スタンド名  アンダー・ワールド
本体名 ドナテロ・ヴェルサス
具象化法 幽体
操作方法 遠隔操作
戦闘スタイル 能力攻撃型
 破壊力 −  射程距離 −   敏捷性 − 
 念動力 −  能力射程 −   移動力 − 
 精密性 −  不死身性 −   防御力 − 
 自在性 −   持続力 − 
能力 掘り起こす
 地面はその上で起きた出来事を事実として自らに刻みつけ「記録」している。アンダー・ワールドは手の平で地面を掬(すく)い、人間や物体の記録を掘り起こす。掘り起こせる記録の条件は2つ、(1)ヴェルサスが記録が起きた時刻を知っていること(2)能力射程内であること。

地下世界
穴をキッカケとして地下世界(アンダーワールド)を創り出す。その世界においてヴェルサスは、旅客機のような大型の記録を瞬時に両手を使うことなく呼び出すことが可能。つまり人物や物体だけではなく「事故」や「事件」を呼び出すことが可能になり、標的をそれに巻き込ませることが可能になる。事故や事件の再現において「結果」は確定しているがそこまでの過程は忠実というわけではない(むしろ現象の時間的順序が積極的に再現されていない節がある)。標的は事故死という結果に巻き込まれる前に脱出するか、もしくは生存の方法を見つけ出す必要がある。
能力効果 <特殊破壊> <世界創造> <情報収集>
☆「穴」を創りだす <世界創造>
☆「事故」に巻き込めば抵抗など関係なく破壊される <特殊破壊>
☆大地から「記録」を引き出す、及び遠隔操作 <情報収集>
解説
念動力 能力で攻撃するタイプなのでパワーとスピードは小さめ。判定。
破壊力 旅客機墜落事故を再現可能なので判定。ただしこれは地下世界内での話であり、地下のそとではC判定と考える。
敏捷性 判定。
移動力 遠距離タイプなので判定。
不死身性 細身人型なので判定。
防御力 普通レヴェルとし判定。
射程距離 遠距離タイプなので判定。
能力射程 基本的に掘り出した「記録」を確実に有効利用できるのは数m。判定。ただし「穴」の中では能力射程もアップする。
使用できる記録は、ヴェルサスがどこに行こうがオーランド付近の記録しか利用できない場合とヴェルサスの移動によって利用できる記録が流動的に変化する場合(例えば、ヴェルサスがトンガ王国に行けばトンガ王国の地面の記録しか使えなくなる)の二通りが考えられる。後者の方が自然のような気がするのでこのPAGEでは後者を採用する。
持続力 使う記録は基本的に即効で効果は終わるので判定。ただし「穴」の中では持続力はアップする。
精密性 人型なので判定。
自在性 自在性は高いのだが、ヴェルサスが存在する場所によって使える記録が変わるため、自由度は不安定。判定。
アンダー・ワールドの元ネタ
 ニュー・ウェイヴ・バンドのFREURを前身として結成されたテクノ/ハウス系バンド、UNDERWORLDが元ネタ。カール・ハイド、リック・スミスそしてダレン・エマーソン。ダレンはすでに脱退しているが、DJである彼がUNDERWORLDを一躍有名にしたのは間違いない。世界一有名なテクノ・ユニットである。
 UNDERWORLDについてMAILをくださった方々、ありがとうございました。

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