ポーンサワンは、ジャール平原や、サムヌアなど北東部へ行く為の基点となる町。
また、旧県都ムアンクーン(Muang Khun)や、ムアンカム(Muang Kham)にある温泉、
滝など、お金はと時間はかかるが、近隣には見所も何ヶ所かある。

Traffic

町のバスターミナルは市場脇にあり、わかりやすい。
バスや乗合のトラックも全てここから発着。
事務所の壁には料金表が貼ってある。
また、敷地内には簡単な食事を出す食堂もある。
ビエンチャン 飛行機 毎日1〜2本。(サイソンブンを経由する便はなくなった)
バス 12〜20数時間 ほぼ毎日運行。
(ビエンチャンからのバスは、プークーンから7号線を通るものと、
ルアンパバーンから1号線で、ノンキャウ、ビエンカムを経由するものがある)
乾期は国道7号線でムアンスイを経由するので、比較的時間がかからないが、
雨期は1号線を通り、北部をぐるっと迂回する為、何時間かかるかわからない)
しかも、この場合は、サムヌアへ行く途中のナムヌンで乗り換える事もある。
雨期はダイレクトに来る事を考えず、飛行機か、途中の町で宿泊しながらの
移動をお勧めする。
ルアンパバーン 飛行機が週に2本。
バスの場合はやはりプークーンを経由するものと、逆に北上して1号線で行くものがある。
プークーン経由は最近、直行便もあり、所要時間は9時間ほど。と比較的楽だが、
北ルートの場合、その道のりは果てしない。
場合によっては先に勧めなくなる事も考えられるので、このルートを進む人は
覚悟が必要。
サムヌア ポーンサワン(7:30発)〜ナムヌン(12:00〜13:00着)所要5〜6時間。30000kip
(ポーンサワン〜ムアンカム間の国道7号線は完全舗装で快適)

ナムヌン発サムヌア行きのトラックはポーンサワンから来るトラックを待って出発。
所要約4時間。25000kip
サムヌア到着は、順調にいって、夕方5時か6時頃。
(ナムヌンにはゲストハウスが4軒ある。料金は1軒だけ20000で、あとは全て10000kip)
ノンヘット ノンヘットに行くには直行便か、途中のムアンカムで乗り換え。
所要 約4〜5時間。

《ムアンカムのゲストハウス》(料金はいずれも20000kip)
・Phai Nam 広場内
・Mexay  メインストリート沿い
・Vatsala 三叉路からノンヘット方面に500m程行った右側
パクサン(ボリカムサイ) 雨期のみ、ムアンクーンの南にあるタヴィアン村(Ban Thaviang)から舟が出ている。
(乗った事がないので詳しい事はわからない)


ゲストハウスは多く、町のメインストリートに集中している。
空港には毎日、客引きのドライバーが待機し、無料で宿まで連れて行ってくれる。
どうも、旅行者の数と比べ、宿は過剰供給気味のようだ。


Kong Keo Guesthouse&Bungalows

町のメインストリートから200mほど入ったところにある新しいゲストハウス。
とても静かで部屋も清潔。
オーナーをはじめ、スタッフはみなフレンドリー。
敷地内にバーも併設。(営業は夜のみ)
各種ツアー(エコツアーのトレッキングもある)も行っている。

バンガローシングル 50000kip。


食堂、レストランもメインロードに固まっている。
ラオフード、中華、西洋料理など、一通りは揃っている。
また、市場の中にもいくつかの食堂が営業している。


Sangah Restaurant

ポーンサワンで今、旅行者が集まると言えばこのレストラン。
明るい雰囲気と良心的な価格設定が旅行者に人気。
ラオフードの他に、ステーキやスパゲッティーなどの西洋料理もある。


Others

なんと、ポーンサワンにもインターネットカフェがある。場所は郵便局隣の「コニカ」の看板がある写真屋と、
郵便局向かいの2件。
ただし、電気が来るのは、夜6時過ぎからなので、利用時間も当然電気が来てからの3時間のみとなる。

(ポーンサワンは2003年7月より24時間電力が供給される予定)

また、写真屋のほうは、この店の息子がいないと、コンピューターをいじれる者がいないので、
急遽、閉店という場合もありえる。
銀行は空港方面に10分ほど歩いた右側。銀行内にEXCHANGEがある。

郊外の見所

ジャール以外では温泉、滝、洞窟がムアンカム周辺、スワンヒンという遺跡がナムヌンの先にある。
ムアンクーンには戦争中、アメリカ軍による空爆を受けたワット・ピアワット、ジャール周辺にはモン族の村や
戦車の残骸などがある。
周辺の村では織物や刺繍なども盛ん。
ポーンサワンから北へ30qのノンペット(Nong Pet)の町では毎週日曜日、早朝4時ぐらいから市が開かれる。
(車チャーターで20$。トゥクトゥクなら乗合で、一人2〜3$)