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え〜、もうそろそろ6月なのですが冬の渡り鳥のネタでよござんしょか? えぇもうとっくに居ません。3月中に去りましたが。
朝は つるみ川沿いを通る事が多いざんす。きれいな河川とは言えません が昔に比べリゃだいぶ良くなっており、冬は鳥も大勢おります。 ゆりかもめ約60、無印カモメ数羽、オナガ鴨約40、顔黒い鴨数羽、カワウ数羽、 カラス雀ハト多数、セキレイ類若干、ムクドリ若干、たまにトンビ、マガモ。 なかなかの賑わいです。
春の来る頃、ずっと水面にいたカモが小編隊で飛び回る光景をよく目にする 様になります。肩ならしでしょうか。
鴨は なかなか興味深い飛行物体だと思う。ぺったぺった歩いてガーガー言ってる のんきそうなやつらだが いざ飛び立つと結構ハイピッチ&高速で深いバンク の旋回見せつつがあんがん飛ぶ。迫力ある。 体重あるのにそんなコウモリみたいなハイペースで疲れませんか?と言いたく なるけどまぁそうとう体力にゃ自信有るのでしょう。翼形みて察するに、結構 高高度&高速度で活きてくる「機体」なんだなぁ。
そんでもって、くだんの貸し本なのですが 「鳥の渡りを調べてみたら」(How Birds Migrate) ポール・ケリンガー(米国 鳥類学者) 文一総合出版 2000年
....中野渡を調べてみたら....じゃないです。中野渡(投手)ってインパクト強い名字 だよなぁ。なまえは「進」って普通だけど。 とかゆーてる場合じゃ無くて。あすは家庭の事情により静岡運転なので かんたんに書いて寝ます。
こーれは良かった。じゃすとミート。知りたい処が書かれてる・ちゅーか 程よい深さ。まえがきに、著者も書いてる。一般向けと科学書の中間を 書きたかったと。
え〜、眠いので詳細は省きますが(・・)どうして渡るか?航法は?飛行の システムは?といった事に一式触れ、最後は渡り鳥の保護 で結んでます。
あーやっぱ鴨は80km/h巡航とかするんだな.. 速い。高度も陸上では1500mとか を往く事も有る、か。そんで、ガンガン飛ばす鳥はオーバーヒート対策で 高々度を夜間に飛んだりする訳だ。でも鴨でも海上航行ではぐっと低く 海面数メートルで飛んだりしてWIG効果(=地面効果。飛行機マニアに聞こう)を 使ったり・と。 あと、ガン鴨がよくやる「V字編隊」。ありゃ先行者?の ななめすぐ後ろを飛ぶとラクなのでおのずとあの形になっちゃうのだけど なんで楽なのかハッキリとは解ってないのか。乱流に吸われる(スリップ ストリーム)のか流速が増すのか。先頭が交代してるので後続が楽って事は 確か。風洞実験出来無いらしい(笑)。
うげ 本格的に眠いのでばいなら。
高空を高速で飛び 首が長くクチバシ?も有るヤツ ったらコレコレ!
後年追記:クチバシは折れるんじゃなくて「へこむ」のだそうです。
なのでこの図は 低速状態。
翼端は可変。高速時は折れる。垂直尾翼の足しに。
(超音速機は尾翼面積 不足するから)
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