ごみっく日記
[ちばらき日記2002年04月] ほとんどゴミです(^^;
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今は亡きPCVAN SCOM#6の「ごみっく日記」&#7の「読書(予定)日記」の続きです。

4月1日(月)
エイプリルフール。だけど騙すゆとりも騙されるゆとりもない今日この頃。仕方ないのでミステリで騙される事とする。
アンソロジー , 密室レシピ , ミステリ , 角川書店 , 文庫
折原一、霞流一、柴田よしき、泡坂妻夫の書き下ろしミステリアンソロジー。霞と泡坂が載っているなら読まねばなるまい。だけど4作品ともバカミス風でした。バカミスだとやっぱ霞流一か?続いては泡坂妻夫の話術が冴える。後はいいや...
4月3日(水)
今週のサンデー。「モンキーターン」繰り上げ当選でも勝てば官軍じゃけんガンバ。「365歩」敵役顔見せ興行。バトルだバトルだ。わいわい。
新人さんのバスケまんがは粗筋を読んでるみたい。かつ典型的なストーリーなのがちょっとなあ
草上仁 , スター・ハンドラー 上 , SF , 朝日ソノラマ , 文庫
草上仁 , スター・ハンドラー 下 , SF , 朝日ソノラマ , 文庫
一気読みしたくて、週末まで読むのを我慢していたけど3日持ちませんでした。草上仁はハヤカワからでてた短編集はほぼ読んでいるのだが、これとはちょいと味わいが異なる。こんなおもろいSFは久々。でてくるキャラクターみんな好きです。
4月4日(木)
久しぶりに府中方面に外出。帰りにブックスイトウに寄る。「半熟レストラン」4と7は今日も見つからず。替わりに吉岡平5冊と山本弘2冊を拾う。1冊百円。レジで支払いしたらカードが満額につき2千円分の買い物できるとの事。という事は1年以内にまた府中にいかなくっちゃ。
山本弘 , ギャラクシー・トリッパー美葉 1 , SF , 角川書店 , 文庫
山本弘 , ギャラクシー・トリッパー美葉 2 , SF , 角川書店 , 文庫
ゆうきまさみのカバーにつられて拾ったがイマイチの出来。
4月5日(金)
今日も外出。ブックタワーに立ち寄り、海王さんご推薦の「風邪ひきエスパー」3部作をめでたくゲット。
吉岡平 , 無責任キッズ1 暗黒太陽小町 , SF , 富士見書房 , 文庫
吉岡平 , 無責任キッズ2 WHY?の嵐 , SF , 富士見書房 , 文庫
昨日拾った本。無責任シリーズの第3部らしいが、前シリーズを知らなくとも結構面白く読めました。後を引きそうだけど、この作家。ジュブナイルSF界の清水義範だからなあ。既に百冊越えてるらしいし...ま、ボチボチ百円均一本で探していくか。
尾田栄一郎 , ONE PIECE 23 , コミック , 集英社
子供用。んでも、おもしれえぞっと。
4月6日(土)
吉岡平 , 無責任キッズ3 燃えてキサラ , SF , 富士見書房 , 文庫
吉岡平 , 無責任キッズ4 時先案内人 , SF , 富士見書房 , 文庫
吉岡平 , 無責任キッズ5 銀河嫁取物語 , SF , 富士見書房 , 文庫
無責任キッズシリーズ読了。しかしヒロインの凶悪さが引き立つなあ。
4月7日(日)
義理の用事で習志野方面へ、帰りは秋葉経由。デジカメを見てたらある機種のデザインに一目惚れ。衝動買いを企てるも手持ち資金がないため急いで銀行さんへ走ったが1分の差で5時過ぎ。ま、1週間の冷却期間をおいて、それでも欲しかったら買うことにする。(だけど今までの経験では99%品切れになっちゃうんだよな)
室井滋 , すっぴん魂カッパ巻 , エッセイ , 文芸春秋 , 図書
室井本。このエッセイで読んだのと全く同じネタがなぜか習志野の訪問先で話題になる。単なる偶然か。相手も室井本を読んでいたのか。はたまたよく知られたネタなのか...

