荒木先生の巻末コメントより え〜〜〜!今ごろ!?やはり紙一重なのか。
冒頭はメビウスの輪(帯)の説明です。メビウスの輪って、帯の真ん中を切ると1つの大きな輪になるんですよね。初めて確かめた時には本当にビックリして嬉しくて走り回りました。クライン(これも人名から)の壷…私は2〜3ヶ月前までクラインの壷って「壷にも見つめ合う人間にも見えるだまし絵」と勘違いしていましたけど。 「最初にキノコを食べた者を尊敬する……」 「ならばその脳にくらって生存していられるのかぁああーーッ」 トドメをさすべく攻撃するC−MOON!ラッシュで応酬するストーン・フリー。 宙返りして一旦距離をとる神父。 「とことん来いッ!」 「『確実さ』を待っている」 そして……… 様々な物と共に警備員の死体が降って来る。 不意をつかれたか!?銃弾が徐倫の左眉の上あたりに…! バグオォア ドグシャアア ザ・スタンドが神父を右拳でブッ飛ばす。 「SPW財団はこの「銛」を3q先の上空から砲撃し……このビジター・センターの地面へ打ち込んでくれた」 「あとはスタンドで細かく打ち込み刻んで彼が感じるこの徐倫の位置まで一緒に登って来た」 「これが本当の『吊られた男』か……」並みの状態になっている神父。そして新月36時間前に徐倫一行に包囲される。もはや万事窮すか? 「違うな…」 「なんだとォオオッ!神父の野郎が空中に浮いていくぞォ-――ッ!!」 「『重力』はわたしを中心に働いている」
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今週のめい言 「最初にキノコを食べた者を 尊敬する……」 |
○最初にナマコを食べた人は「尊敬」を越えて、いったい身の上に何が起きたらナマコを食べようと思うのかという「好奇心」がモリモリ湧いて来ます。 ○承太郎。ついに来ましたね。吉良VS康一にシチュエーションが似ています。神父さんに関しては「石橋を叩いて渡ろうとしたら、叩いた石橋が落ちてしまった」ような無念さですが。まぁ、靴下の裏表をのん気に直してて承太郎にボコ殴りにされた吉良よりはましですけど。 ○移動力があまり高くないスタープラチナですが、キッスの特殊能力で克服しました。このためにエルメェスは徐倫たちと別れたのでしょうが、どうやらワザワザ3q先の射程外まで下りたようですね。高所から落ちても、スタンドが壁に接触する事ができればノーダメージで切り抜けられるのはご存知の通りです。しかし落下の途中で止まったはずのエルメェスが、真っ直ぐにヴィジター・センターを目指さず一回射程外に出るとは、意外に冷静でクレバーでした。 ○神父が拳銃で攻撃したことは、ストーン・フリーが通常は弾丸を弾くことが可能とか幾つかの違和感があったとしても、好きです。『スタンド能力』に対して『物理攻撃』が行われるのは新鮮で良いものです。そういえば、同じく拳銃で徐倫を攻撃した「ジェイル・ハウス・ロック編」から1年くらい経つのですねぇ…。あの時はもう1年続くとは実は思っていなかったのですが。 ☆銃を撃つ形が妙にオカマちゃんっぽい神父。☆宙に浮いて空へ向かう状態を「完成した能力」と言う神父。という事は、36時間後に訪れるはずだった現象は神父自身も空へ舞い上がる程の強力な重力だったのでしょう。自分の襟首を持って、自分を持ち上げているようなものでしょうか。それでは宙に舞い上がったら何が起きるのか? ☆『天国』の予想。神父はそのまま空へ向かい、ついに月に到着。同時に地球上のほとんどの魂を吸い上げて月に集めて管理する。その結果、月自体が光を発するようになり『永遠の満月(魂の保管庫)』が完成。地球上の生物の生態系を神父が管理する…思い通りにする世界が建ちあがる。
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