‘02 36号  Act.126 ヤッベ

この地球上に植物の先祖が生まれると
酸素(O)が作り出された…
酸素の分子(O)に更にもうひとつの
酸素がくっつき……
(O)となった気体が……
『オゾン』である
酸素よりは軽いけれども酸素よりは濃密なこのオゾンが地球上空20Kmより25Kmに層となって存在し……
宇宙からくる有害な物質や皮膚ガンの原因のひとつといわれる紫外線などを遮断吸収するバリヤー的役目をはたしているのだ

もし このオゾン層が破壊されると地球上の生き物はどうなってしまうのか?

人間は気象の異常を予想することはできない
結果データから
めぐりめぐった気象の原因をただ解説するだけである




 病院。そこから出て、反対方向に離れて行く1人と1組。ヴェルサスとウェザー(&アナスイ)の対比が執拗に描かれている。

「手に入れてぇなあ〜〜」「オレだって…手に入れてぇなぁあ〜〜〜」
「天国に行くという力を!!」「幸せになりてぇなぁあああああ」

「このヴェルサスが次にやる事は!」 
 大地から徐倫とエルメェスの記録を掘り出し、エンポリオの情報を得るヴェルサス。非常に便利な能力なアンダーワールド。
「空条徐倫が穴の中で電話連絡してたヤツの名は『エンポリオ』か…」
「こいつを見つけるんだ」「神父も知らなかった謎のこいつを…」
「きっとこいつはまだ空条承太郎のDISCをもっている!」
「神父は承太郎の記憶から『天国へ行く方法』をつかんだんだ!!」

「虹が出てる今がチャンスだ!」「エンポリオの行方を掘るんだ!」
「承太郎のDISCをオレのものにしてぇなぁ〜〜〜」

 ボゴッボゴッ という音。どうやら地面を掘り返しているらしい。おいも王国よろしく、そこらじゅうを耕しているヴェルサス。
ヴェルサスがエンポリオを探すために病院からあまり離れないのは徐倫にとってはラッキーか。しかしエンポリオには危機。


 さてメインイヴェント!でんでん虫。
 頭から腕からカタツムリが生まれてくる。持っている銃も落とすほどの腕のカタツムリ化。
「てめえ…るあ」「待ちやがるえええ」
「こっち来いイイイ」

 いつの間にか天井にも大量のカタツムリが這っている。這っているのは天井のみならず人間の肌にも。
「たいへんよォ〜〜〜」
「たいへんだぁ〜〜〜」

「なっ、なんだ!?この現象は!?」
「虹が出たと思ったら……」「なんでカタツムリなんだ!?」
『ウェザー・リポートは嵐とともにカエルを空から降らせたことはある』
『……だがこれはそんなんじゃない』
『ウェザー・リポートの天候を操る能力とこの現象は何の関係があるというんだ……』
『しかもカタツムリのついた人間の意識も何か変だ……』
「つかまれエルメェスッ!早くこの穴から登ってくるんだぁー――ッ」

 
 倒立しているかのように両脚を上空に立てている。何故こんな無理な姿勢が……?
エルメェスの右腕の傷口がカタツムリのその物のような吸盤に変化している!!

 ………キモい。ジョジョを十数年読んでいますが、生理的嫌悪感は初めて感じたかも。カエルや蛇は平気だけどナメクジはだめなんです(カタツムリだけど)。

 ウネウネ動いて穴の外に出たエルメェスは神父の食べ残しの食事についている水を飲む。
するとエルメェスの後ろ髪が渦巻状に……まさしくでんでん虫の殻になる。
そして正気に返るエルメェス。どうやら自分の異変には気付いていないらしい。

「で…徐倫!」
「あたしたちは誰を倒すんだ?」「これから誰を追跡する?」
「ウェザー・リポートは『敵』なのか?」「まず誰を追跡する!?」
「ウェザー・リポートか?」
「それともこのまま神父の野郎を追うのか?」
「記憶をとり戻したウェザー・リポート「敵」なんだなぁあ――――ッ」

「違うッ!ウェザー・リポートは味方だ!」
「追うのはヴェルサスだッ!」
「ヴェルサスならウェザー・リポートのこの現象を止められるッ!」

 あくまでウェザーをかばう徐倫。

 そして徐倫の気持ちを汲んだエルメェス姐さん。「よし!」とドアに向かって駆け出……したはずが壁にぬめぇえ〜と貼り付いてしまう。
しかも目玉が「角出せ槍出せ〜♪」となっている。こっち向かないでぇ〜、姐さん(泣)。
 しかし徐倫にもエルメェスを心配する余裕はあまり無い。虹に触れていないはずの徐倫の右腕にコブが現れる。何かの卵のようなコブが……。


「ヤッベ!カッコイイ」
「2人ともヤッベ!」「どーするのよ!どっちよ!どうすんのよ!」
「あんたどっち?どっちにすんのよ!」

「おいウェザー?」「何やってんだ?」
 
記憶をとり戻したウェザーの奇行に振り回されるアナスイ…。もしかしたら、切れたアナスイがウェザーとぶつかり合う事も考えられるかも。

今週のめい言

「ガハハッ」

○今時ジャイアンだって使わない笑い方で悪ガキぶりをアピールするウェザー。思いつきで行動しまくり!兄貴はどうなった?

○最後のコマ。右スミに見えるアナスイの左腕。絶妙に良い存在感を放っている。呆れた感じがヒシヒシと伝わってくる。

「ヘヴィ・ウェザー」を収めるためにウェザーから再び記憶DISCを抜くというのは、どうにも同意しかねます。前にも書きましたが、結局ロボトミー手術(気性に問題のある者の脳をいじくっておとなしくさせる手術。副作用あり)とイッショでしょうしね。もし徐倫がウェザーを「味方」だと言うなら、生まれつきの性格となったウェザーを説得するなりねじふせるなりをして欲しいものです。

○先週書いた「人間大のカタツムリ」が実現しそうな雰囲気で……ううぅ……キツイ!しかし傷口からカタツムリが生まれた人よりも症状が重くみえるエルエルメェスですが、その差はなんでしょうか。スタンド使いと一般人の差?世界がカタツムリで埋まる日も近い!

めぐりめぐった気象の原因をただ解説するだけである

オゾンカタツムリ。めぐりめぐるこの気象を解説できる人MAILください。

天候を操る能力。オゾンを破壊できるなら逆にオゾンを作ることも可能なのでは。オゾン自体も人体にとってはエラク有害なので(高い殺菌力を持ち、肌がただれる)かなりの武器になるような気がします。

☆予想。
 徐倫、ヴェルサス、ウェザーの3つの視点が混在していますが、混乱せずに進められるかチョット心配です(余計なお世話か)。「ヴェルサスを追う」と言っている徐倫も来週中には追いつけなさそうですし。逆にヴェルサスがエンポリオを追うことになったので緊迫感が増しましたが。

☆来週も3つの視点は描かれると思います。
 来週はヴェルサスが中心の話になると予想。エンポリオの顔を掘り当てようとザクザク掘っているヴェルサスの近くを偶然通りかかる。徐倫が電話連絡で話していた能力者だと気付いたエンポリオはその場から離れようとするが、ついにエンポリオの顔を掘り起こしたヴェルサスがエンポリオを発見して盆明けへ。
 またもナンパに走ろうとするウェザーに徐倫を想うアナスイが切れる寸前で対立ムード。
 あまりのキモサにエルメェスに塩をワッサワッサとかける徐倫の3本立て。

☆ん?来週はウェザーと神父の過去話かな?

 今日はここまで。ではでは。