九月の日記

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9月2日 日曜日


まーだ有るんですよ・・去年の残り物?が。
半年以上前の 昔話ですけど とちゅうまで描いてあったので 載せちゃう。

十月下旬、リターンキーを打つ右手小指を傷めてましてのう・・

まぁそんな画像も描きましたんでよっぽど親身に見て下さってる方は御存知だと思いますだ。
労働中についうっかり鉄の扉の、しかも関節部分に挟みまして。
あー・・ついにやっちゃったかぁ。取れなかったけど壊疽しそうだから寸詰めは覚悟だな・・ と
一瞬思いましたが、鉄の方が若干たわんだ為か そこまで寸断圧力かかりませんでした。

そん時の指の「ふくれっぷり」をラクガキにしたためました。
ちゅーか1/3ほど描いたところでイヤになって(笑)お蔵にしてました。
そらそうだよなぁ、11月なんか更新すっぽかしてたもんなぁ。やってらんない。
そんで、きょう、続きを描きました。 ざんす。





















その後はしばらく付け爪 ちゅーか ポリひき紙でてきとーな覆いを作ってしばりつけてました。
電池のパッケージごみを切って作ったので、しばらくは
「CR1216」って書いてありました(笑)。付け爪に。

       2007年9月のいまは・・おかげさまで ほぼ元通りに復旧しました。
       まだ先端部分が二層に分かれてますが。毛管現象で汚れがしみ込みます。
       アロンアルファで目止めしたりしてます。


そしたら、
まだ指がくにゃくにゃしてる頃(チョコレート掘り出し前)、
けっこうキツい風邪ひきました。

あー、ノドにくる風邪。これイヤなんだ・・寝にくいから。
横になると吐きそうになるのでリクライニング状態で寝ます。 寝が浅い・・
わしゃそんなに風邪ひきませんが4年に一度くらいキツいのひきますなぁ。
(といってながら壱年もたたぬ先々月に風邪ひいてた。 まぁトシだからしゃーないか。)


そしたら、
左腕のヒジ関節がえらい痛くなりました。
わぁ、風邪のウイルスでも混入したんかいな!?いでー。
うーん、重力に対抗して無負荷で腕を上げるだけ・の事が辛い(笑)。いや笑じゃ無くて。

おー、チカラ入らん。軽自動車のうんてんで、5速にシフトでけん!!
わての軽自動車は「5速・後退」の列に押すのに力が要るので ヒジが痛いとたいへん困難。
あらかじめヒジを曲げといて そんで上半身全体をヨイショと右へスイングさせて対応。

       痛いのは一週間くらいで治まりましたが、その後はヒジが伸ばせなくなりました。
       全開を180度とすると、100度くらいにしか随意では伸ばせません。
       まぁもともとわて左ヒジは 20年前の骨ヒビ以降160度くらいしか伸びませんが。
       うーん・・痛みは引いたけど、リーチ有効長が不足で遠くの物が取れん(笑)。いや笑じゃ・・
       ちなみに今9月に於いては160度に復旧してますのでオッケーです。


そしたら、
労働中に鉄扉のカドに額ぶつけて流血しました。
やっぱ風邪でおかしい時にヤケクソで労働してちゃダメですね。なんかトラブる。そんなもん。
きびすを返した際に顔から鋭角な部分に突っ込んだ。

その瞬間はへんな事かんがえるもんで・・
「ああ、顔面に打撃受ける感覚って久し振り。殴り合うけんかなんかした事ないしなぁ。
「ああ、なんかザックリした感覚。メガネ壊れたな。レンズ割れたかな?買うの辛いなぁ。でも安売り店なら
 そんなに高くはないからいい・か。
とか。
いらん事を一瞬のうちに思い巡らすものですね。
あまし関係ないけどばいくでお空飛んだ時も一瞬の出来事がスローモーションに見えた(笑)。いや笑・・

 そらそうと よく「いままでの思い出が走馬灯の様に巡り云々」って、よく言いますけど・・
 ・・・・それって再生時間短すぎませんか(笑)? おもいでそれしか無いの?みたいな。

