ごみっく日記 |
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[ちばらき日記2003年02月] |
ほとんどゴミです(^^; |
今は亡きPCVAN SCOM#6の「ごみっく日記」&#7の「読書(予定)日記」の続きです。
2月1日(土)
三羽省吾 , 太陽がイッパイいっぱい , 一般文学 , 新潮社 , 図書
解体屋でバイトしている主人公の成長物語
2月2日(日)
借りている図書を消化するため読書で過ごした1日でした。
D・シモンズ , 鋼 , ミステリ , 早川書房 , 図書
相棒を殺された敵をとって服役していた元私立探偵が主人公のハードボイルド&バイオレンスノベル
瀬尾まいこ , 卵の緒 , 一般文学 , マガジンハウス , 図書
一種の癒し文学なのかなあ。読後感は良好
平谷美樹 , ノルンの永い夢 , SF , 早川書房 , 図書
タイムトリップによる歴史改変もの
2月3日(月)
三雲岳斗 , RUMBLE FISH 5 , SF , 角川書店 , 文庫
この巻から第2部開始なんだが謎は謎を呼び(こんなに話を広げて上手く着地できるかちょっぴり心配)
松尾由美 , スパイク , SF , 光文社 , 図書
SFなんですが、恋愛ものです(ハッピーエンドにはならないけど)。ちょっぴりミステリも混じってます。でもって読後感は癒し系。
2月4日(火)
尾田栄一郎 , ONE PIECE 27 , コミック , 集英社
子供用
2月5日(水)
さんでーの日。
2月6日(木)
トラブル対応で徹夜。夜暖房が止まって寒いったらありゃしない。3時頃解決したんだけど眠れなかったんで↓を読む
B・ヒューガート , 鳥姫伝 , SF , 早川書房 , 文庫
中国を舞台にしたファンタジイ。傑作です。ファンタジイ嫌いの私にも読めました。
2月7日(金)
B・ヒューガート , 霊玉伝 , SF , 早川書房 , 文庫
鳥姫伝に較べるとスケールはちっちゃくなっちゃった。
2月8日(土)
永井するみ , 枯れ蔵 , ミステリ , 新潮社 , 図書
面白く読んだのだが、イマイチ読後感が...
2月9日(日)
日曜日なんで夕食担当。魚のアラを使った寄せ鍋もどき。モツ煮込み(私の酒の肴がメイン目的)。豚肉と海老とニンニクの芽炒め。3番目が子供達に好評でした。材料費も一番かかったけど
鳥飼否宇 , 昆虫探偵 , ミステリ , 世界文化社 , 図書
昆虫の世界を舞台としたミステリ。私の好みではなかったような
2月10日(月)
正月恒例の「しりとり」終了させて頂きました。遅くなってしまいましたが、ご参加頂きました皆様どうもありがとうございました。次回も(このサイトが来年も存続していたらの話ですが)よろしくお願いします。m(__)m
清水義範 , 青二才の頃 , エッセイ , 1999年出版 , 講談社 , 図書
懐かしき70年代の想い出。この本のテクニックを参考にして自分史が書けるかもしれない...とちょっぴり考えたりして...99.9999999%の確率で無理ですが...
2月11日(火)
上野駅構内に「讃岐うどん」のお店ができたという情報を入手。大都会に用事があったので、ついでに探索。地下にあったのおそば屋さんとこでした。
とりあえず、「かけ大」に「春菊天」と「舞茸天」のせ。本場の讃岐うどんは食したことがないがまあまあの味でした。そういえば2,3年前に食べた十条の讃岐うどん屋さんが、東京周辺ではNo.1らしい...↓
さぬきうどん偏愛(まにあっくす), 2003年出版 , 小学館 ,
文庫
でもって更に思い出したのだが、7,8年前に愛媛が故郷の同僚に頼んでうどんを1箱送ってもらったことがあった。1週間食べ続けてたが、冷蔵庫に入れていたのに黴が生えてしまい残り1/3を捨ててしまったとゆう悔しい記憶だけが残ってます。
用足しした帰りにもお店に寄って、「かけ普通」+「牛蒡天」+「海老天」を食したのは自分でも反省。(一応ダイエット続行中。というのはさすがに説得力ないな。この他に朝昼晩ちゃんと食べてるし...)
