神無月の日記

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10月9日 火曜日


さあ、そうこうしてるうちに十月です。
神無月なので、やおよろずの神様は出雲へ遠征してしまいました。
何名かは間違えて「サンライズ瀬戸」に乗ってしまい岡山駅であわててる模様。 うそ。

三週間前から、例によって図書館から四冊借りちょるのですが、・・うわー堪能し切れん!
あさって返却期限。  今回は三年ぶり位のごぶさたで 港北図書館から借りました。
菊名に有る港北図書館には駐車場がにゃーので 二輪車が全滅してからこっち、なかなか
行けませんでした。でもいつもの処は飽きたので コイン駐車場使ってまでも行きました。
では
堪能し切れんので、1冊に絞ってご紹介。
(いや、いつも 紹介になっておらんけど。)


ヨットマンのための天文航法 大河原明徳著 発行=舵社 発売=天然社 '83 ¥3500

わーい。こんな本 無いかなー・・って探してた。港北図書館ありがとう。
まぁわてヨットマンではにゃーのですが。 せいぜいラジコン止まり。静かでいいよー。やりたいな。
秋・冬ってラジコンに良いよねー。お外でラジコン日和。 きょうあすは雨ですが。

舵社かぁ・・ 船好きさん以外は知りませんよね(笑)。雑誌KAZI(舵)とかを出してます。
まぁ、「モーターマガジン社」とか「宝島社」とか「主婦の友社」とか そんな感じ?

今から十数年前・・まだ「カーナビ」とやらが出たてで一式30万円くらいしてた頃・・
ちょうどわても自動車で遠征するのが好きだった頃・・

「天文航法で現在地とか調べられんじゃろか??」
とか考えてました。 いや、道路を往くだけの車輌に そんな大げさな事せんで良いのですが
おもしろそうじゃん!! 性分なのでしょーがないです。わざわざアナクロな事すんのが。

けっきょく実現しませんでしたが。今じゃ燃料の一滴は血の一滴生活なマッドマックス2なので
遠征もせんし 今後もたぶんやんないと思う・・

まぁ実技するしないは別として
「六分儀」
あれについて知りたいなぁ。とっても船っぽい感じ。どんな風に使うんだろ?

航海・といえば六分儀: て印象は決してわて独自の変な思考では無く普遍的なようでして(ホッ。)、
海・船関係の博物館等にはよく六分儀の展示(実物と簡単な解説)が有ります。
でもたいがい簡単すぎていまいちワカリマセン。 もうちょっと具体的におせーて。

  おっと一応 本の説明。天測の原理から六分儀の歴史から計算練習問題から天測暦まで
  ひととおり載ってます。多少のサインコサインが我慢?できれば解ります。いい本です。

わーい。以上ですー。ちゅーかあんまし我慢できなかったので問題は解いてません。すいません・・
でもまぁ今までわからんかった事がいろいろ分かりました。 よかったにゃー。

六分儀です。
天体(とは限らんけど)が何度何分の高さ(ちゅーか仰角ぎょうかく:むかえかく)に有るか測る機具。
てか、どう測るのかわからん。
なんか鏡付いてるし・・望遠鏡に分度器付けて下振り(とがった錘りを糸で垂らしたヤツ)で角度を
読むだけじゃダメなの?

ちゅー事で、六分儀のラクガキです。 モデルはセーラーさんです。航海なので。

















60度の扇に スコープと鏡と補器類を付けた感じ。円の1/6なので六分儀。セキスタント。
扇は60度なのですが、120度までの角度を測れます。

   昔は 45度の扇で90度を測れる 1/8、八分儀、オクタント ちゅーのも有ったそうです。

60度の扇:ちゅーか「分度器」で なんで120度まで測れるか・ちゅーと
実際に高いトコを見るのは てっぺんに有る「動鏡」だからです。

そんで、どんな景色を見るのか:ちゅーと
スコープの正面には第一鏡「水平鏡」がありますが、これの左半分は素通しになっておって
景色の左半分は 実像として水平線を見ます。 そんで右半分は反射像を見ます。
そうなんです。壱画面を分割して水平線とターゲットを同時視して そん時の角度差を読めばいいんですね。

なんだー、2分割像とか、そーいう「キモ」になる処を教えて欲しかったなぁ。そんならわかる。
なんか急にじてんしゃ乗れるようになれた気分。
(自分が 説明書きとかの読解力無いのをタナに上げてます・・)