我にかえります。
おー痛ぇ・・めがねは使用可能だゎ。割れなかった。その割にはザックリな感覚があったけど
フレームの角とかで切れたんかいな? おっと、血が垂れはじめた。
どうやら扉エッジそのもので切られた模様。切るちゅーより打撲&裂傷ですね。
わー、けっこう血ぃ出ますねー!
頭 ちゅーか「はち」から上って いい血がどくどく出るんだよネ。
流血箇所は「眉間」だった。
垂れると目に入る。 ううううっとーしー!! 止めなくちゃ。
ばんそうこうとか無いから・・このガムテープで貼っちゃえ!
・・これがけっこうよく付いて(あぶらっぺーおやじなのに)、止血は成功しました。
そのままお客の所訪ねたりしましたけど、けっこう平気でしたねぇ。
ちゅーかわての顔色よりガムテープの方が色白なので目立ってたかも。(どんだけ顔黒いねん!?)

       ただ、流血は止まったものの腫れあがりました。打撃だったから。
       眉間に 垂直な山脈が隆起しました。ドクトル・オーヴァ(ジャイアントロボの敵。死んだ
       安藤三男氏。参考の為上記ラクガキ中に簡単に記載)の眉は 毛が無く、代わりに
       盛上がってましたが・・あれが眉間に垂直に追加された感じ。 いやほんと(笑)。
       ちなみに今はひっこみましたが傷は残ってます。でも、イヤイヤ生きてるのでもともと
       眉間にしわが寄ってるので・・しわが一本増えただけ・て感じです。


と、まぁ、そんな状態だったとですよ昨年の11月あたりは。

あー・・ まだ風邪 治らんなぁ・・
5速へシフトアップじゃ。 カラダ全体で・・よいしょ っと。 痛ぇ・・
ふーたまらん
眉間が痒いので無意識に右手が延びる・・ あっ!まだ痛い&ジクジクしてる!
おもわず右手をサッとどける
ハンドルかどっかに右の小指がぶつかる・・

仕方ないのでアハアハ笑ってました。

って感じでしたよーー。喜んで頂けましたでしょうか?







9月11日 火曜日


どうも。
えー、ところで、
最近 インターネットとかゲームとか、そんな界隈で、
なんかやたらと「神」多くね?? 多いよねぇ。 多い多い。

いやぁ、たいへんだよねぇ神多くて。 ここは出雲の国ですか! ちゅー感じで。

とかゆー出だしでJR寝台特急「サンライズ出雲&瀬戸」および285系電車の事を
書こうとしましたが忙しいのでやめました。 ちゅーかそれ系の本を借りてるけどあした返却なので
もういーや。
カラミで「カシオペア」とか「カシオペアE26系客車の推進回送」とかいろいろ書こうとしましたが
忙しいのでやめました。
がーー!!きのうおととい時間は有ったねんけどお悩みがまたひとつ増えてなえた。ひゅー。

だもんでラクガキでお茶をにごしておしまい。

・・そらそうと電動でクチが開く恐ろしい?軽自動車は車検切れたことだし廃車に決定しました。
後継車は未定。探し中。 廃車、誰か要りませんか?けっこう広い物置きに使えますよ(笑)。

          やっとカリスマが減ったか と思ったら神か。正直うんざり。


























9月18日 火曜日


めんどーい。サイト更新すんの。
なんかこう、
更新しなくても自サイトが面白くなる方法 無いかしら(笑)。

・・おっと、めんどーがってる間に9月19日水曜日。
更新しても面白くないから別に いっか。 おもろいっちゅーうわさも聞かないし。
最近 冒頭で謝っちゃうパターンが流行して(うそ)ますが今回もつまんないです。
しかもラクガキも無し。 ただしEF65の写真有り。


