あいうえお

吾人:縫希の友人。裏表がなく明るい性格である。季子に気があるのは本人はナイショにしているようだが周囲からはバレバレである。フルネームは桐葉吾人(きりは・あーと)。好きなミュージシャンはhitomi、浜崎あゆみ。

■移動力:スタンド自体の機動力を判定。本体が足枷にならない遠隔操作型の方が判定は高くなる傾向にある。

羽仁:千夜一夜に名前だけが出てくる人物。性別は不明。フルネームは桂多羽仁(けいだ・うに)。好きなミュージシャンはZEEBLA、RISE。

ウルトラ・フィール:血縁関係がある者どうしに起きる特別な感覚。スタンド能力とは明らかに違う能力であり、「家族の絆」とでも言うべきものか。

■遠隔操作:操作方法の1つ。スタンドが本体の視認できない距離にまで行くことができ、かつスタンドからの状況を本体が受け取ることができる操作方法。日常生活の中で1番便利な能力。

■遠距離シューター型:戦闘スタイルの1つ。距離をとって飛び道具による攻撃をメインとする。接近してからの暗殺を得意とする者も多い。

かきくけこ

カーマ・クレーンジング:予知により決定されたヴィジョンの中身を、強運により変更してしまう現象。運命の変遷、宿業の回避。

季子:スタンドロジー千夜一夜において、縫希とジョジョについて語り合う20歳前後の女性。千夜一夜を書くたびに自分の中でイメージ像が変わるのは問題あり。フルネームは高明崎季子(たかみさき・きこ)。好きなミュージシャンはSKID ROW、VAN HALEN(デイヴ・リー・ロス期)。

■カミングアップ:何らかの制約によりスタンド自体の能力、戦闘力が上昇すること。詳しくはニューケイジス論の項を参照。

■器用さ:かつてのパラメータの1つ。現在はスタンド自体の精密性とスタンド能力の自在性にわけて判定しているため存在しない。

共振律:願望と結果の間に因果が見られない現象の法則。「運」や「偶然」などを指す。この単語自体はシンクロニシティ(共時性)をベースにして私が作った造語です。

■近距離操作:操作方法の1つ。スタンドが本体から数メートルしか離れることができず、かつスタンドと本体が何の通信手段もなく空間的に断絶されたときに本体がスタンドの状況を把握できない操作方法。

■近距離パワー型:戦闘スタイルの1つ。スタンドの花形であり、主人公スタンドは全員このタイプである。ぶっちゃけて言うと直接攻撃型の一種であるが、近距離パワー型と判断するにはいくつかの条件を設定している。(1)人型である(2)メインのダメージ源が拳である(3)破壊力、敏捷性が共にA、もしくはAとBの組み合わせであること。

空間跳躍型:能力の付与の仕方の1つ。スタンド自体、またはそれに準じるもの(能力がこめられた物体など)が対象に接する事なく能力を付与させることができるタイプ。

ケイジス論:能力射程は、能力が充分に発揮できる範囲(ハッドイナッフ)とその外側にある解除されるまで能力効果が減少していく範囲をがあると推測する。効果が減少していく範囲をケイジスという。能力射程と同様にスタンドによる個有差があり、ケイジスがないスタンドももちろんいる。元々の意味は「鳥かご」。なお、ケイジス論と季子論を合わせて再考したニュー・ケイジス論もある。

広範囲無差別攻撃型:能力攻撃型の究極タイプであり、多くの人間を無差別に巻き込む。広範囲、多対象、増被害の三拍子。このタイプは本体が探しにくいのも特徴である。同義語としてパニック系能力、単にパニック系とも。

さしすせそ

■自在性:パラメータの1つ。スタンド能力をどれだけ意のままに使用しているかを判定している。

■持続力:能力効果がどれだけ続くかを判定している。能力射程や持続時間などから判定している。

■自動操縦:操作方法の1つ。本体が視認不可の距離へスタンドが行った場合でも、本体が操作しなくても自動的に作動する操作方法。自動操縦型スタンドとは、スタンド能力が明確なヴィジョンを持ち攻撃的に特化したものである。スタンド自体が自動化している命令遂行型スタンドとは明らかに異なる。

■スタンド自体:本体が生み出すヴィジョンのこと。基本的にスタンド自体が傷つくと本体も傷つく。これがないスタンドもある。

■スタンド能力:スタンド自体が生み出す特殊な効果を持つ能力。スタンド能力にもヴィジョンがある場合も多く、またスタンド自体が無い場合も少なくないのでまぎわらしい。自動操縦型スタンドはスタンド能力の延長発展である。

■スーツ系能力:スタンドを、ぬいぐるみを着込むかのように全身に纏(まと)うタイプのスタンド。非常に防御力が高いという特長を持つ。今までにイエロー・テンパランス、ホワイト・アルバム、オアシスの3体が登場している。語源は55巻のホワイト・アルバムの説明表より、単にスーツ系とも。

■精密性:パラメータの1つ。スタンド自体の物質をどれだけ器用に扱えるかを判定している。目安として、人型のスタンドの標準ははB、ヴィジョンの無いスタンドはE等など。