  望遠鏡に分度器うんぬん・・と先程書きましたが、コロンブスの時代にはそんな理屈の機具
  「アストロラーベ」(これ星座盤の事でもありますが。まぁ天測用アストロラーベの裏面には精密な
            星座の彫刻がしてあって・・まぁハイブリッドと申しましょうか・・だもんで
            高価な物だったそうです。って先の本に書いてあった。)
  を用いて航海してたそうです。 これ面倒で、Aさんがアストロラーベぶら下げてBさんがスコープ
  で天の目標を見据えてCさんがスコープ(うごく)の仰角を横から読み取る ちゅー三人掛かりで
  測定したそうです。

それが進化して六分儀になりました。左の実像と右の反射像がピッタリ合えば零度。 わかりやす。
分度器 ちゅーか「アーク」の目盛りがジャスト零になってるか確認しましょう。零なのに像が
ズレてたら動鏡にアジャスタが有るので校正しましょう。

アークにはラック歯が刻んであって、ウォームギヤ:ちゅーかマイクロメータが勘合します。1回転が
壱度・・60分です。マイクロの目盛りは1分まで読めますが めけんで1/10分までは読めます。
つまみを操作すればギヤが外れてすいっ と動かせます。

ある程度 船が揺れてても 観測者はまっすぐ前の水平線に集中してれば測定できます。集中できるので
天のちっちゃいターゲットも見失いません。 海がまぶしい時は前のシェードを使います。月が眩しくて
ボヤける時は上のシェードを使います。お天道を見る時はスコープにもシェードを付けます。
(記:実際にはまずターゲットに合わせて逃げないように狙いながら水平線を合わせます。その方が
 やりやすいもんねぇ。実務者さんは「星を降ろす」と表現するそうです。)

   ところで六分儀って120度まで測れますが天を見るには最大90度で足りるのでは?
   とも思いましたが これは天を見るばかりでは無く「水平に」構えて測量するのにも使うそうです。
   あの灯台とあの塔が105度36分で方位がこうだから海図に照らすと自船の位置は ここ。
   とかゆー使い方もするそうです。


さてさて
折角なので(?)おおむかしから有る伝統的な手法で・・とりあえず北極星を測って
現在地の北緯を調べましょう。 南半球側には・・残念ながら「南極星」に該当する星は無いので
コレ出来ませんが。 ちゅーかわて自動車で南半球まで行かんから、いーの。
(そういや当初はドライブ目的でしたっけ。もう忘れてた。)













北極星こと(ちゅーか厳密には 北極星としての役目をはたす程、天の「真の」北極に近い)ポラリスは
北極のてっぺんに有るので何時何分に見てもそこを動かず回らず(微妙に動いて回るけど(笑))
90度つまり真上に見えたらアナタの北緯は90度・・ 水平線に沈むほど真横に見えたらアナタの北緯は
0度。赤道じゃん!暑・・ てな感じで。直感できて判りやすいですよね。

六分儀を使って どんだけの精度で北緯がわかるか・・ちゅーと
緯度の1分は1浬(海里。1852m)に相当しますんで・・
さきの 六分儀のマイクロメータで1分の精度で読めれば 1.8kmピッチ。
マイクロメータは商船航海士(プロ)なら1/10分まで読むそうなので・・185m
わー。これけっこうすごいと思いません?
実際にはそんなに落ち着いて測定できるチャンスは少ないんでしょうが。
でも出来たらすごい。

さてさて、緯度はとりあえず北極星があればわかるみたいですが
         先に書いちゃいますが、 えっと、実際には陸では北極星なんてなかなか見えません
         ・・天気も悪い?し障害物も多いし。それに六分儀は水平線が見えないと困ります。
         それに陸に於いては 観測地点の「海抜」も考慮せなあかんし・・
         ちなみに「航空用六分儀」てのが有りまして、水平線の代わりに水準器(アルコール
         の液中の気泡を見るヤツ)やジャイロで水平を得ます。爆撃機B-29とかは天測で
         遠方はるばるやってきやがったんだよなぁ。航法士が机で作図する。船だよなぁ・・
         機体の天井には天測窓(透明ドーム)がある。 そうそう、実は初期のジャンボ
         747にも天測ドーム有ったんですって。六分儀も装備。航法電気モノがいかれた時の
         緊急用て事で。使ってほしく無いもんである。 そらそうと次に述べる「経度」は
         めんどうなので とりあえず北緯だけわかればドライブの足しにならんかえ?
         ・なーんて考えもありましたがわての場合 移動が西行き:なケースが多いので
         つまり東西方向の移動なので 北緯だけ分かってもあんまし有難くないもんだ。
         と来たもんだ。
経度が知りたい・となると、天体は時間と共にグルグル動きやがるので
@正確に合ってる時計(クロノメータ)
@何日何時何分に あそこの天体がどこに見えるか・の資料
が必要になります。時刻は正確さが必要ですよー、さきに書いたよーに 緯度は測定が1分ズレても
距離1852mのズレですが・・
経度の測定で 時間が1分ズレたら地球がもとい天体が(天測の話してる時は「天動説」に徹しないとね。
そうしないとややこしい)15分も動きます。こりゃ大変!15浬=27780m(ただし赤道上)もズレます。
(そうそう。緯度はどこでも1分1浬ですが経度は赤道上なら1分1浬。)

