「ねぇ、イシュマール…」 ナルトとジョジョを読むために時々我家に来る友人A。 「……」(2分後、自力で気付いたAさんに罵られるとは知らずにおもしろそうなのでこのままダイヴァー・ダウンで通そうかなと考えている私)
‘01 34号 Act.79 召し使い さて、当たり前のように居るこいつは何?誰?こいつをダイヴァーダウンと言い切る友人は大丈夫?自分の事を棚に置く私はヤバイ? 「くそっ!!どうやってこいつのエンジンを始動させるんだ?」何かの運転席に座っているアナスイ。苦戦しているようだ。「どこか回線をロックさせているのか?」 「『スロットルレバー』でございます…だんな様」「普通 まず中立(ニュートラル)の位置にしないといけません」 いや「はい」と言われても…あなたは誰? 「「湿地帯専用ボート」でございますのでだんな様………スクリューではなく風圧推進器でございます」 うるさそうに口をはさむアナスイ。 「はいだんな様」パイナップルのような頭から尖がっている物がニョッキリ突き出ている。右目は歯車、左目は眼帯。あれっ、この特徴の人物は…。「ところで出発前に水を飲んでおかれますか?お2人とも長いこと水分の補給はなさってないのでは………?この付近の水は飲用にには適しておりません」 そういって沼に手を突っ込みカエルを捕まえる…え〜と、何て呼ぼうか?とりあえずダイヴァー・ダウン(弟)とします。カエルをバキバキにしてこぼれ落ちる体液を飲む(弟)。 「プハァ――――」 「ボートの上で火なんか起こすな!」 「それは残念…。葉っぱでナベも作ったのに……」 ドルン ドルン ドルン 「乗るんだ徐倫!懲罰房のことはF・Fにまかせよう……」 そして時間を遡るF・Fの独白。おぉ、パターンは今までのジョジョに有っただろうか? 『東側は太陽の逆方向だし建物の影が出来ている……』 『問題は……そろそろ刑務所側の誰かがこの懲罰房の事態に気づくころなのだ』 『そしてそう考えた時だった』 パク 『あたしが気づいた時はそいつはすでにそこにいたのだ』 ウググ ウグ ゴボ ゴクン ホッペをイッパイにして無理矢理「緑の子」を呑みこむ(弟)。呆気にとられる徐倫、アナスイ、F・F。 ドグシャアアァア ストーン・フリーが(弟)を叩き潰す! 「うげぷ」「がぷっ げぽっ げぱっ」 「スタンドだッ!敵スタンドだッ!!」「懲罰房にいたヤツのだッ!」 「あの戦士風のヤローのスタンドがッ!」 右手の人差し指を拳銃化するF・F! ドバ ドバ ドバ (弟)の顔面に3発ぶちこむ、すかさずアナスイの攻撃! 「『ダイバーダウン』」 (弟)に潜行し内部から「緑の子」を吐き出させようとするアナスイ。 「あああ」「あ〜」「も……も」 「うぐ…な…なんだこいつの体は…」 「完璧に遠隔操作のスタンドだッ!」「このまま本体のところに逃げるのが目的ッ!」 「おおお!そのおくつ!」 マッチ棒パズルの回答で私が最初に思いついたのは「マッチの頭を小数点に見立てて1.2とする」でした。某掲示板を見たところ「スラッシュに見立てて1/2とする」「2の上に置いて、1のマッチ棒と合わせて√に見立てる」などの秀逸な回答がありました。それを見てハッスルしちゃった人がいましてねぇ…どうにか人が考えつかないような回答をしようと頭をめぐらせて、ついに思いつきました。でも…ブッチャケタ話、メチャクチャな回答でしたねぇ。え、その人?本人の名誉もあるのでヒントだけ。その人のハンドルネームは「イ」で始まって「ル」で終わります。 閑話休題。 「危ない!蜂です」 ドバ ド変態ですな(大大笑)。頭を撃たれたのに、逆に悶える(弟)。 「こ…こいつ5発もブチ込んだのに!」 「アゴを引き裂いてひっぱり出してやる」「この野郎ォ―――――ッ」 「太陽に向かっているぞッ!徐倫!」 沈静する植物化。懲罰房を見上げるアナスイ。 先行して歩き始めるアナスイと徐倫。後ろを歩くF・Fと(弟)の目があう……。 「ノイチゴとの区別の仕方……黄色い花はヘビイチゴ……食べちゃあダメ………」 振り返る徐倫。 「F・F」
『こうして……あたしは………徐倫とアナスイと別れて……本体のあの戦士風の男をたたくことになった』 『だが…』 『徐倫たちと別れたとたん…あたしはあのスタンドの真の意味がわかった』 『徐倫たちは もう あいつから決して目を離してはならない……』 『あたしは今……その条件下になった……』 F・Fの下あごがソックリない!いや、顎部のみならず後頭部にまで達している!肉が溶けたかのようなゲル状のモノがF・Fの喪失部から垂れている!! 『し…まった……あのヨダレ………』
さて時間の順序を不規則にすることで、場面場面のインパクトを出すことに成功した回。そしてアイツ!ドラゴンズ・ドリームに続いてまたもやアクの強〜いスタンドキャラが出てきました。態度が丁寧にわりに、腹に一物もってそうなこういう人っていますよねぇ。周りを見回していたら…自分が一番適していてチョット嫌な気分になってしまいました(ガックリ)。 ところで、今週のキーワードである「1対1」と「ヨダレ」。恐らくここで言われている「1対1」とは、「1人1人確実に倒す」という戦略的なものではないのだろう…とすると「能力」か。そして「ヨダレ」。う〜ん、わからん!難しい!! 1つ思いつきました。ヤツは1対1になるとキスをしてきます。しかもディープキス!その時、流し込まれた唾液が実は溶解性!ドロドロに溶けてしまう。スタンド名は「ジーア・ナール」。 う〜ん…いいアイディアが浮かばなかったです、今週は。来週もめげずに頑張るゾ!ではまた。 追記.スタンド名の由来は別にジ・アナル(ケツ穴)というワケではなく、ガンズ&ローゼスから。ガンズ・アンド・ローゼス→ GアンドR→ ジー・アン・アール→ ジーア・ナールというわけ。1日たって考えてみたら、別にこんなにヒネラナクても、素直にアルバム名の「スパケッティ・インシデント」とかすれば良いのに。書いていた時はちょっとバグっていましたね。 直球でスタンド名を予想するなら「スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド(スキッド・ロウのアルバム名)」でどうだ!(イヤ…どうだって言われても……)。 ではまた来週!
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