壱年くらい前に「スタビのはなし」でもしましょうか? と言ったきりになってますが、
大幅に簡略化して 済ませちゃいます。

単なるバンである軽自動車に、本来は無い スタビを付けました。 去年のはなし。
こないだ書いたとおり軽自動車ポイするので、近々に外して スタビ返さないとにゃ・・

労働現場の暗がりにてスタビ棒をみつけました。過去にここへ勤めた人が 改良好きだったのでしょう。
なんの車のスタビだか判りませんが、単なるノーマル部品だと思われます。

スタビライザ・バーは・・ って説明すると大変だし図描くのが面倒なので略。
(よっぽど熱いリクエストが有れば図を交えて詳しく説明致しますにょ(わ))

このスタビ、しばらく拝借して(用が済んだら戻すつもり)軽バンに取り付けてみよう。

さて、拾ったスタビはひとつしか無いので、前輪後輪 どっちに付けようか?
・・そりゃもう「うしろ」でしょう。「オーバーステア」にする方が楽しいもン!!

一般的に 前後にスタビが有ったとして 前を強化(スタビが強く効くようにする)するとアンダーステアに、
後ろを強化するとオーバーステアになる傾向が有ります。 なんでか?? まぁ、「流れやすくなるから」
・と思って頂ければ間違いでは無いです。

これ、分かり切ってる事ですが、ちょいと実験してみましょう。
右前輪だけを ブロックとか縁石とかに乗り上げてみます。
軽バンは車体を左に傾けます。
こんどは右後輪だけを 高みに乗り上げてみます。
すると 足回りだけが左に傾いて車体はあまり傾きません。
  だもんで、この軽バンのリヤサスはやっこくてロールしやすいんだな・・ゆえにスタビ付けるなら
 後ろがいいな・ちゅー風に ますます強く思います。
まぁ前が重い前輪駆動車なら 前脚の方が固い・ちゅーのが正常ですが。
でもこの軽バンはFRで(フロントミッドシップと呼んでネ!)、前後ほぼイーブンなのです。

付けます。 ちゅーても この軽バンには オプションでもスタビは無いようなので
付けるポイントがぜんぜん有りません。
いろいろ考えて「長リンクによるぶら下げ式(勝手に命名)」にしました。

スタビ棒は・・まぁ、巨大なホチキス針のひとかけら だと思って下さい。
(ちゅーか「コ」の字に曲げた鉄棒・と言った方がよっぽど解りやすいと思う・・)
それの長辺を 長ーいリンク2本を用いて車体に繋ぎます。ちゅーよか車体からリンク2本を垂らして
それにスタビ棒をぶらさげてブランコを構成するカタチです。
 │ │
┌┴─┴┐ どうでしょ?長リンクでスタビ棒をぶらさげた感じです。

そんでスタビの両端は右足(具体的にゆーとアクスルのリーフの座)・左足へ繋ぎます。
ちなみに「長リンク」は自作して、上端は「アイ」にして既存のショック取り付け軸へ「供付け」します。
 なんと!!このレイアウトは、あの有名なヨータスローロッパ(?)の前スタビと同じ手法なのです!!
ついでにちなみに・・当軽バンに於いても地面に近くて・・打ちやすいです。
(わかる人だけが苦笑いする処)

して、その効果の程は

固い!効き過ぎ(笑)。いったい何用のスタビだったんだろ。(なんにせよ軽には大げさ)
それでいて、車体がロールしないか・ちゅーと、 する。 スタビ取付前よりは多少あらがうけど、
けっきょくは背高バンなのでロールはちゃんとする。
まぁもともと「苦になる程」ロールしてた訳では無いので、そら別にいいのですが・・

インが浮いて空転してトラクションが全然掛からん(笑)!!!
これも理屈からして分かり切ってましたが、いやぁ、見事に空転します。可笑しいー!!
こうなるとツッコミ&慣性で向きを変えてインが落ち着くまでがまんして駆動するしか有りませんが
悲しいかな先述の通り ツッコミを強化できる程ロールはおさまっておらんのです。

