スタンド名　 ジェイル・ハウス・ロック
本体名 ミューミュー　（ミュッチャー・ミューラー）
具象化法 幽体
操作方法 近距離操作
戦闘スタイル 直接攻撃型
　破壊力　−　Ｃ 射程距離　−　Ｄ 　敏捷性　−　Ｃ
　念動力　−　Ｃ 能力射程　−　Ａ 　移動力　−　Ｄ
　精密性　−　Ｃ 不死身性　−　Ｃ 　防御力　−　Ｂ
　自在性　−　Ｄ 　持続力　−　Ａ
能力 ３つまでしか記憶させない
　ＪＨ・ロックに接触した者に対して、以後の記憶が３つしか保持できなくなるようにする。ＪＨ・ロックは壁などに潜行して自らの表面積を大きくし、接触する機会を増加させている。具象化しているので普通に殴る事も可能。
　なお、能力に囚われた標的は「記憶を３つしか保持できない」と同時に「３つしか対象を認識できない」という状態に陥り、４つ以上の対象に関しては認識することができなくなる。つまり見えているが見えていない、聞こえているが聞こえていない。脳が情報を処理できない状態になる。
能力効果 ＜心理支配＞
☆脳（恐らく海馬辺り）を正常に機能させなくさせる能力　＜心理支配＞
☆敵である自分の存在を忘れさせる能力は、「強大な破壊力」や「時間を支配する」といったものとは別の次元で真に恐ろしい能力だと思う。
解説
念動力 パワーとスピードは高くない。しかし予測していたとはいえストーン・フリーの拳撃を止めたのは評価してＣ判定。
破壊力 念動力と同等、Ｃ判定。
敏捷性 Ｃ判定。
移動力 近距離タイプ、Ｄ判定。
不死身性 細身人型としＣ判定。
防御力 普通レヴェル、Ｂ判定。
射程距離 近距離タイプ、射程は数ｍ（ＳＯ１２巻６４頁）。Ａ判定。
能力射程 解除しない限り効果は続く。Ａ判定。
持続力 Ａ判定。
精密性 人型だが両腕が尖がり棒の形状をしているので１ランク落とす。Ｃ判定。
自在性 標的に能力を付与した後に本体ができることは解除くらいである。Ｄ判定。
ジェイル･ハウス･ロックの元ネタ
　キング･オブ･ロックと称されるエルヴィス･プレスリーの超有名曲“監獄ロック”の原題“Ｊａｉｌｈｏｕｓｅ　Ｒｏｃｋ”から。あまりにもストレート過ぎる名前なので、誰もスタンド名になるとは思ってもいなかった。今の時代に聞くと、カッタルイ曲ではあるが当時はものすごい人気だったらしい。若い時のエルヴィスは本当に良い男である。早すぎる死は伝説を生む。今でも「エルヴィスは生きている」とか「エルヴィスを見た」などという話を時々聴くが、これは彼の人気の凄さの証なのだろう…。

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