スタンド名  バイツァ・ダスト (負けて死ね)
本体名 吉良 吉影
具象化法 幽体
操作方法 命令遂行
戦闘スタイル 能力攻撃型
 破壊力 −  射程距離 −   敏捷性 − 
 念動力 −  能力射程 −   移動力 − 
 精密性 −  不死身性 −   防御力 − 
 自在性 −   持続力 − 
能力  吉良を追う者を爆破
 吉良がどうしようもなく追い詰められたときに発動する、キラークィーンの第三の爆弾にして最終能力。能力発動中に吉良はキラークィーンを使用できない
 この能力はスタンド能力のない一般人に取り憑き、取り憑いている間はその人間(以下、「」とする)の生命を完全に護りぬく。そのためHは自殺することさえ許されない。

 まず発動時において時間を爆破して(
【1】)時間を1時間ほど戻す。バイツァ・ダストの中では1度破壊されたものは必ず破壊されるので、【1】の時間が来たときにその場に居た吉良を知る全ての人間はH以外全て爆死する。以後、Hに「吉良に関する質問をした人達」やHが「吉良のことを伝えようとした者達」はバイツァ・ダストが爆破する(【2】)。バイツァ・ダストは同時に時間を爆破して1時間ほど時間を戻す。【2】までの1時間は「破壊されたものは必ず破壊される運命」となっている。そして、再び【2】の時間が訪れたときに標的はHと接触しなくても爆死する。以後、これの繰り返しである

 バイツァ・ダストは標的の目から侵入して内部から爆死させる。そのため、バイツァ・ダストを見た瞬間に爆破される運命が決定している。ほとんど無敵の能力だが、弱点として
【2】の時間が戻った場合には吉良自身は何が起こったか、何回戻ったのか認識できないことである。
能力効果 <対生物殺> <運命決定> <時間支配>
☆時間を戻す <時間支配>
☆バイツァ・ダストが繰り返させている時間の中では、以前の時間内で破壊されたものは必ず破壊される運命が決定されている <運命決定>
☆目から侵入する、対生物と言うより吉良を追う意志を持つ対人間用の能力効果と言えるだろう <対生物殺>
解説
念動力 基本的には何もしないが、取り憑いた人間の身を護るために行動を起こす。判定。
破壊力 人間限定の破壊力だが無敵。大きく考えれば時間を爆破しているとも言える。判定。
敏捷性 見た瞬間に爆破決定、もはやスピードとは違う次元である。判定。
移動力 遠距離まで行けるが、人間に取り憑いているため移動力はない。判定。
不死身性 攻撃が当たらないのでタフさの推定は出来ないが…キラークイーンと同一とする。判定。
防御力 前述したように攻撃が当たらないので判定。(ここで判定している防御力は本体を守ることを考慮していない)
射程距離 遠距離に行けるが人間に取り憑いているだけなので判定。
能力射程 時に関する能力、判定。
持続力 吉良が解除しない限り持続力は続く、判定。
精密性 ほとんどなし、自分から動くということはない。判定。
自在性 発動も自由に行えず、自在にできるのは解除だけである。判定。
バイツァ・ダストの元ネタ
 QUEENのアルバム「THE GAME」に収録された“Another One Bites The Dust(地獄へ道連れ)”が元ネタ。ファンクを取り入れたダンサブルな曲であり、当時はその唐突な方向転換が問題となっていたが、間違いなく名曲である。

戻る