第3部開始はいつか? | ||||
日程に関する情報 | ||||
第3部日程表 |
第3部開始はいつか? | ||
結果から言わせてもらうと「1987年」か「1988年」のどちらかです。これはズバリと決めることは非常に困難で、よって各人が好きな方を選ぶという以外ないです。 どちらの年だとしてもジョースター一行が日本を発ったのは12月に入ってからです。 |
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まず1987年が3部開始だという根拠をあげます。これは29巻“空条承太郎 東方仗助に会う その2”で承太郎が語っている「仗助は1983年生まれ、1987年つまり4歳の時に50日間生死の境をさまよった」からです。同じくJJ29巻“東方仗助!アンジェロに会う その1”の仗助のプロフィールにも同様のことが書いてあります。 | ||
JJ35巻“漫画家のうちへ遊びに行こう その7”において康一も仗助から聞いた話ということで、高熱に倒れて50日間意識を失うのは4歳(つまり1987年)だと言っている。 | ||
あの承太郎が発言したことであるから充分な説得力はあるのですが、他の言動をチェックしてみると非常に疑問が出てきます。 | ||
JJ29巻“空条承太郎、東方仗助に会う その1”において康一の独白において承太郎の年齢は28歳。3部開始時に承太郎は17歳だから…開始は‘88年。康一の記憶違いか? | ||
JJ29巻“空条承太郎、東方仗助に会う その2”において「10年ぶりに0.5秒だけ時をとめられた」。‘87年開始だとしたらDIOとの決戦は‘88年。11年というのを簡略して10年と言ったのか?それともDIOとの死闘の後にも時を止める機会があった? | ||
JJ29巻“東方仗助!アンジェロに会う その5”において承太郎は「DIO(略)10年前に実在した男の名だ。1988年!」どちらともとれる発言であります。 | ||
JJ30巻“虹村兄弟 その9”において形兆の親父の肉の芽が暴走したのは‘89年。肉の芽が暴走した原因として「DIOが死んだから」とある。‘87年開始〜‘88年決着だとしたら1年以上経ってから肉の芽は暴走したのか? | ||
JJ61巻“グリーン・ディとオアシス その12”においてポルナレフは「12年前のエジプトでの闘争」と言っている。2001年の12年前は‘89年であるが…。 | ||
SO6巻“集中豪雨警報発令 その1”において「ノートは焼却されてしまう。1989年エジプトでのことだ」と語られる。‘88年決着だとしたら、1年以上経ってからわざわざエジプトに行ってノートを燃やしたのだろうか? | ||
SO17巻“メイド・イン・ヘヴン その4”において、空条承太郎が1989年にDIOという男の野望を封印したとある。 | ||
1988年開始だとすると、それなら何故に承太郎は仗助に1987年と語ったのだろうか?という疑問が出てくるし、ウッカリ間違えたなどという言葉は承太郎に似合わない。ただし、ジョセフとスージーQの結婚年数が60年というところを45年とウッカリ間違えていたりはしています。 | ||
このサイトの決断としては、1987年開始の可能性は充分にあることを踏まえつつも第3部は1988年の開始とします。集英社の公式見解とは異なる立場をとります。 |
日にちに対する情報が少ない第3部ですが、それでもいくつか確定している日にちはあります。 | ||||
JJ35巻“漫画家の家へ遊びに行こう その7”において仗助が高熱で倒れたのは冬だということがわかる。 | ||||
JJ13巻“幽波紋の戦士たち”において花京院は肉の芽が埋め込まれたのは「3か月前の家族旅行中」だと言っている。エジプトにまで行く家族旅行というものが、夏休みだということは容易に推測される。 | ||||
上記より第3部開始は11〜12月ということが推測される。 | ||||
第3部開始日、承太郎が4人を半殺しにして投獄されているなかラジオを聞きながらジャンプを読んでいる(JJ13巻“悪霊にとりつかれた男”)。そのラジオから千代の富士が14戦全勝している中継がなされた。このことより大相撲九州場所14日目―11月26日と確定できる。 | ||||
DIOとの最終決戦日の月は円い。満月でなくてもその周辺日であると推測される。1989年1月の満月は22日だから、前後2日くらいは含まれるでしょう。 | ||||
ここでジョースター一行が日本を飛び立ってから、DIOを倒すまでは何日間なのか? これはJJ26巻“スージー・Q・ジョースター、娘に会いに来る”に記してある通り「43日間」でよいでしょう。「50日間」という説もありますが、30日目のエジプト上陸からDIOを倒すまで20日間はかからない。 |
3部日程表 | ||
日時 | 出来事 | |
1984年前半 | DIOが眠る棺が海底より引き上げられる。 | |
1988年11月 | 承太郎にスタンドが発現。 | |
11月26日 | JJ12巻“悪霊にとりつかれた男” 承太郎、自らのこめかみに発砲するがスタープラチナが護る。 |
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12月02日 | JJ13巻“星のアザを持つ男” 承太郎は4日間学校を休んだ。26日の土曜は学校へ行ったとしたら、承太郎が学校へ行ったのは日曜をはさんで月曜〜木曜の次の金曜日に登校したということになる。 この2日というのは確定していません。 |
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強引ではあるが、花京院の額の肉の芽を引き抜いた日からホリィが倒れるまではかなり間があるとするのが一番つじつまが会うと私は判断した。 | ||
10日 | 以後、この日にちは前後2日程の幅で確定していない。DIOとの最終決戦日が満月の1月22日だとすれば、出発した日は12月10日となる。 JJ13巻“幽波紋の戦士たち” “機中にひそむ魔” ホリィ倒れる。 20:30発の飛行機でジョースター一行出発。 |
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26日 | JJ16巻“女帝 その1” ポルナレフが妹の仇―J・ガイルを討つ。 ジョセフが「日本を出てから15日が過ぎた」と言っている。 |
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1989年01月09日 | JJ19巻“女教皇 その1” 承太郎がアブドゥルに「2週間ぶりか」と言う。 JJ20巻“女教皇 その4” エジプト上陸。 「ジェットなら20時間で来るところを30日もかかったか」 |
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11日 | “愚者のイギーとゲブ神のンドゥール その1〜4” | |
12日 | アスワン到着。 “クヌム神のオインゴ、トト神のボインゴ その1” バス事故が起こる。 花京院、アブドゥル入院。 |
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13日 | “クヌム神のオインゴ、トト神のボインゴ その2〜4” | |
14日 | “アヌビス神 その1” チャカ、アヌビス神に憑かれる。 |
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15日 | コム・オンボを経てエドフ到着。 “アヌビス神 その2〜6” |
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16日 | ルクソール到着。 “バステト女神のマライア その1” ジョセフ、バステトの能力にはまる。 |
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17日 | “バステト女神のマライア その2〜6” “セト神のアレッシー その1〜5” “DIOを撃つッ!?” |
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18日 | 移動日。 “バステト女神のマライア その1” 「2日あればカイロへ行く」とアブドゥルが語る。 |
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19日 | カイロ到着。 “ダービー・ザ・ギャンブラー その1〜6” |
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20日 | “ホル・ホースとボインゴ その1〜5” | |
21日 | “地獄の門番ペットショップ その1〜5” | |
22日 | “ダービー・ザ・プレイヤー その1〜11” “亜空の瘴気ヴァニラ・アイス その1〜8” “DIOの世界 その1〜18” |
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23日 | “遥かなる旅路 さらば友よ” DIO完全消滅。 承太郎、ジョセフ、ポルナレフ別れる。 |