今回の旅には、初めて「デジタルカメラ」なるものを持っていきました。 で、思ったのは 「あるといいぞぉ〜!」 という事。 それは、ポラロイドのように、実際に撮った写真を被写体に見せてあげる事ができるという事で、 そこから次の(例えば普通の)写真を撮るきっかけ作りができるということです。 実は僕は、今まで「デジタルカメラ」なるものに、あまり興味を持っていませんでした。 今にしてみると、どうしてなのかよく解からないのですが、なんか、作品としての…と思った時に 「やっぱりフィルム(銀塩)じゃなきゃ!」 と勝手に思い込んでいたみたいなのです。 もちろん、印刷媒体にまわされるという事であれば、今でもポジフィルムを使いますが、 こういうWEB掲載用の写真という事であれば、何の問題もなしっ! と言うか、かえって、条件の厳しい所でもちゃんと写ってしまうデジカメはありがたい存在です。 昔、やはり、きっかけ作りとしてポラロイドを持って行く事も考えましたが、あれは高い…(^_^;) で、今の時代なら間違いなくデジカメなのです。 ところが、一つ、困った事があります。 それは当然と言えば当然ですが、デジカメが精密機器であるという事。 つまり、過酷な場所での使用は本当にキビシイ…。 今までもラオスでいろんなカメラを壊してきましたが、デジカメはそのどのカメラ よりもモロイような気がします。 今回、更新したポーンサワンとヴィエンチャンの写真は、全て、旅の直前に購入した SONY DSC-S85で撮ったものですが、実はカメラ自体はもう調子悪いです。 更に、一緒に持って行ったVAIO C1はもっと具合が悪い…(T_T) という訳で、デジカメは便利だけど、もしラオスに持って行くんだったら、覚悟は必要。 と、今回はそんな話。 |
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2001,9,23 |