「これだッ!」
「我がC−MOONの能力がッ!完璧になれる位置(ポイント)があるはずだッ!」 フワフワ浮く神父を冷静に観る承太郎。 神父が徐倫を撃った銃を拾い、神父に4発の弾丸を浴びせる。ミスタだったら絶対撃たない数。 「『スタープラチナ・ザ・ワールド』」 ズシュウウウ ピタアァ 「!!」 見た!こっちを見た!!確かに見た!!止まった時間の中で!!! 銃弾をはじくC−NOON。そして同時に襲う銛……しかし銛は神父の左耳を削いだ程度で神父の命を獲るまでには至らない。グルグルグル…と飛ばされる。そしてどうやら、エンポリオ曰く… 反重力の能力範囲でシャトルは浮くのかなぁ……まぁイイヤ。 『このプッチを押し上げてくれたのはおまえらだ』 「感じたぞッ!」 「アナスイだッ!シャトルの外壁にすでにのってるぞォッ」 「うおおおおおおおおおおおおお」 ボソリと呟く神父……。
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今週のめい言 「天にまします主よ」 |
○神父はどうやら未だに「神」に仕えているようです。自分のやる事が本当に人類のためだと思い込んでいるようです。その通りなのか、それとも大災害を招くのかはこの時点ではわかりませんが。何にしても、ジョジョのボスキャラの中で最も“独善”風味が強いです。 ○見せ場が多かった今週です。その1つ、時間停止の中でチラリと承太郎の方を見る神父。なかなか痺れましたね。承太郎の時間停止は何回か敗れましたが、「時間停止中は何人たりとも動けない」というのは暗黙の了解としてありました。それが今回、破られたのは少なからずショックが走りました。同じ「時間停止」のスタンド、ザ・ワールド(の生まれ変わりの「緑の赤子」)を取り込んだ神父ですから、『天国』に近づいた事でザ・ワールドの能力が少し出たのでしょうか? ○承太郎が徐倫から手を離す場面。徐倫の態度がおかしいような感じがしたのですが…何か承太郎に関して違和感でもあったのでしょうか。ものすごく「別れ」の香りがしたんですけど。承太郎…もしかしてお亡くなりになるのでは…。 ○最後にアナスイについてでも。「ウェザーや承太郎以上に君(徐倫)を守れるのはオレだ」なんていいながらも良い所が皆無な彼。C−MOONに後ろから殴りかかる(セリフは「くらえ!ダイバー・ダウン」)が迎撃される。囮を使い神父の後ろから貫手を放つ(セリフは「くらええぃー ダイバー・ダウン」)がかわされてC−MOONの反撃されるところを徐倫に助けられる。『天国の時』を迎えた神父を倒すべく殴りかかる(セリフは「くらえッ!ダイバー・ダウン」)が逆に繰り出した腕から新スタンドが参上。攻撃するときのセリフを変えろアナスイ(笑)。しかしここまでボコられキャラだと3部のポルナレフのようにサヴァイブできそうですが。○ところでC−MOONの初登場はAct.140。そして今週Act.148で砕け散りました。ちょうどコミックス1冊分の寿命です。 今週はここまで。ではでは。 |