ここで差動制限装置(まぁ、LSDとかノンスリとか言われるモノ)があると話は別で、がぜん楽しくなります。
とーころが、こんな軽バンには、
そんなすぽーてぃーなオプションは 有りません。
いっそ溶接デフ(ちゅーかデフ無し)にしちまおうか?? (真剣に検討した。あほですね。)
強いて言えば
当軽バンの兄弟車、軽トラックの「キャリー」の4WDには リヤ「デフロック」機構があって
操作でロックできるけん、それを流用でけんかなぁ・・


まーそういった感じで。
ためしに付けてみたスタビ計画は まさにだめだめに終わりました。
ちゅーか理屈通りにダメが出たので、いい実験になりましたよ。いやほんと。

ちゅーかそもそも アンダーステアで困ってた:て事はないので、実用的意味は 求めてなかった。
当軽バンは わりとリヤ(もちろんリジット&リーフ)の「アクスルステア」が効いていて
そんなにアンダー出なかった。 モノにもよりますが、
リジットリーフのリヤサスは 右カーブで左が沈むと左後輪が若干バックして・・つまり後軸全体が
若干左に舵を切るので いわゆる逆位相4WSになってアンダーを軽減するのです。
ええ。目立たないでしょうけど、大昔から後輪操舵は有ったんですよん。

そのまま1ヶ月くらい走行しましたが、
1ヶ月で自動的に効果が切れて 取付前の足の動きに戻りました。

いあ、溶接が1ケ所折れて、スタビとして機能しなくなった訳なのですが。

以降ちゅーか現在も 残骸として車輌にくっついています。 だもんで、取らなーあかん。いつ取ろう・・



そらそうと、きょうの写真は
スタビとは全く関係ねぇオッパッピーなのですが、
寝台特急の事を書きかけた記念?に 記念撮影。


















Nゲージ 20系寝台特急客車一式 EF65ふたつ (すべて関水(KATO))

こんなものが この机のすぐ左にあります。十数年間 箱に入りっぱなしでしたが。撮影のため がんばって
並べました。ラクガキ描くより面倒かも。 20系はたしか千円しなかったから(¥800?)少しずつ
買ったねぇ。 手前の丸おでこ車は、2コ壱改造で造った なんちゃってナハネフ22 です。
(B寝台で緩急車(後端車))   これって実車では必須な形式なのに模型に無かったので カニ
(奥に見える 電源車兼荷物車)をつぶして造ったんだよねぇ皆さん。 だもんでもっと多数買ってる(笑)。
まちがえた・・
改造の種に使ったのはカニじゃ無い!ナハフ20(寝台じゃない座席の普通車の緩急車)だ!9月20日追記。

わたしの見ていた20系はすでにお年寄りで古びていたので、屋根のきたない個体の方がリアルっぽいです。
塗った。ちょろちょろ剥がれてますが。 なんにせよコレ全部、なんかしらやってます。

手前のEF65は中学時代にぐあんばってカネ貯めて購入したもの。 わぁ・・約30年モノ・・
ディテール加工でキタナイのですが、ピンボケ写真なのでちょーどいいや。
こないだ「サンライズ出雲」ゆーてましたが、偶然にも「出雲」のヘッドマーク付きです。
(付き:ちゅーても社外オプションです。ちゃんとエッチングで立体になってて高価いんですよ(笑)。)
反対サイドは 貫通扉付き(FE65 1000番台)にしてあって、「さくら」のマーク付きです。

奥のEF65は高校時代に知人から譲り受けた改良型。まったく無改造。 改良箇所は
ヘッドライト点灯。磁気解放カプラ。台車の間違い(ちゅーか部品共通化によるコストダウンガマン)の修正。

書き忘れましたが、背景?ですが、記念乗車券シートです。昭和53年4月 ですってさ。
バスが90円かぁ。もう使えないなぁ。 どうせ秘密部分をレタッチで塗りつぶすんなら 背景不要だった。