時計については、今じゃ電波時計がリーズナブルになりましたねぇ。すごい。
資料は 海上保安庁発行の「天測暦平成19年版」ちゅーか今版。日本郵船の各支店?とかで入手できる
そうですがわたしゃ存じません。 ふつうの人用には「天測略暦」で良いそうです。営業ナンバー(ヲ)でも
無いし揺れまくりのヨットには充分な精度&情報量(忘れてましたが先頭で紹介したこの本はヨット乗りを
対象にしてるのでした!)で、しかも時間は日本標準時JSTで書いてあります。

さてさて、ほんでもって北緯東経を知りたいわけですが
そうなると 現在位置の「根拠」が2つ以上(3つ4つあれば尚よし)必要です。

@日中なら 太陽を 時間をズラして2回測る
@月があれば 時間をズラして2回測る
@北極星で判る緯度と他の天測との組み合わせ
@同じ時間にあっちの天体こっちの天体を測る

こーいう時によく「天測のせつめい」で例に挙げられる 「スター・サイト2つの組み合わせ」を描いたのが
上のラクガキの 解りにくい右半分 です。

「あの星」が赤緯なん度、赤経なん度 かは天測暦で調べます。
(お空に 地球儀みたいに線が引いてあるとして緯度経度を示すのが 赤経・赤緯)
あ!赤経はもちろん「時間」がカラむから時計見て資料見て差を加味して求めるだすよ。

そんで、「あの星」を観測すると40度でした。と。
あんまり実感した事は無いのですがどうやら地球は球体だそうなので、「あの星」が40度に見える地点は
他にもいっぱいあるみたいです。 いくらでも有るから赤線・・ちゅーか赤い輪っかになっちゃった。
「あの星」が40度に見えるポジションは、この赤線のどこか・です。アバウト。

これを平面な地図上に書けば赤い円弧になります。
「根拠」パート2 を得て現在地を求めましょう。
「あの星」の隣の星・とかじゃ差が少なくて意味薄いので、違う方角に見える「その星」を
サンプルにしましょう。
こうして紙上に「あの星ポジションライン」と「その星ポジションライン」を引けば
現在地とおぼしき地点は地球上にたった2つだな・と わかります。 どっちか?はサスガに
前日までの記憶がふっとんでなければ特定できると思います。 記憶喪失しちゃってたら(笑)
もうひとポジション調べて下さい。これで完璧。 ちゅーか誤差を縮小する為に3つ4つ測るといいです。

実際実践するとなると大変ですねぇ・・ 天体の赤経赤緯・ちゅーてもそれは地球中心から見た場合であって
さきの北極星とかならともかく、太陽・月・惑星くらい「近く」の天体を測るとなると 地球コア(熱そう)
から見た場合と地表から見た場合のズレを修正せなあきません。(頭上てっぺん ならズレは有りませんが)
月・惑星に関しては地球からの距離がけっこう変わっちゃうので その時の視差は天測暦に載ってます。

太陽&月ちゅーでっかい天体は 六分儀で狙いが付かないので 仕方ないのでそのてっぺんor真下を
測って そんで球の半径ぶんズラしてデータとします。 ですが月はけっこう(太陽も多少)大きさが
変わりますのでコレも修正必要・・ その時の視半径も天測暦に載ってます。

あと観測者の高さが大型船かヨットか 
あと気温&気圧の加味・・大気で屈折して観測がズレるから。(でも天体が高い時はあまり屈折関係ねー。)

