最近オススメのCDでも。
 POINT BREAK 『Apocaderic』。
 ブラッド・ピットが出演していたコーヒーのCMに使われていた曲と言えば「あぁ、あれね」とピンとくる人もいるのではないでしょう。その曲“Do We Rock”をオープニングにして
若さにあふれた楽曲を聴かせてくれる。あまり期待はしていなかったのですが、意外と楽しめた1枚でした。ジャンルとしては軽いミクスチャー系というところでしょうか。ロックとラップを7:3くらいで混ぜた(ミクスチャー)感じ。友達の言うところによると「日本でいえばドラゴン・アッシュ」だそうです。
 良い意味でアッサリしているため、洋楽をあまり聞かない人にもオススメ。メンバーの1人がかなり美形なので女性へのプレゼントにも適しているかも(ナンジャソリャ)。

 はいやーさんからご意見をもらいました。ありがとうございます。 
『キング・クリムゾン』について。

まず、本当に時が消し飛んでいるのか。
それはつまり、過程を経ずして結果に到達するって事ですよね?
ビデオテープが回っていたら能力発動中の映像はやはり記録されないのでしょうか?
しかしそうなると「エピタフで見た映像は絶対に起こる」と矛盾する可能性があります。「エピタフで見た時は完全な映像だったのに…」といった具合に。

映像は切れないと考えると、新たな問題が発生します。
つまり、ディアボロは死んでないのにディアボロの死に様だけが映像として残ると。もしそうなら、それは「時は決められた方向に向かっているが、周囲の人間がそれを認識していないだけ」という事を意味しているのだと思います。

となると結局、
『キング・クリムゾン』の能力は「時を消し飛ばす」ではなく、「決定した時の流れを認識させない」というものではないでしょうか。(う〜ん、同じ事かも。でも続けます。)
能力が発動すると、ディアボロは完全に「時の流れの傍観者」となり、周囲のもの(物・者)は時の流れを認識できず既に決定された動きしかできない。

そして、この能力は世界全体に影響を及ぼしているとはとても考えられません。たとえ、3秒や4秒だとしてもいきなり時間が飛んだら世界中で混乱が起こるでしょう。

私が思うに
この能力には射程距離が存在します
能力射程はサン・ジョルジョ・マジョーレ島程度の大きさだと考えます。その大きさの範囲内に存在するもの(物・者)と、それに加えて能力発動中にディアボロと関わることが決定しているもの(物・者)。これらに対して「決定した時の流れを認識させない」のではないでしょうか。
判定はSに近いAが妥当かと思います。
 キング・クリムゾンの能力には謎が多い……というより個人による解釈がかなり違います。例えば、はいやーさんが最後に言っていましたが、K・クリムゾンの能力射程はどれくらいか?私は全世界全宇宙に働きかけていると考えています。ある一定の範囲に加えて、ディアヴォロと関わるものも「時飛ばし」に巻き込まれるのはおもしろい考え方です。

 ヴィデオ・テープに関しては「録画される」場合と「録画されない」場合…両方があると私は考えています。私の考えですと、「時を飛ばす」には二段階あるのです。まず第一段階、これははいやーさんもおっしゃられている通り「決定した時を認識させない」。この場合はヴィデオテープに記録は残っています。そして第二段階、これはまさしく「時を消し飛ばす」であり、リゾット戦でエアロスミスの弾丸をすり抜けた能力です。この場合はヴィデオテープに記録は残りません。
 キング・クリムゾンについてはいつか「千夜一夜」でとりあげようとは思っていますが……いつになることやら(汗)。

 はいやーさん、ご意見ありがとうございました。