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−3月1日−
【渓流解禁!さぁ、サクラマスだ!】
〜宮城県 七ヶ宿ダム〜
今年もいよいよ、この日がやって来ました。宮城&山形の渓流解禁です!!
渓流ファンにとって解禁日は、正月なんぞより余程意味深い日でしょう(^▽^;)
勿論、今年からサクラマスに力を入れるおいらにとっても、この日は特別な日です。
と、言うわけでやって来ましたは七ヶ宿ダム。此処はイワナやヤマメの他に、
ランドロックのサクラマス(ランドロック=ダム等に陸封されたの意)が釣れる事でも有名です。
いったん海へ降海して遡上してくる河川のサクラマスは、遡上中は一般的に餌を食べないとされて、
ルアーにヒットする理由は威嚇、反射、食性の名残とか言われてます。
それとは異なり、降海しないランドロックのサクラマスは普通に餌を食べます。
つまりは食性でもルアーを追ってくれる分、遡上するサクラマスと比べて釣りやすいと言えます(よね?)
ですから、サクラマスをまず釣ってみたいと思った場合、
最適な場所だと言えるのではないでしょうか?(福島からも近いですし♪)
習性や場所の違いから、河川のサクラマスを釣る練習にはなりませんが良いんです。
ランドロックのサクラマスには、ランドロックのサクラマスなりの楽しみが有るでしょうから♪(≧▽≦)b

この日の為に1年近く前から準備をしてきたんで、準備だけは万端!あとは釣るだけ!!
 解禁初日、釣り人で有れば誰よりも先に釣り場に入りたいと思うでしょう。勿論、おいらもその一人(笑)
けど、真っ暗なうちから釣るのもアレなので、日の出少し前から釣る事としました。
七ヶ宿に着いたのは、5時半頃。未だ空には月が煌々と輝いている時間帯。
なのに居る×10!!この車の数はナンなんでしょ?今日は平日ですぞ!仕事の前にって人が大半なのかな?
予想はしていましたが、まさか此処まで人が居るとは思っていませんでしたわΣ(´□`;
ゆったり準備をする予定が、焦りながら準備をする羽目に。
6時前頃、ようやく周りがうすら明るくなってきた頃準備完了!
さ〜て、やるぞ〜!と、車からダム湖の方へ小走りで近づく。
そして上の方から堰堤下を望んでビックリ!人×10、人の山〜♪。
対岸も混ぜれば、20人程釣り人は居るんじゃないしょうか?
「やられた・・・」そう思いましたが、それでも急いで下へ。

当たり前ながら、最初に考えていた場所は既に取られていましたが、
何とかその近くの場所を確保成功!一応、これで一安心・・・(´∀`;)
さ〜て、やるぞ〜!!まず最初は、どのルアーを使おうかな・・・?やっぱりこれか〜!?
X−80のGGワカサギ!檜原湖でワカサギを釣って以来、そのリアルさを改めて実感しましたからね〜。
七ヶ宿ダムはクリアウォーター。しかも鱒族はラインの影や、小さいフライを寸前で見極める程の目の良さ。
ならば『リアルである』と言う事は、個人的に重要だと思うんです(勿論、ヘンテコカラーでも釣れますが)
しかも七ヶ宿のメインベイトの一つはワカサギ。ならばやっぱりこれでしょ!X−80、GGワカサギ!

んで、どう攻めるか。おいらのロッドはスプーン&ディープダイバーミノーモデル。トゥイッチングは少々辛いモデル。
先日、ハニーさんからアドバイスを貰った通り、ストップ&ゴーで攻める事にしました。
減水の為に堰堤下に出来ているプールを、まず1秒間隔で攻める・・・反応無し。
次は2秒間隔で・・・攻めていた時にいきなりアタリが!
『ゴンッ!』ちょうどストップした瞬間のラインが張った状態の時だったので、手元にしっかり伝わったアタリでした。
「 キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!」も〜、心臓バクバク!
けど、反射的にフッキング!しかものった〜!!『グングングン・・・』この引き方は間違いなく鱒一族のモノ。
しかも結構堅めのおいらの竿が良い感じに曲がっている。この重さ・・・まさか結構なサイズ!?
「いやっほう♪ついにやっちまった〜!(´∀` )」と思ったのもつかの間、
『フッ・・・』 先ほどまで有った魚の重さが感じられなくなった・・・・
「うぐっは〜、やっちまった〜!ガ━━(゚Д゚;)━━ン」一瞬の出来事だったので、周囲は気づいていない模様。
魚が掛かったのを証明するのは、心臓の鼓動のみ。100m全力疾走した後並に、もうバクバクでしたわ。
・・・所詮、こんなモノでしょうかね。高鳴る心臓とは裏腹に、しばらく放心状態になっていました・・・

 その後は、おいらの両隣の人が30cm前後のサクラマス(かな?)をゲットしていました。
しかし、8時も過ぎた頃には、もう誰にも反応は無くなったようでした。朝マズメが終わったのかな?
そのころになると人も少なくなってました。やっぱり大半は仕事前に釣りに来ていたんでしょうね(^▽^;)
皆が帰っていく中、2度目のバイトを信じひたすら広範囲にキャストを繰り返していました。
しかしその後はワンバイトも無く、2時頃まで頑張りましたが、体力の限界を感じ(笑)帰宅しました。
まっ、こんなものでしょう。釣れはしなかったですが、久しぶりに興奮できましたから、良しとしますか。
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