ちゅーか あんまり連続しててつどう話だと それもんのサイトになりかねんので
あいだにスタビを挿んだ感じですか(笑)。

でも・・そろそろ 大宮の鉄道博物館 オープンですね。







9月29日 土曜日


と言いつつ やっぱし寝台特急に触れます。
いらすと描いちゃったし、話のチェーンの都合があるので。

JR285系電車
 寝台特急用 JR西日本とJR東海の開発
 サンライズ出雲(東京--出雲市)
 サンライズ瀬戸(岡山から分離して四国・高松)

登場した頃は特に関心ナシでしたが。 ああ、なんか新型電車出たんだな。そんだけ。
583系からこっち久しく無かった ひさびさの寝台「電車」なんだなぁ・・てのは知ってました。

下の方に絵ぇ描きましたが、なんともいやらしい(笑)妖しい色合いの電車です。
はだいろ&赤 てのは、考えてみりゃ昔の特急標準色 なのですが・・
ストッキングっぽいはだいろ&エンジっぽい赤 となると 妖しいですね。 ちょっとの違いなのに。

583系・・イヤだとは思いますが(?)いちおう電車好きで無い人向けに説明しますと、
今から40年くらい昔に登場した寝台特急用電車。当時の塗色は明るめのクリーム色に紺色。
ボックス席(4人で囲む形の席)が3段B寝台へ変身します。 (A寝台は、2段)
当時は「電車なんてゆー モーター&機器付いて騒々しいモンで寝台車なんて無理だんべ」言われてた
のですが、見事にやってのけて活躍しました。
 機関車で引く寝台特急「客車」てのは 潜在的基本的に 静かでイイもの・なのですが、いかんせん
客車は手間かかりますし加速がノロいです。時代は「電車」でしょう! て事で。
(でも運転士に言わせると ネタ元の485系特急に比べて「重い!にぶい!停まらない!」だそうです)

わて583系乗させてもろた事あります。とうちゃんありがとう。宮崎から大阪へ向かう特急「彗星」
だったと思います。座席を寝台へ変型?させるのはかなりメンドウです。希望があれば図に描きます。

 まぁそんで現代に戻って285系です。実物は2〜3回しか見た事にゃい。ウチからすぐ近くの東海道本線
を毎日走ってるのにねぇ。 イメージとしては583系っぽい「ボンネット無し特急」の標準顔。
 でも色いやらしい(笑)し、プロジェクタ灯4灯(ホンダインテグラかい!?)的な目もやらしい。
それにけっこう微妙な曲線が多いのよネ・・スライド両開きする「貫通扉」は583系譲り。これは
お飾りでは無く毎日使ってるみたいです。たぶん乗客も通れます。 サンライズ出雲&瀬戸は
東京から岡山までは合体したまま、7+7=14両で走ります。

 583系と大きく違うのは ほぼ2階建て車輌 な事です。そんで、基本は「個室」の集合体にして
座席車に変身する・て考えをやめました。 まぁ夜遅めに出て朝早くには着いちゃう距離ですし。
それに583での 昼は座席・夜は寝床で、24時間こきつかえー!ちゅーコンセプトはそんなに効率
良く無かった&時代代わった・・ むしろゆっくり個室で落ち着いて飛行機や新幹線と別の商売をしようよ
・・ てのが285系のウリです。個室の作りはミサワホーム(かな?)が担当して、ウッディーで
家っぽいです。ちゅーても木はフェイクだったと思うが。今の車輌は難燃構造ですので。
 2階建て電車ちゅーと、いろいろ機器類がきゅうくつになりがちですが、これは思い切って
7両編成のうち2両だけを電動車にしました。そんで電動車だけ2階建てじゃ無いの。ずるーい(笑)。
ここで とりあえず絵にしましょうか。















