Honda PRELUDE(E-BB6) 97y model


 Myプレリュード君は最終型(5th)で平成9年式のタイプS(型式ではBB6)です。ボディーカラーはダイアモンドホワイトパールと言うとても綺麗な白です。ワンオーナー車(走行距離21000km)で平成14年2月に購入しました。自賠責の書類を見る限り前オーナーは京都在住みたいです。
 エンジンはH22AVTECユニットで、JTCCアコードが積んでいたエンジンはこのエンジンをスケールダウンした物です。タイプSに積んであるH22AエンジンはインテグラtypeRなどと同じく、埼玉県の狭山工場でヘッド周りを熟練の職人さんにより手研磨されたとても贅沢な仕様になってます。インテグラなどと比べると同じVTECエンジンでもハイカム移行後の段付き感はとてもマイルドです。
 この最終型(5th)は日本国内では1万3千台ほどしか販売されていないため、あまり走っているのを見掛けません。それはそれで逆に目立つのでイイですよ!

 昨年3月末に抹消登録しましたので、現在はビート君同様にガレージにて冬眠中です!
 近々公道再登場との噂もありますが・・・




福島県田島町田島ダム湖畔→

プレリュード君の仕様
(こだわりの街乗り仕様)

主 要 装 備
エクステリア フロントリップスポイラー ホンダアクセス製 インテリア シート(運転席) レカロSR2
コクピットプロデュース レザー仕様
サイドステップ ホンダアクセス製 シート(助手席) レカロSR2
コクピットプロデュース レザー仕様
リアウィング タイプS純正(前期型) ステアリング タイプS純正
SRSエアバック付き
リアアンダースポイラー ホンダアクセス製 オーディオ アルパインCDヘッドユニット
DVDプレーヤー
ヘッドライト ECBジャパン製HIDシステム
フロントウィンカー 純正加工完全クリア化
サイドウィンカーレンズ アヴァンシア
ヌーベルバーグ純正
ナビゲーション アルパイン DVD099SR
8インチワイドモニター&VICSユニット
オープニング画面にmy Prelude出現
リアサイドマーカー 純正テールランプユニット加工
リアワイパー アヴァンシア純正
エンジン関係 本体 ノーマル
(狭山工場ヘッドポートハンド研磨)
足回り関係 サスペンション Upplands製 BB6用
オーリンズCリングショック
ホンダアクセス製
スポーツサスペンションキット用
スプリング
エンジンオイル HONDA純正(5W-30)
HONDA純正添加剤添加
マフラー タイプS純正 ホイール(夏仕様)
ホイール(冬仕様)
BBS RG-R (17in 7.5J off+45)
タイプS純正 (16in 6J)
エアクリーナー タイプS純正
その他 セキュリティー ホーネット(詳細は秘密) タイヤ(夏仕様)
タイヤ(冬仕様)
BS レグノGR-7000  (215-45-17)
BS ブリザックMZ-03 (205-50-16)
ETCシステム パナソニック製セパレート型
アマチュア無線 ケンウッド製144/430モービル

    
    
↑左 サイドステップ(ホンダアクセス製)です。乗降時に足ぶつけないように気を使います。 
↑右 リアアンダースポイラー(ホンダアクセス製)&リアウィング(タイプS純正)です。リアアンダースポイラーとダックテール型リアスポイラーのおかげで低く見え、凄くボリューム感が出ています。

    
↑左 H22Aエンジンです。まるっきりノーマル状態です。赤いヘッドカバーがカッコイイ。
↑右 (以前使っていたサスです)ホンダアクセス製スポーツツサスペンションキットにカメラードのGeMを取り付けていました。ショック下端のシルバーのステッカー状の物がGeMです。現在はUpplands製オーリンズショック+アクセス製スポーツサスペンションキット付属スプリングという仕様になってます!

    

↑レカロシートSR-2レザー仕様(もちろんブリンプ社経由の正規物)です。7年ほど前にコクピットオリジナルバージョンとして1000脚限定(多分)で発売されました。当時の定価は1脚25万円也でした。値段は高いですが、乗り心地&疲れにくさの事を考慮すると十分その価値があります。ちなみに左側が運転席、右側が助手席です。シリアルナンバーも連番です。

    

↑左 ナビゲーションモニターとオーディオユニットです。モニターは時計が運転席からかろうじて見える様に、若干助手席側へオフセットさせてます。ちなみにモニターは8インチワイドです。オーディオユニットは上段にCDプレーヤー内臓のヘッドユニット、下段にDVDプレーヤーをセットしています。ミュージックDVDや映画DVDなどを楽しめるので良いですよ!
↑右 一般的なロッドアンテナでゴキブリみたいに角が立つのが嫌だったので、「電波職人」と言うフィルムタイプのアンテナをリアクウォーターガラスに付けています。ボディーアースを取る事により、一般的なロッドアンテナより受信感度はかなり良いです。

    

↑左 BBS RG-R(17in7.5J)に静かなタイヤが良かったので、BS レグノGR-7000を履かせています。鍛造ホイールのおかげでインチアップしたのにかかわらず、重量増によるドタバタ感がなく、かえって純正より軽快な感じになってます。ホイールの盗難防止のために、違う種類のロックナットを1輪につき2本づつ使っています。タイヤ交換の時はちょと大変です!
↑右 アヴァンシア・ヌーベルバーグ用クリアサイドウィンカーレンズ(部品番号33801S2HG01)を流用しています。形状も同じで簡単な加工によりポン付けできます。値段も両側で\1,500とリーズナブル!これでサイドビューもすっきり格好良くなりました。

    

↑左 パナソニック製ETCユニット本体です。フォグランプスイッチ下の小物入れに取り付けています。
↑右 ダッシュボード上のセンター、日照センサー取り付け部分にETC&VICS光ビーコン受信ユニットを並べて取り付けています。

    

↑左 アヴァンシア純正のリアワイパー(部品番号76740S2X003)に交換してます。全体的にカバーされているので、リアヴューがスマートになりスタイルを損ねません。ワイパー長が若干短くなりますが、通常使用には問題ないレベルです。ちなみに価格は\3,300です。
↑右 通常のプレリュード純正リアワイパー。せっかくの美しいリアヴューが・・・

  ・Only Type S (ここではタイプだけの装備について紹介します)

其の壱 エンジン編
 タイプSに搭載さえているエンジンは通常のH22A型エンジンに若干手を加え変更し、ファインチューニングされています。主だった点をあげてみると、スロットルボディー・ダイナミックチャンバー・エアインテークチューブ・インレットマニホールドの変更による吸入空気抵抗改良、エキゾーストマニホールド・エキゾーストパイプ・触媒・サイレンサーの変更による排気効率向上、シリンダーヘッドポートハンド研磨・バルブシート角度・圧縮比アップ・高速側バルブタイミングの変更による燃焼効率向上などです。
これらの変更により最高出力200ps/6800rpm→220ps/7200rpm、最大トルク22.3kgm/5500rpm→22.5kgm/6500rpmという結果がでています。

其の弐 ATTS編
 ATTSはタイプSで一番注目すべき装備です。ATTS(Active Torque Transfer System)は左右の駆動力を積極的に配分し、外輪を増速させることによりクルマが内側に曲がろうとする力をさらに補助するものです。横G、舵角、ヨーレートの各センサーから旋回量を定め、エンジンECUと車速センサーが割り出す駆動力に掛け合わせ、その結果によりATTSユニット内のクラッチを制御して左右に駆動力を配分します。