そして「加速」の名にふさわしく、さらなる時の流れの速度アップ!承太郎が時計を見た時点で朝の6時50分あたり。真の「新月」まで推定で後15〜17時間。神父は「新月の時」と同時に倒されると予想しているのですが一体、どうなるやらです。 ☆今までの自分の意見を読み返してみると、瀕死のキャラに対して全員に「死にません」と言っています。キャラに思い入れがあるのは良いけど、冷静な予想をできないのは困ったものだ。 (^.^;;☆でもあえて言おう「アナスイは死なない!!」 |