  ふう。いろいろ大変なのだにゃ。そりゃそうだ。国家資格だもんなぁ。航海士。



めんどうなので、やっぱり
北極星を見て北緯だけでも調べよっか。

さっきは「北極星の見上げ角度が35度だからここは北緯35度だ」とか描いてましたが
北極星ポラリスは なんと ほんまの北極から0度51分もズレてます・・
さっきまで1分2分とか 1/10分とかの精度の話してたのに。こりゃ大ズレですね。

でもでも、ズレが 真横へのズレならば 高さ的にはそんなの関係ねぇ・・ですね。
(実はわて・・小島よしおって・・映像で・・一度も見た事ねぇ・・でもそんなの以下略
 ちゅーか来年コレ読み直すと 小島よしおって誰??となる予感)

そこで! ズレが真横になる目安。











へい。こんな感じで。カシオペア(ヤ?)と北斗七星(おおくま座の腰)が横に並ぶと
高さ的には無修正(・・・)になります。
    ちなみに縦に揃えば「方角的」に真北が無修正で判りまさぁね。

全二階建て電車JR215系は 実際には通勤快速には使わなくなりましたね。収容人員こそ増えたものの
乗り降りに時間が掛かる(そらそうだよね)ので遅発が多くなったからだそうです・・
一度だけ乗った事あります。やっぱし天井低くて圧迫感あった。
こないだ「サンライズエクスプレスって7両中 M車が2両しかなくって 変だよね。」みたいな
事を書きましたが、 こいつ215系もM車は2両なんですね。知らなんだ。
しかも 先頭と尻尾の2両・・ なんだ、前引き後押し じゃん。 ちゅーかフランスの誇る(いばる?)
超特急TGVじゃん!!(※ちゅーてもTGVの先頭・後尾は完全な機関車で客は乗れません。余計事ですが
最近のTGVは2番目の車輌もM車(客は乗る。でも分担機器は少ない。)なのでM車が4両だそうです。)


 やー・・けっきょく今回も 日記じゃ無くてヘボ解説になってしまった。
 こんな稚拙なモンでもあまり大きなウソはつけないから 調べたり、疲れるー。

疲れるから、夜空でも見よう。
カシオペヤと北斗って 実際に横並びに見えるかなぁ?
(クサい芝居ですねぇ。実際に見に行ったのは4日も前の事です。)

えっと、下調べ。
正確な北はどっちだ?鶴見の地図。 なるほど、ココから京急鶴見の方角が 正しい北なのだな。
星座早見盤は無いかな・・ もう無いかぁ。本を切り抜いて星座盤をつくれる・ちゅーヤツでこさえた
物が有ったはずなのじゃが・・(冒頭で書いたように ややマジで天文航法 検討してたので その位は
準備してた)うーん、ブツは見つからず・・本棚ひっくりかえしたので別の読書タイムになってもーた。
仕方ない?ので ブラウザで読める星座早見サイトさんで調べよう。
3つばかりイイ処に遭遇しました。ありがとうございました。
印刷機材は無いので、おもだった星だけメモに描く。ふん、別にいいもン。

この日は晴れでした。月は・・月齢は忘れた。見えてなかった。
ポラリスは・・ 北の・・ 35度上あたり・・ あった。あれだ。
(これは反則ですが。右も左もわからん処でポラリスを見つけて そんで北を知るんですってば!!)
やー、こうして見ると 目立たないですよねー。2等星(1.9)だもんねぇ。
デネブ、ベガ、アルタイルは明瞭に見える。 ギラギラしてる。












カシオペヤは・・うーん、この星座は2等星クラスなので 都市部(この辺は都市とは言えにゃいが・・)
では見つけづらい。ちゅーかわての視力では5番星「ε星」は見えない・・

この状態では北斗は「都市部の光の海の水平線」に沈んでるので、見えないー!
さっきの図で示した「カシオと北斗が横並び」状態になるのは明け方になる見込みです・・
これでは季節が変わるまで天測ドライブはおあずけですね。
いや、もう気が済みました。やりません。
にゃんとも。
ケータイGPSはもとより・・実は ハンディなポジショナ装置は 天測ドライブーー!とかゆーてた
10数年前にも有ったもんね。 折れないケータイ位の大きさで、画面に緯度経度だけが(地図は無し)
表示されるの。山スポーツ店とか東急ハンズとかで売ってるのを見た。


