アナスイだけ苗字のみなのは何でだろう…と思いつつ本編へGO! 「うわあああああああ」 「おねえちゃんッ!後ろだあああ」「また来るゥゥー――」 ドォ――――ン 時が止まった!!と…いうことは! C−MOON戦に続いて右手を負傷しているアナスイ。 徐倫、エルメェス、エンポリオ(スゴイ顔してるなぁ)をまとめて神父の攻撃からの安全圏に起き、神父に向かう承太郎。だが負傷のため素早く動けない! 『一度スタープラチナで「5秒」時を停止したなら…次に停止できるのは何呼吸か間をおいた後だ……!!』 加速した神父が突進してくる。 そして屋根の隅に、「加速した時」から降立つ神父。 「名を冠するなら『天国への階段』(STAIRWAY TO HEAVEN)」 「おまえたちと決着をつけるのは未来のためだ」 「『拳銃の幽霊』!!」 「だ…だめだエンポリオ。銃弾なんて当たらないッ!」「また来るぞォ――――ッ」 ドギャアアア 天国への階段―ステアウェイ・トゥ・へヴン(以後、STHと表記)の攻撃をかわし、みんなマトメテ吹っ飛んでいく!御丁寧に徐倫の紐で全員を固定している。しかし…… シュ!! ドオオ――――――――ッ 「ヤ…ヤツだ―――ッ。地上を追ってくるッ」「『キッス』の戻る早さはスタンドだから加速していないッ。あたしたちの動きと同じだッ!!」
○スタンド名発覚!『天国への階段(STH)』!!あ〜〜シマッタ!書くのを忘れた。先週の木曜日くらいに「スタンド名に『天国』が入るのではないか」「レッド・ツェッペリン(以後、ZEPと表記)なら、ジャンプフェスタでお奨めのバンドはと訊かれた荒木先生が答えていた位だからラスボス・スタンドとしての「格」は充分あるなぁ」とは考えていたのですが(因みに“天国への階段”はアルバム「レッド・ツェッペリン4」に収録。ZEP自体もビートルズ以後のロック界を先導してきたスゴク偉大なバンド)。読んだ瞬間、ショックのあまりあらぬ方向に走ってしまいました(マジで)。七転八倒しろ、マヌケ! ☆わざわざ海に「オーシャン」と振り仮名をふっているのが気になります。「ストーン」の方も出てくるのでしょうか。☆海に出てどうやって神父を倒すのか。神父が海で溺れるのを期待しているわけではないでしょうが…神父って海の上を歩けるのか?まぁ、屋根の上から平気で飛び降りているところからスタンドに乗って移動していると思われますが。 ☆周囲を見渡せるから神父の接近がよく解かる。承太郎が死ななかったのはやはり大きいですね、神父もうかつに接近する事ができなくなりますから。それはそれで、神父が新たに奇襲の策を練るでしょうけど。しかしこれだと防御のためであり、攻撃のためではないです。 ☆スピードで勝負するタイプの相手はそのスピードを殺せばいい。そうなると海に出る事で神父のスピードを殺せるのでは。そうなるとここで出てくるのが「ウェザー・リポートのDISC」…神父が海上まで追って来たところで「極地帯の気候」を創りだし海を凍らせて神父の足を止める。 ☆もしくはアナスイが自分自身をトラップに改造しておき、攻撃された瞬間にガッチリと神父を捕えてそのまま海にダイヴ!!アナスイ死亡(哀)神父はもちろん生き残り……。 ◎思いつき…海水を水素と酸素に分解して爆発に巻き込むとか。ところで海の上ではみんな泳いでるのでしょうか?エンポリオなんてカナヅチっぽいですが。「幽霊の音楽室」でも海上にドーンと出して乗り込んでみたり。 ◎あいかわらず具体的な内容がわからない『天国』。神父が「能力は完成した」と言っているからにはカードは全て晒されたはずです。 ◎人間を残して時間がズンズン進む事で起きる事は…環境の変化でしょうか。環境を変化させる事で人間に進化を強制させるのかもしれません。つまり時間をガンガン進める事で、氷河期に入ったりまたは逆に熱波の時代が起きる事で人間が体力的精神的に進化していく。 ◎しかしこれだとどうしても弱い人間が淘汰されていくので、かつて神父が言っていた「全ての者を導ける」とはずれていますねぇ…。尤も交通死亡事故等で「全人類救済」はもう無理なような気がしますが…ある種の人間は自分の都合のいいように事実を脳内で改竄(かいざん)しますので問題ないのかな。 ◎逆に全人類を抹殺して、その魂だけをSTHに収集保管。闘争も対立もなく、あらゆる魂が神父の中に存在して共存している「幸福」という名の支配。 ◎12ページ目のスタンドの全身が乗っているコマの踊っているかのような神父の立ポーズが今週のナイス賞です。 今週はここまで。ではでは。 |