戸梶圭太 , アウトリミット , ミステリ , 2002年出版 , 徳間書店 , 図書
戸梶圭太の作品ですから、ハチャメチャ(破天荒というと聞こえはよいか)なストーリーなのは当然。悪徳警官もの(なのかなあ~)
倉阪鬼一郎 , 泉 , SF , 2002年出版 , 白泉社 , 図書
ホラーです。白泉社からでたからじゃないだろうけどタイトルの泉がヒロイン。ヒロインだから死にはしませんが...ホラーは読後感が良くないのがやだな
半村良 , ガイア伝説 , SF , 1999年出版 , 主婦の友社 , 図書
環境SFってのかなあ...前半は生物電池をきっかけに半村得意の大風呂敷(誉め言葉)が広がるぞっとワクワクしながら読んでたんですが...後半になって...なんじゃい、こりゃ?
2月12日(水)
さんでーの日。予想どおり、バレンタインネタできたか<改蔵
先週の話になってしまうが、いきつけの赤提灯が休みだったので、久々に初めてのお店に入ってみた。まあまあのとこかな。いきつけより1割方値段安いし。焼き物メインの店ゆえ、お刺身類がないのが残念だが、ちょいと変わった、かつ自宅でも作れそうな肴がメニューに載っている。(当日食べたなかでは、ネギだけを芥子味噌で炒めた「ネギ味噌炒め」というのが面白い味でした。)
一通り食べ終わるまでかようかも知れず。今日食したのは、ハツのみそ炒め。納豆包み焼き。焼き物はピーマンとテッポウ。お湯割り2杯
壁井ユカコ , キーリ , SF , 2003年出版 , メディアワークス , 文庫
今年の電撃大賞受賞作。幽霊(地上に未だ未練が残っている残存思念)と会話できる少女と不死人との、ちょっぴり甘くてせつない物語。2人の関係がハッピーエンドになるとは思えないけど、それでも2人の明日を応援したくなる、さわやかな読後感でした。お薦め
2月13日(木)
他のクラスが学級閉鎖になっても娘のクラスだけは担任も驚くくらいピンピンしていたなかで、ついに娘がダウン。熱はそれほどないようだが、親馬鹿故ちょと心配
アンソロジー , 蚊-か-コレクション , SF , 2002年出版 , メディアワークス , 文庫
ちょうど1年前にでた本だが、わらた。プレステ2の同名のゲームの設定(といっても蚊と山田家という家族くらいらしいのだが)を使ったアンソロジー。さて中古店でこのゲームを探してみるか。
2月14日(金)
今日はバレンタインデーらしいが、この10月に移動してきた今の職場では「虚礼廃止」とかで義理チョコは配らないとのこと。はあぁぁ~。
きっとKさんなんかは宅配便か航空便で届いてるんだろな。それとも1日遅れで手渡しされたのかも...(業務連絡:結果はちゃんと公開しなさいね>Kさん)
後は娘だけが頼みの綱だが...そういや、昨夜からダウンしているんだっけ。早くよくなってくれよ>My娘。別にチョコが欲しいからじゃないです。
橋本紡 , 毛布おばけと金曜日の階段 , 一般文学 , 2002年出版 , メディアワークス , 文庫
3日連続電撃文庫。この頃は体力がないんで、ヤングアダルト向けのほうが読みやすいという事もある。
これも、ちょっとせつない家族と恋人達の物語。深刻に書こうとしたらどんどん暗くなるような物語なのに、なぜかセンチになりながらも微笑んでしまうお話になっています。
2月15日(土)
奥さんがPTAのお仕事のため、替わりに娘の食事を作る。熱で食欲がないみたいなので、娘の好きな鮪の刺身と苺を買ってくる。主食は海鮮雑炊。海老とホタテ貝とお肌がすべすべになる舞茸。緑ものはニラの買い置きがなかったんでピーマンを細かく刻む。最初は醤油味を考えていたが閃いて味噌味にしたのが正解だったのか、お茶碗軽めで一杯を食べてくれたんで少しは安心。
岩井三四二 , 連歌師幽艶行 , 一般文学 , 2002年出版 , 講談社 , 図書
戦国時代の頃の連歌師達の物語。連歌って芭蕉がでてきてから廃れたんだっけ?
2月16日(日)
娘に加え、奥さんもダウンしたみたいっす。夕方は出かけなきゃいけない用事があるので、昼間だけでも奥さん孝行しようと...昨日と同じ海鮮雑炊。今回はピーマンの替わりにニラを入れました。ついでにニンニクをひとかけら。加えてイカとニラとネギの芥子味噌炒め。味噌にコチジャンを混ぜて料理酒で溶いてみました。自分で言うのもなんですが美味な仕上がり(ホントはイカのワタを混ぜたかったのだがあんまり好きじゃないらしいので涙を飲んで廃棄)。夜帰ってきたら2人とも回復基調だったので孝行したかいがあって嬉しいっす。
2月17日(月)
鼻がムズムズしてくしゃみが出始める。目のほうはまだなんともないが、花粉症か?
