スタンド名  チャリオッツ・レクイエム (鎮魂歌)
本体名 ジャン・ピエール・ポルナレフ
具象化法 融合
操作方法 独立/暴走
戦闘スタイル 能力攻撃型
 破壊力 −  射程距離 −   敏捷性 − 
 念動力 −  能力射程 −   移動力 − 
 精密性 −  不死身性 −   防御力 − 
 自在性 −   持続力 − 
能力 『矢』を護る
 ポルナレフのスタンド能力の衰えから暴走状態となっているスタンド−C・レクイエムは『矢』を護ることが全てであり、これから記す能力は全て『矢』を護るために起こされるものである。

何千という天使の眼があなたの心を導く雨の降る朝誰かが待っているだろう
能力が発動した瞬間に周りに居る(射程は広い範囲に及ぶが、正確なところは不明)全ての生物を眠らせる。そして、眠らせた生物の魂を近くに居るもの同士で入れ換えてしまう。このときにC・レクイエムによりスタンド能力はパワーアップするのだが、『矢』を奪おうとするスタンド使いはC・レクイエムに操られた自らのスタンドに襲われてしまう。また、スタンド能力がない一般人はC・レクイエムが直接始末するまでどこまでも追いかけてくる。

あなたのそばに護りの天使がいますようにあなたが純粋でありつづけるために
ここまではまだ前奏曲(プレリュード)であり、真の狙いは全ての生物の魂を支配して無力化することである。時間が来ると、魂が入れ換わったもの達は肉体がこの世以外の『別のモノ』に変わっていき、精神も自分を失う。


さぁ天使の翼に乗って踊りなさい過去は忘れ愛を胸に憐れみの心を持って
黒い姿で実体化しているC・レクイエムはスタンド能力がない一般人にも見えるし触ることもできる。もちろん攻撃もできる。C・レクイエムはダメージを受けるように見えるがすぐ回復してしまうし、その実は何のダメージも受けていない。その姿は人々の心の影であり、その影を創り出している光が真のC・レクイエムである。各々の精神の背後に浮かぶ精神力を操る光球を破壊しない限り、この奇想曲(カプリッチォ)は終わらない。
能力効果 <対生物殺> <変化変身> <心理支配> <天地恐慌>
<効果増大>
☆魂を持つ全ての生物を対象として行われる <対生物殺>
☆魂の交換を行う <心理支配>
☆その効果は広範囲で無差別である <天地恐慌>
☆魂を交換した生物を『別のモノ』にしてしまう。時間が経つほどに変化は進んでいく <変化変身> <効果増大>
解説
念動力 『矢』以外は持たないので念動力と精密性は判定。
破壊力 『矢』に触れた者を抹殺しようとする。判定。
敏捷性 ほぼなし、判定。
移動力 ゆっくりと歩くだけ。判定。
不死身性 融合タイプに加えて「謎」というファクターを持つ。判定。
防御力 身を守ろうとか生き残ろうという意思がないので防御力は皆無。だが「謎」という鎧を持つ。判定。
射程距離 暴走タイプなので判定。
能力射程 広範囲に展開していると考えて判定。
持続力 判定。
精密性 判定。
自在性 スタンド使いから『矢』を護ることに関しては完璧だが、一般人に関しては弱冠のスキがある。判定。
レクイエムの元ネタ
 死者の魂が天国へ迎え入れられるように神に祈ったミサ曲がレクイエム(鎮魂歌または鎮魂曲)である。
 有名なのはモーツァルトの遺作の「レクイエム」であろう。1771年の七月のある暑い夜、モーツァルトの元に灰色のコートを纏った人物が「レクイエム」を依頼してきた。その人物を見たモーツァルトは、彼が死神だと思い込み自分の死を確信ッ、自分のための「レクイエム」を作曲し始める。しかし、未完のまま12月に天に召される。その「レクイエム」は弟子が補筆完成させたが、モーツァルト自身の筆との格差に批判があり、真の意味で「レクイエム」は完成していないし、永劫に完成はしないだろう。。



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