ああっ!この絵の3/4程はまだ見ちゃダメです(笑)。あとで説明しますから。
この3号車と5号車だけが電動車になってて 平屋です。 ??平屋なのに窓が2段になってる??それは、
 3号車は「B個室ソロ」だからです。24系客車とかで設けてたミニミニ個室です。中で立てない位の。
強いて言えば中二階付き平屋 でしょうか。
 5号車はサンライズエクスプレス名物?の「ノビノビ座席」です。カーペット敷きの座敷で、棚の上に
もうひと座敷展開します。ちゅーか集団で寝られる巨大二段ベッド・な感じ。 フェリー船の大部屋
エコノミークラスのノリ。そのかわり寝台料金は頂きません。 大部屋ですが寝る時は「まくら木方向」に
寝ます。すると頭の辺りだけはついたてで仕切ってありまして隣のおもしろい寝顔を見ずに済みます。
ちゃんと各「頭」には窓とランプが備わっています。だもんで・・この車輌は「頭側のカベ」には
百目うなぎ?のごとくいっぱい小窓が並んでて ちょっと不気味。 ハーモニカにも似てる(笑)。

 ついでに今書いちゃうけど4号車(たぶん)の2階がA個室。 B個室は中央通路&両側個室なのに対して
Aシングルデラックスは片側通路で 部屋が広い。シャワーは共同だけどA個室専用のルームを使えます。
なんか過剰なアイテム数な「アメニティーキット」が付いてる。こないだ返しちゃった本に載ってた。
タオル石鹸ハブラシしゃんぷー毛ブラシその他ケミカル剤(ヲ)。あとシャワー室券。
  寝台車のシャワーってたいがい テレホンカード状の券を 車掌から買うみたいですね。
百円投入するとかじゃ無くて。 水の量に限りが有るから券の方が管理しやすいのでしょう。

 ちゅーか、ちょっと戻りますが・・2M5Tな編成なのですねぇ・・これを「電車」と呼ぶのは、
・・まぁいっか。モーター少なくても583系より ずっと速い。 それから、まに亜な人は判りますが
285系の2は 直流電車です。交流区域(九州東北北海道)は走れません。とりあえず、両用にするほど
機器のスペース無さそうですし。製造コストも考えて 直流のみでいいっしょ。
  そういや食堂車は無いので素泊まりです。

ちゅー事で、そこそこのコストでこざっぱりと仕上げた新型電車。大部屋も有ってメインは小振りな個室で
特Aでもイヤミになんない。 なおかつ妖しい(?)。 だもんでちょっと興味持ちました。



つぎのはなし。
E26系客車の推進回送 観に行きたいのう の巻。

あゝ上野駅・・の名物 地上ホームの行き止まり。
   あそこを出発する客車は後退して入線してくる訳です。 到着便は後退して退場します。
   上野はみっちり詰まってて 場内で機関車の前後チェンジ(機回し)とかできませんので
   東北本線を数駅行ったとこの尾久(おく)の客車区までは とりあえずバックで退席したり
   出発据え付けしたりします。 機関車の押しで回送するので、推進回送。

ながーい客車編成を「押し」だけで走らせるなんざ不安定ですし、最後尾あらため先頭の客車には見張りが
乗る:にせよ速いと危ないので、推進は25km/hまで・と決めてるそうです。

でも 単なる見張り では無く「免許ある人が乗ってブレーキや警笛の操作できる場合」は緩和されて
45km/hまで出していいそうです。
わー!そうかぁ。そら是非観てみたい。すてきじゃないかー。 電動機もコンプレッサもパンタも無い
客車がカッタンコットンと45キロで「爆走」して来る!!ふしぎ空間。
   まぁ一緒に喜んでくれとは言いません(笑)。なにが面白いんだそんなもん。でも私はコレを
   言いたいが為に今回の絵と文をやっつけた と言っても過言ではありません。

他所サイト様を参照させていただきます。うーむ、実際には30km/hくらいしか出さないとか・・
どこで見物できる?日暮里あたりかな? 写真鉄さんはうぐいす谷あたりから狙うみたい。
昔は昼の鈍行列車も客車多かったから この辺は「推進街道」で、珍しくもなんとも無かったそうです。

