「空条徐倫」のスタンド『ストーン・フリー』の図解説 おすまし徐倫!ところでストーン・フリーのサングラスまた変わっていない?レンズが透けていなくて目の部分が見えないからそう感じるだけかな。
「すべての『始まり』に……『重力』があった!」 「『ストーン・フリィイイイイイイイイイー――ッ』」 「徐倫ッ!エルメェスはあきらめろッ!」「死んで居ないなら戻ってくるヤツだ」 車、人間、照明灯、ついには地面に根をはっていた木々までもが水平落下をし始める! 「20年前にあたしの父さんがエジプトで封印したのは『このこと』なのね…」 「じょ…徐倫おねえちゃん……」 神父を追うのか?と訊ねるアナスイに、「心は決まっている」と答える徐倫。
さて、上へ上へとビジターセンターを目指す徐倫一行。電話が通じないと訴えるエンポリオ。何かの伏線?それともこの現象を解き明かすヒント? ガチャ 「呼んだ?」位のタイミングで徐倫の背後の13番チケットボックスのドアが開く。 シュッ 花を摘み取るかのように徐倫を攻撃するスタンド。ボグオオオン しかし徐倫はガードなどしていなかった。出来ていなかった。ACT3よろしくスタンドに接触した右腕が足元のボックスに減り込む。 「始末シニキタ」 |
今週のめい言 特に無し |
○さて、JJNのリアルタイム伝言板でも賛否両論のNEWホワイトスネイクですが、皆さんはいかがでしょうか。私としてはあのライト目(と呼んでいます。自動車のヘッドライトを思い出させる形状から。瞳がないことから感情や思考を計りかねる不気味さをかもし出す)はスタンドのデザインに多く使われているので、できれば他の形状が良かったかなと思いましたが。 ○しかし不気味な事は不気味。アサッテの方向を見ながら徐倫を攻撃しているのは「何を考えているか解からない」恐怖を印象つけています。59巻でボスがチョコラータの説明をしている中で、アップのチョコラータが視線を外しているのが不気味だったのを思い出します。 ○小学生のころ、退屈な授業の間に考えていた事、「ゴジラが来て学校を横倒しにしたら、どうやって外にでようか」。床が壁になり壁が床となる、廊下が吹き抜けの奈落と化ける。日常が紙一重で非日常に変貌することを想像するとワクワクしたものです。しかし建物内部ではなく外の空間で重力方向が変わるとは…射程が終わったところは物体が山のように積みあがっているのでしょうか。 ○よく見ると、NEWホワイトスネイクのみならず神父本体も重力偏向の影響を受けていないようですね。這いつくばってはいるが、元々の地面に居るようです。そうなるとこの重力偏向はやっぱりスタンド能力なのでしょうか。私はこれが『原理』だったら面白いなぁ…と思っていたのですが。つまり神父が「天国」に近付いたため「世界のルール」が狂い始めた…のではと。しかし、神父が重力偏向を制御しているからには、これは「狂った自然原理」ではなく「能力」なんでしょう。 ○その上、「裏返し」にする能力。きついスタンドですなぁ。 ○NEWホワイトスネイクの顔面に刻まれている模様。あの有毛類の這い跡のようなものは、神父のそれとは異なっています。何だろうと考えていたら「矢」にある模様と似ているんですね。あの模様は「進化」を象徴しているのだと思います。 ○人体を裏返す程のパワーだから能力射程は短いと思いますが…これが重力偏向と同規模の射程があったら、かなりキツイ闘いになるでしょう。というより、スゴイ痛そうですが。爪なんて問答無用で剥がれていますし。 もし殴りあうとしたら、立つ方向が違うため縦と横の「+」みたいな画になって面白い構図になりそうで楽しみです。
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