スタンド名 | バイツァ・ダスト (負けて死ね) | |
本体名 | 吉良 吉影 | |
具象化法 | 幽体 | |
操作方法 | 命令遂行 | |
戦闘スタイル | 能力攻撃型 |
破壊力 − S | 射程距離 − B | 敏捷性 − A |
念動力 − D | 能力射程 − S | 移動力 − E |
精密性 − D | 不死身性 − S | 防御力 − S |
自在性 − D | 難攻不落 − S | 持続力 − A |
能力 | 吉良を追う者を爆破 |
吉良がどうしようもなく追い詰められたときに発動する、キラークィーンの第三の爆弾にして最終能力。能力発動中に吉良はキラークィーンを使用できない この能力はスタンド能力のない一般人に取り憑き、取り憑いている間はその人間(以下、「H」とする)の生命を完全に護りぬく。そのためHは自殺することさえ許されない。 まず発動時において時間を爆破して(【1】)時間を1時間ほど戻す。バイツァ・ダストの運命の中では1度破壊されたものは必ず破壊されるので、【1】の時間が来たときにその場に居た吉良を知る全ての人間はH以外全て爆死する。以後、Hに「吉良に関する質問をした人達」やHが「吉良のことを伝えようとした者達」はバイツァ・ダストが爆破する(【2】)。バイツァ・ダストは同時に時間を爆破して1時間ほど時間を戻す。【2】までの1時間は「破壊されたものは必ず破壊される運命」となっている。そして、再び【2】の時間が訪れたときに標的はHと接触しなくても爆死する。以後、これの繰り返しである バイツァ・ダストは標的の目から侵入して内部から爆死させる。そのため、バイツァ・ダストを見た瞬間に爆破される運命が決定している ほとんど無敵の能力だが、弱点として【2】の時間が戻った場合には吉良自身は何が起こったか、何回戻ったのか認識できないことである。 |
解説 | |
念動力は標的の自殺を防ぐパワーだがD判定とした。時をぶっ飛ばす程の破壊力はSと判定。見た瞬間に爆破が決定してしまうスピードはSに近いA。防御することが能力、吉良を攻撃しようとすることが自分の破滅を招くのだ、防御力S判定。倒す事は不可能、不死身性もS判定。能力発動中は決められた行動しかしないので精密性はほとんどなくD判定、同じ理由で自在性もないのでD判定。遠距離にいけるが標的に憑かなくてはならないので射程距離はB、遠距離には行けるが自由さは全くないので移動力はE判定。持続力はA判定。時間に関する能力なので能力射程はS。難攻不落度はどう考えてもS判定。 凄まじい高得点パラメータのスタンド。この邪悪な能力を破ったのがスタンド能力を持たない早人というところが心を揺らす! |
バイツァ・ダストの元ネタ | |
QUEENのアルバム『The Gema』に収録された“Another One Bites The Dust(地獄へ道連れ)”が元ネタ。ファンクを取り入れたダンサブルな曲であり、当時はその唐突な方向転換が問題となっていたが、間違いなく名曲である。 |