『「ウェザー」……は………』 承太郎の記憶DISCはカタツムリ騒動を無事に乗り切ったSPW財団の使者に手渡されたようです。 自動車の後部座席で、疲れのためアナスイによりかかり眠りこける徐倫。 「か……」「カワイイ」 「脱獄して徐倫に会えたなら伝えようと心に決めていた事があったんだ。もたもたしてられねぇ今言わなきゃいつ言うっていうんだ。このオレの気持ちは真実だ。刑務所の調達屋から大金払って指輪も買った」 「ワニがいるぞッ!」 「はッ!」 出た出た(笑)。滑稽(こっけい)アナスイ。
ついにケープ・カナベラル『ケネディ・宇宙(スペース)・センター』に到達する神父。
神父の顔面に海のイメージが浮かび上がる。 さて、言葉のあやではなく本当に『引力』が関係してそうな『天国』の正体…。 |
今週のめい言 「か…カワイイ」 |
○アナスイ最高!徐倫の前ではとことん三枚目。先週言っていた「死んでいたオレを生き返らせてくれたもののためには命を懸けられる」というのは徐倫の事でしょうが…こういうセリフを面と向かって徐倫に言えばいいのにネ。 ○「殺人鬼」の中では善良な部類に入る(何か矛盾があるなぁ…)アナスイ。 ○『引力』。引き付けるのは物体だけではなく『魂』も?また混乱。7巻で初めて語られた時は「たった1人の人間が何万個もの『魂』を所有する方法」であった。この点は変わって欲しくないです。ACT.135で「全ての人々を導ける」と言っているので、全人類、いやさあらゆる生物を巻き込む現象である事は間違いないと思いますが…。しかし油断ならないのが荒木飛呂彦! ○ところで神父は後2日、宇宙センターに居るのかな?便所にでも引き篭もるのか(…見たくない)。 ☆後2日。今日、明日、明後日。明後日は決着の日として、明日は何が語られるのでしょうか?予想としては承太郎が登場するのでは。記憶DISCを挿入されて完全復活している承太郎だが、動こうとはしない。かつての仗助、かつての承太郎自身がそうだったように成長して「化けた」徐倫に賭ける事を決意した。ある意味、「世界の顛末(てんまつ)」よりも「愛娘の成長」を優先した親ばかぶりを見せてくれるのではと思います。 ☆第4部も小説化されたので承太郎の思考の産物だとしても、仗助の姿が描かれそうな気がしますが。小説のカラー表紙の仗助にはその変貌ぶりにチョイとビビりましたが、挿絵は懐かしい姿だったので胸をなでおろした覚えがあります。 ではまた!
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