世界構築型:自分に極めて有利な空間時間世界を創りあげ、対象者をほぼ強制的にその世界下に置くタイプ。

接触発動型:能力の付与の仕方の1つ。スタンド自体、またはそれに準じるもの(能力がこめられた物体など)が対象に接する事で能力が発揮される。

たちつてと

■直接攻撃型:戦闘スタイルの1つ。スタンド自体が直接に標的を破壊する。

特異点:スタンド学においてその進化発展を促したスタンド、またはその能力のことを指す。初のスタンドのスタープラチナ、近距離操作と遠隔操作の違いをハッキリ示したエボニーデヴィル、初の自動操縦型のシアーハートアタック、『矢』によるスタンド能力のさらなる進化を示したチャリオッツ・レクイエム、スタンド能力をまったく別の個人に移すホワイトスネイクの5体を認定。

■独立/暴走:操作方法の1つ。とはいえ、名称が示す通り自分を生み出した本体の制御下から離脱している。

なにぬねの

■難攻不落度:パラメータの1つ。標的に能力をはめたら、相手がどれだけ脱出しにくいかを判定している。判定材料として能力範囲、対象数、時間経過とともに被害は増えるか、反撃のしにくさを考慮している。これら全てにおいて高ランクなのがパニック系能力である。

ニュー・ケイジス論:縫希の提案したケイジス論と季子のアイディアを合わせて再考したもの。
○能力射程内では効果の強さは一定である。
○ただし制約による能力効果の上昇(便宜的にカミングアップと呼ぶ)により能力効果の強さはかわる。
 1)対象者が本体から遠ざかる事で能力効果が弱くなるスタンド能力は、逆に本体が対象者に近づく危険を冒す事でカミングアップする。
 2)移動できる範囲が限定されるスタンド(水のある所しか移動できない等)はカミングアップすることが多い。
 3)能力が発動するために特定の条件を必要とするスタンド能力はカミングアップする。このタイプは俗に「条件発動型」と呼ばれる。
○能力射程から外れると能力効果は解除される。
○能力射程から外れた場合、S型は対象者への再接触が必要であるが、T型は対象者を射程内に収めるだけでよい。


縫希:スタンドロジー千夜一夜において、季子とジョジョについて語り合う20歳前後の男性。ブラックが好きで、全身黒づくめのファッションを良くする。喫煙はしないがマッチを持ち歩く。好きなミュージシャンはDEF LEPPARD、エンヤ。

■念動力:パラメータの1つ。単純なパワーである。スタンド自体の強さを顕すのでヴィジョンが無いとE判定になる。

■能力攻撃型:戦闘スタイルの1つ。能力によるダメージがメインのスタイル。

■能力射程:スタンド能力が届く距離。基本的にはスタンド自体からの距離である。

■能力をはめる:スタンド能力の効果が標的に対して発現すること。攻撃的な意味で使われる。同義語として能力を喰らわせるがある。

はひふへほ

■破壊力:パラメータの1つ。念動力と能力による攻撃力を総合して判定する。基本的に念動力以上の判定が出る。

ハッドイナッフ:能力の効果が充分に発揮される範囲。

パニック系能力:広範囲無差別攻撃型を参照。単にパニック系ともいう。

ビッグ・バング・セオリィー:(1)宇宙の起源には大爆発が有ったとする理論。(2)「スタンドの四大定理」を検討改良した定理に縫希がつけた名前。その定理を以下に示す。
1)スタンドは必ず本体を持つ。ここでいう本体とはスタンドを生み出した者、及びスタンドに生命エネルギーを供給している者を指す。両者が明らかな場合は前者を優先する。
2)スタンドは1人一能力である。
3)スタンドの射程距離とパワー、スピード、精密性は反比例する傾向にある。
4)スタンドはスタンドのみ接触可能である。ただし、スタンド能力の効果を受けた物質(融合を含む)はその限りではない。

■敏捷性:接近戦におけるスピードを判定している。移動のスピードについては考えていない。

■不死身性:パラメータの1つ。スタンド自体のタフさを判定。

■防御力:パラメータの1つ。不意打ちのかわしやすさ、接近戦でのガード性能の高さを総合して判定。敏捷性が高いほど判定は良くなる。

■本体サポート型:戦闘スタイルの1つ。スタンドが攻撃をするのではなく、本体が持つ能力や行動をサポートする。例として、ミスタの銃撃をサポートするセックス・ピストルズ、、ダービー(兄)のギャンブルの才能を強化するオシリス神、宮本の他人を観察する性質を攻撃化したエニグマ等々。

まみむめも

ムード・スウィングス:運による不確定要素。運が関われば絶体絶命の窮地から抜けられるし、練り上げられた策略も瓦解する。

■命令遂行:操作方法の1つ。スタンド能力が攻撃に特化した自動操縦と異なり、スタンド自体が任務を行うために本体の制御下から離れて半自動的に動く。

やゆよ

■幽体:スタンドのスタンダードな発現のしかた。スタンド能力のない一般人には見ることはできないし、自分の方から接触することもできない。

らりるれろ

連鎖反応型:能力を付与させた対象を起点としてまた別の対象に能力が付与されるため、能力射程が半無限になるタイプ。

わをん

アルファベット

■BB:ビーチ・ボーイ

■DD:ダイヴァー・ダウン

■GER:ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム

■JAG:ジョジョ・ア・ゴーゴー!

■MITM:マン・イン・ザ・ミラー

■MM:マリリン・マンソン

■RHCP:レッド・ホット・チリ・ペッパー

R型:能力の対象が他人への攻撃には向けられていないタイプ。

S型:Space Skippingの略。能力効果がスタンド自体やそれに準じるものを介さなくても発揮させることができるタイプ。

■TOG:タワー・オブ・グレイ

T型:Touch Thingsの略。対象者がスタンド自体やそれに準じるものに接触する事で、能力効果が発揮されるタイプ。

■WOF:ホウィール・オブ・フォーチュン