そんで、その「運転操作」ですが、特製うんてんキット(笑)みたいな箱を持ち込んで行ないます。
ブレーキ弁:ただし扱うのは非常ブレーキのみ(だと思う)で基本的に最後尾の機関車が制動します。
圧力計:ブレーキ管へ接続するのだから、まぁ直通管圧力を見るのでしょう。(謎の用語(笑))
警笛弁:ちゅーか客車にホーンが無い(基本的に無いよなぁ)場合はラッパ式のホーンそのものを
    前へ向けて置きます。自分がウルサそう!!
無線:運転資格者が乗るけど主役は機関車。無線がいちばん重要だったか・・
前照灯:鉄道でよく有るカンテラみたいな充電ランプを前面にひっかけて設置します。自転車っぽい!
その他:赤旗緑旗とか 小物。

24系客車とかの貫通扉がある車輌の場合は 車端部のゴチャッとした空気管にうんてんキットの
ホースをのえー・と繋ぎますので 戸は開いたままで突進?して来ます。 電源車とか貫通扉が無い
車輌を先頭にする場合は 仕方ない(?)ので車内にブレーキ管の枝分けを出しときます。
   持運びキットじゃ無くて 作り付けにしとけばいいのにね。 ちゅーかねぇそもそも
   むかーし自動ブレーキが鈍くて「大男総身になんとかが回りかね」な時代に・・いや
   もっと昔は自動ブレーキすら無くて 最後尾の車輌では制動の補助を行なっていました。
   ゆえに貨車とか客車の 最後尾の設備がある車輌を「緩急車」いいますねん。(記号:フ)

そこで思い出したのはE26系客車・寝台特急カシオペア。(ここでやっと出た)
最後尾もとい先頭は羨望の展望車(ややこし)カシオペアスイート。ここへ扉があるとスウィート
ぶち壊し(笑)なので非貫通式。 上野へ推進されて来る時にはスイートに運転士さんが居ます。
運転士さんがギャルソンとかメイドさんなら それっぽくて笑えますが そこまではやらん様です。
うんてんキットの接続部はきれいに隠すのですが・・ それってそれこそ
競争率高い展望スイートをゲットした人には「鉄ファン」も多かろうから、キットとか接続部とか止めて
クラシカルな金ピカのブレーキ弁とかを敢えて出しておくのです!!
こりゃもう嬉しいですよ。ぜひご検討を。
  (そうするとブレーキ弁ハンドル持ち込んでいじくる人が現れるから 無理か・・)
この客車は上野で使うのを前提に作ったので、でこのひさし部には前照灯があります。ワイパーも有る。
(お客用じゃないんですねワイパー。)ホーンもたぶん有る。
以前 某さんに付き合ってもろて 真の先頭車EF81を観にホームを歩いた時に
「あっ、なんだ。機関車でひっぱるやつなのか!」ゆーてましたねぇ。そうですよねぇ。雰囲気は
電車っぽいもんねぇ。
ちなみにわても その当時は 「E」を冠した、つまりJR東日本が発足してから登場した新車。なのに
              時代に逆行した「客車」。ゆえにコンセプトとしては、贅沢。
              でもカシオちゅーと庶民的な感じがして ちょっと違和感あるよね。
くらいの知識しかありませんでした。

でもいろいろ贅沢なんですね。
E26系客車。12両一式のほとんどが「A個室」。その他は食堂車と 機関車寄り先頭車がサロン兼電源車。
ステンレス外板。客車のくせに(笑)。軽量だ・ゆーけど、編成のほとんどがスロネE26なので
(ネ=寝台車 ロ=グリーン車orA寝台 そんでス=40トン位の重量。ちなみにカマスオナホコの順に重い。
 前回の20系客車はナハネ級なので30トン程。カニなんちゃら:は47トン超え。)だもんで
そんなに軽くもないよなぁ・・
   鉄道ってステンレスにすると軽くなるの?アルミなら分かるけど・・
   まぁ普通の鋼板と重さは同じですが強いぶん薄板が使えますので。それにステンは「腐食代(しろ)」
   を見込まないで済むのでなお薄板化できます。 腐食代かぁ。30年は平気で使う
   鉄道らしいワードですね。
ちなみに両端部は普通鋼板でメタ色。色が本体と違いますね。きっと板金屋さんがガンガン手作りしたので
しょう。なんたって壱品のみですから。(上のラクガキ。スロネフE26 -1)

