スタンド名  ボヘミアン・ラプソディー (自由人の狂想曲)
本体名 ウンガロ
具象化法 不明
操作方法 不明
戦闘スタイル 能力攻撃型
 破壊力 − 
射程距離 −   敏捷性 − 
 念動力 −  能力射程 −   移動力 − 
 精密性 −  不死身性 −   防御力 − 
 自在性 −   持続力 − 
能力 二次元キャラを実在化
 世界中のアニメ、テーマパーク、マンガ、ヴィデオ、絵画のキャラを実体化させる。非常に広範囲、無責任に無差別、とんでもなくハタメイワクな能力である。
 B・ラプソディーは、創作の際に作品に込められたエネルギーを利用しており、実在化したキャラはスタンド自体ではなく能力効果である。絵から抜け出したキャラは1体だが、世界中から同じキャラクターが印刷物から消える。
 能力の真の狙いはこの先にある。

ショウ・マスト・ゴー・オン
自分が好きだったり、感動を受けたキャラを見ると「肉体」と「精神(魂)」に分離してしまう。「精神」はそのキャラの物語の中の役割を与えられ、強制的にストーリーに巻き込まれてしまう。ストーリーから逸脱することは不可能であり、役割と同じ結末が待つ。

キープ・ユアセルフ・アライヴ
ストーリーによっては「精神」が命を落とす結末もある。「精神」=「魂」を失った「肉体」も後は死を迎えるのみである。

ヘヴン・フォウ・エヴリワン
B・ラプソディーによりキャラが印刷物から消える。そのキャラ達は半永久的に元に戻ることはない。その結果、「心を揺らされる作品」「希望を与えられる物語」が大量に消滅することになる。それは人類の宝が消滅することを意味している。
能力効果 <変化変身> <心理支配> <天地恐慌> <運命決定>
<効果増大>
☆典型的なパニック系能力 <天地恐慌>
☆基本的には精神への攻撃 <心理支配>
☆1人の人間が肉体と精神に分離してしまう。またストーリーに巻き込まれると、容姿に相応の変化が訪れる <変化変身>
☆ストーリーに巻き込まれた者には、ストーリー通りの結末が待つ <運命決定>
☆ストーリーに巻き込まれる者、実在化したキャラによって殺傷される者など被害は後を絶たなかっただろう。何よりも「希望」が消えて逝くのが最大の問題であったであろう <効果増大>
解説
念動力 ヴィジョンがないため念動力、敏捷性、移動力、不死身性、防御力、射程距離、精密性は判定。
破壊力 実在化させたキャラによってはとんでもない破壊と混乱を招くこともある、判定。
敏捷性 判定。
移動力 判定。
不死身性 判定。
防御力 判定。
射程距離 判定。
能力射程 世界の半分以上は巻きこんだ。判定。
持続力 判定。
精密性 判定。
自在性 基本的には発動して放りっぱなしである。判定。
ボヘミアン・ラプソディーの元ネタ
 QUEENが1975年に出した最高傑作アルバム「A NIGHT AT THE OPERA(オペラ座の夜)」に収録された曲“Bohemian Rhapsody”が元ネタ。何回となくシングルカットされ、その度にチャートを駆け上がる不滅の名曲。オーヴァーダヴィングを駆使して180人分のコーラスを創り上げたこの曲は、20世紀最高のアレンジとの評価も高い。必聴ッ!
 ちなみに「ウィ・ウィル・ロック・ユー」というミュージカルにおいて、人間の肉声により“Bohemian Rhapsody”が歌われている。TVで見たが心沸き立つ情景であった。

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