2月18日(火)
恩田陸 , ロミオとロミオは永遠に , SF , 2002年出版 , 早川書房 , 図書
脱走SFもの。ってそんなジャンルあったかな?最初はバトル・ロイヤワルみたいな感じになるのかなと想ったけど、陰惨な感じは全くなくゲーム感覚で読めました。ちょっとだけ気になったのは、新宿クラスのみんなが、ある時代の日本史を勉強しているのだけど、なぜ勉強しなければいけないことが判ったんだろう?もしかしたらしっかり説明があって、読み飛ばしてしまっただけかもしれないけど不思議不思議
2月19日(水)
サンデーの日。ダンドー。女の子であることがばれちゃった。ん?女の子であることに気がつかなかったからのネタがいくつかあったようなするのは気のせいかにゃあ?
横山秀夫 , 半落ち , ミステリ , 2002年出版 , 講談社 , 図書
病気の妻を殺してしまった警官。自首するまでの2日間の空白...この2日間に何があったのか?もっと大きなスキャンダルが隠されている事を恐れて事件の解明に蓋をしようとする警察上層部に反発する人達の視点で各章が書かれていく。読み応えのあるストーリーでした。
2月20日(木)
河合克敏 , モンキーターン 23 , コミック , 2003年出版 , 小学館
子供用。
2月21日(金)
盛川宏 , 釣りたてグルメ日記 , エッセイ , 1992年出版 , 立風書房 , 図書
こんなに釣れるんかなあ?
2月22日(土)
家族サービスで下田方面へ。今週頭まで娘が風邪でダウンしてたのと、息子が来週から学年末試験なので、キャンセルしようかとおもってたが決行(長男は食べること命なので中止には初めから反対)。しかし決めたのが水曜だったので、良い時間帯の切符がとれず指定席がとれずホントに泊まりに行っただけ。天気が悪かったんでこれで良かったのかも...夕食は流石に美味しかったっす。サザエの壺焼きが出たのだが、家族3人とも苦いのが苦手で4個も食べさせて頂きました。
山田正紀 , 僧正の積木唄 , ミステリ , 2002年出版 , 文芸春秋 , 図書
僧正殺人事件の悲劇が再び。そして犯人として逮捕されたのは日本人召使い。これを救うために雇われたのは金田一耕助...。原典よりも傑作です。
石川雅之 , 週刊石川雅之 , コミック , 2003年出版 , 講談社
10週連続だと思ってたんですが、1週おまけあったんですね...最後の週は見てませんでした。一番わらたのは「おっぱいフェチvs足フェチ」ですな。
2月23日(日)
お土産に、みかんワインを購入。未飲。今日になって目も痒くなってきた。花粉症発動
永瀬隼介 , アッシュロード , ミステリ , 2002年出版 , 双葉社 , 図書
YAKUZAストーリー。
2月24日(月)
「SFが読みたい」購入。表紙が水玉蛍之丞ではない。そういえば先月号のSFM編集後記で、「SFまで1000光年」もしばらくの間休載すると書いてあったっけ。病気で入院でもしたのだろうか?ちょい心配。
ベストSF2002国内編は10点中8点読んでいた。最も私的SFトップ10とは半分以上異なっていたけど
2月25日(火)
会社の帰り電車から降りたら不思議なものを見た。メイドさん。カチューシャつき。コミケ以外でコスプレを見たのは初めてである。思わず、今日どっかで同人誌の即売会でもあったんだろかと考えてしまった。夜10時過ぎで廻りは全員サラリーマン姿。決して外観で差別するつもりはないのだが、やはり異様ではある。ちなみに地元にはメイドさんを雇っているような大きな邸宅はない。
S・バクスター , プランク・ゼロ , SF , 2002年出版 , 早川書房 , 文庫
SF短編連作集。短編ゆえ、なんとか読めたが海外SFが読みづらくなってきたのは歳のせい?
2月26日(水)
サンデーの日。早川書房の読書目録が積んであったので1冊カウンタに持っていったら無料だという事を知らない店員がいたのには驚き。
2月27日(木)
M・ガードナー , 奇妙な論理 2 , エッセイ , 2003年出版 , 早川書房 , 文庫
ニセ療法の章を読んで思った。針とか灸はどうなんでしょね?2,3年前に流行した(今でもか?)テーピングなんてのもあったっけ。
2月28日(金)
2月は逃げる。という言葉があるらしいが、実感。
朝日新聞社日曜版編集部編 , とんちんかん道具館 , エッセイ , 1999年出版 ,
朝日新聞社 , 図書
道具に関するエッセイ集。日曜版に連載されていたらしいが全く記憶無し。