ちゅーかカシオペア編成はひとつだけ。絶対すれ違わない(笑)。つぎの日 札幌に着いて また翌日
帰って来ます。これは あずさ2号:とか号が付けらんないのでダイヤ上ずっと臨時列車あつかいです。

贅沢展望車スロネフE26を製作したのは 富士重工。さすが!ダブルデッカーとかゴージャス車とか
手慣れてるから? 市販車は主にスバルの自動車ですが、特装車屋さんとしてごみ車やタンクローリーや
ボルボの大型バスの2階建て車体作ったりしてます。
スバルが カシオペア ・・それは関係ないな。

電気指令ブレーキ。いまどきの電車っぽい仕組。空気制御を完全に電子化して各車輌が自律で制動。
全車輌遅れなく荷重に応じた適切なブレーキが掛かる。もちろんABSちゅーか再粘着制御つき。これで
フラットスポットが出来にくく車輪がゴトゴトしない。 ブレーキ要素は 踏面シュー&ディスク併用。
車体重いし、ディスクは制動ムラ(ゆれ要因)も少ない。機関車EF81は電気指令ブレーキ対応に改造
してあるが 「あっち」で牽くDD51とかは違うので「読み替え装置」なるモノを搭載。機関車からの
従来通りのブレーキ空気圧を受けてセンサが読んで電子的制御信号へ変換しちゃう。これならSLが牽いても
大丈夫(笑)。
ちなみに連結器も 電車とおなじ「密連」。ガタが無い。両端だけ機関車に合わせた「密着自連」。
こんだけナウくて 騒音源(電動機・コンプレッサ)は追っぱらっているのだから、こりゃ贅沢。

ちゅーか「客室の」贅沢解説でしたね。
うしろの2両がA個室カシオペアスイート4室。展望スイートが2名。メゾネット式スイートが2〜3名×3室。
8名(11名)で壱両確保。すんごい。 スイート2両のすぐ前が食堂車。フランスコース料理は食いにいかな
あかんけど懐石料理は個室へ届けてもくれる。その直通電話機もある。うへー。
そういや氷川丸も 厨房は上級客室の近くにありましたっけ。
まぁ、
展望スイートは見た通り(まる見えだしネ)なのでいいとして、
感心すんのがメゾネットのスイートですね!これがラクガキの中央の図です。色も細部もてけとうですが。

マンションとかの ひと世帯が重層構造になってるのをメヌエットだかメソッドだかメゾネットだか
言いますが・・ こりゃすごいですねぇ。これって個室というの? 家じゃん。
廊下(狭いです)から入ると曲がり階段。下は寝室。まともなサイズのベッドが 贅沢にも間隔を開けて
ふたつ。奥のベッドと階段のあいだのデッドスペースは クローゼット。
お二階はソファ。これは操作で寝台になるので「スイート」といいつつ3名で住んでもいいです。
    そらそうと「カシオペア・スウィート」とか言っちゃうと ちょっと「バットはしご」の
    テイストが有るよね!(貧民のひがみ)
二階の壁はTVとか音&空調パネルとかごみばことか。壁の向こうは トイレ兼洗面台 そしてシャワー室。
さすがに浴槽はナシ。シャワーは銭やカードは要らんけど残量カウンタ(15分位?)がスルスル減ってゆく。
んーと、
晩飯がお届けタイプならば・・家から出る必要が無いですね。なんか困っちゃうー。

ふう。そんな感じ。「普通」なA個室は略。普通ゆーてもトイレ&洗面台は有るので引きこもり可能。
この現代に 新形式客車が製造された:てだけでもすごいのに・・内容もすごかった。
上野で見た時は 知らんし関心も薄かったにゃー。ざんねん。
でも推進回送見物もええけど、そこまで行くんだったら科学博物館も動物園も秋葉原も行きたい・・

まぢ紙面足らん。以上。
次回は お空にあるカシオペアの話が ちょっと出るかもです。


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