♪つきがとってもあおい殻〜(見えなかったけど)
 とーまわりして(80円のソーダがある自販機に寄って)かーーえろ・・

おーしまい。 本返さなくっちゃ。







10月19日 金曜日


あーあ。もうオープンしちゃいましたね。さいたま、鉄道博物館。
なんか、事前に、プレスとして
ヌッポン放送の うえちゃん&飯田君(共に物好き)が訪れた・ゆーとった。
SLのシミュレータがすごい!!ゆーとった ですわ。
でも汽車うんてんできるかなぁ・・めっちゃ難しいと思いますが。
いや、
蒸気機関車の運転がどんだけ大変か: ちゅーのを
火を着けて沸かして走って停まるまで の一連を 例によって勝手にかいせつしようかなー・・と
思ってたのですが。なんねんも前から。
まぁ気が向くor奇跡的にリクエスト有った等したら描・・・・やっぱ大変そうだからよす か。
ゲームで汽車でGo!!とか有りましたねぇ。表紙見ただけで内容知りませんが。

眠いので 絵ぇのっけて唐突におわり。























10月20日 土曜日


あまりの眠さに 書きたいコトひとつ忘れとったので連夜の更新。
今週、初めて、
新幹線N700系 を 遠目にちょっと見た。
・・・・まぁそんだけなんですけどね。

18時だけどすっかり暗い秋の夕方
新横浜をしゅっぱつしたばかりでノロノロしてるN700を見ましたよ。
労働で じどうしゃで 横浜アリーナとプリンスホテル(筒)のあたりを走りつつ
しんかんせんの高架を見上げつつ
「あーあ・・一度も見た事ねぇN700系、来ないかにゃー・・」
なーんて思ってたら、 来た。

遠目に高架の上のを見ても すぐにN700だと判る特徴があります。

まど!! うわー窓ちっちぇ!! ほんとにちっちぇ!!わーすごいゎ。

予備知識として存じてましたが、窓小さいんですわ。強度確保&軽量化ちゅー事で。
ひゃー・・小さい窓が まばらにあいてる感じ・・まさに旅客機。
トンガリ新幹線500系だって窓はマトモだったのに。 なんか鉄道車輌のイイ所を根底からくつがえす様な
思い切った設計だなー・ と思いましただ。

   そらそうと、昭和37年頃に戻るけど、新幹線試作B編成の話、したやん?(知らなきゃいいです(笑))
   六角形の窓を試した、ゆーたやん?(わてもよく憶えてにゃーけど(w))
   あれは、プレハブ建築みたいに 窓枠にななめのメンバ(ちゅーか筋交い)を入れたので結果
   横長六角になったみたいですよ。強度を得ながら窓も大きくしたい。
   うーん、発想は 今よりマトモだなぁ。

夜だし高架だし、あの御面相は拝めませんでしたが。

















絵では表現できてませんがホント、窓がまばら な感じ。
そらそうとPIC形式でがんばって陰影つけたのにGIF形式に変換したら見事に省略されてガッカリです・・
「めんどーい」かったのに・・ (細部はてきとーなので相違点はまけといて下さい)
(やっぱヤなのであとで低画質JPG形式に交換しますた。)

有機的無機的・・親しみやすい冷たい・・とかゆー以前に、「のりもの」としての既成概念を
とっぱらった気がするライトは ディスチャージ灯&LED尾灯 だそうです。
よこっちょの「字幕」は、2〜3色LEDどころか フルカラーLEDだそうです。それテレビじゃん。

うんてんせき・・ちゅーかキャノピーね。カモノハシの700系を更にタイトにした感じ。
狭すぎてひとり分のスペースしか無い。助手席は ななめ後ろにあるそうです。
マクラーレンF1じゃん!!

あと、間近で動きを見てみたいのが、扉。
乗務員扉&いちばん前の乗客扉 だけが ペタッと閉じる「プラグドア」になってて
その他の乗客扉は ふつーな引き戸になっております。
まぁプラグドアゆーても「内側」にひっこんでガラガラとスライドして開くみたいですが。
前の2つの扉は まだ先頭形状のとちゅうだから。 簡単な扉にできなかったんですね・・
ひとつの車輌に 引き戸&プラグドアが混在してる・ちゅー 珍しい手法。

ああっ、扉のはなしは もっとしたいなぁ!
初代ブルートレインな20系客車(こないだの模型のやつ)って、自動扉じゃ無いんですよね。
ただしリモートでロックは掛かる。走行中は開かない。
駅出発後、車掌が点検して回ったそうな。
手動の二つ折り戸でステップ式。 当時最新の特急用冷暖房完備車でしたが 旧き客車の伝統を
引きずっていたんですねー。 いい感じ。

いかん・・昨日より遅い・・さらば。


とびらページヘ。