4月8日(月)
吉岡平 , 風邪ひきエスパー , SF , 朝日ソノラマ , 文庫
海王さんお薦め本。ヒロインがタカピーすぎ。ヒーローは軟弱すぎ(風邪引いてない時)。確かに作註が多いが読んでる間はそれほど気にならず。読み飛ばしているのか、作註を見なくても意味が判っているのか、多分前者だとは思うけど、意味が判っている語句も多い。これはこれでちょっと悲しい物がある。
4月9日(火)
吉岡平 , 風邪ひきエスパー怒る , SF , 朝日ソノラマ , 文庫
つうことで風邪ひきの2冊目。敵役が変わったのと、ターゲットにされているのが主人公ペアでないぶん内容がちょいぬるい気がしたです。
真保裕一 , 黄金の島 , ミステリ , 講談社 , 図書
自分が感情移入してた登場人物がラストで殺される。これって本当にダメージ大きいです。今後この作家の作品に対しては身構えてしまうだろうな。きっと
4月10日(水)
吉岡平 , 風邪ひきエスパの逆襲 , SF , 朝日ソノラマ , 文庫
3冊目&シリーズ完了。敵役が1冊目に戻る。でもなんか悪役じゃなくなったんだよな。ヒーローは最後まで救われず。おお。そういえばこのキャラ。「無責任キッズ」と全く同じじゃん。
4月11日(木)
急に都会で打ち合わせがあり、外出。帰りに途中下車してデジカメげっと。選択基準はまずは価格。という事で300万画素はハナから除外し、200万画素からの選択。続いてメモリがCFである事(媒体の種類を増やしたくないというのが理由)。3番目にデザイン。2番目の基準で結構絞られるのだが、その中でデザインに一目惚れした。というのが日曜日のお話。
私の事です。当然トホホなお話が続く。添付のソフトが98SE以降の対応。MyNoteは98。自作機は98MEだが、カードメモリインタフェースなし。それに自作機はまだ使える環境にないんだよな。1年以上経過してるのに...
4月12日(金)
戸梶圭太 , 牛乳アンタッチャブル , ミステリ , 双葉社 , 図書
ここまで書いて大丈夫?というのが最初の感想。雲印乳業という架空の乳製品メーカで起きた食中毒事件と、責任者を粛正しなんとか会社を立ち直らせようとする7人の侍の物語。そういえばこの本のどこにも「フィクションであり、云々」という断り書きは無かったよ~な。
4月13日(土)
恩田陸 , 黒と茶の幻想 , ミステリ , 講談社 , 図書
図書館から返却の督促電話がきてあわてて読み始める。ちょっと分厚かったのと最初の出だしがとっつきにくかったので、積ん読してたのだが、2頁目からはグイグイ物語に引き込まれてしまう。
ストーリーは学生仲間だった4人の男女が十何年かぶりに旅行に行く。屋久島の縄文杉(小説ではY島のJ杉)を見るための約1週間の旅行。この間に個々の(自分でも気がついていない)謎が提示され解かれていく。
謎自体はそんなにトリッキーではない。ストーリングの妙。恩田陸マジックに酔いました。
4月14日(日)
家族サービスで鎌倉方面に。パレードとぶちあたる。ミス鎌倉(5人ほどいたが)は流石に美形揃い。but私この頃20代には萌えず。もっと年増かそれとも...
その後、銭洗い弁天コースあわせて正味3Hくらいは歩いたと思う。足が棒のようになっただ。
トホホの2。早速デジカメを持っていったのだが、私が惚れたデザイン部分が実際に使用したときの最大の欠点であることに気づく。買う前に気づけよ<自分。
4月17日(水)
1週間前の出来事が思い出せない。んで今週は水曜日から... サンデー。「365歩のユウキ」。やっと鉄鍋風になりそな気配。でもジャンと違って主人公がワルじゃない分ヌルイな。
秋月りす , かしましハウス 7 , コミック , 竹書房
なんか、所々記憶にあるネタが...と思ったら確か「かしましハウス」特集号を買ったんだっけ。家族にも安心して読ませることのできる作家&作品。
4月18日(木)
安西信行 , 烈火の炎 33完 , コミック , 小学館
最終巻。「ヲ」の方々への嫌がらせで1個しか残っていなかったフィギュア付きセットを購入。しかし入手したはいいが、開封できない小心者のあたし。ここはやはり無造作に開封してしまうのが極めつけの嫌がらせの筈なのに...
と言うことで、最終巻はまだ未読。(馬鹿だね自分)
4月19日(金)
羅川真里茂 , しゃにむにGO 11 , コミック , 白泉社
「赤僕」もいいけど、こっちも面白いです。史上最強のテニス漫画といっても過言ではない(と誰かに向けて宣伝)。少なくとも某テニス漫画みたいに哲学せんぞ。
4月20日(土)
太田忠司 , 3LDK要塞山崎家 , SF , 幻冬舎 , 文庫
太田忠司 , 新宿少年探偵団 , SF , 講談社 , 図書
太田忠司 , 新宿少年探偵団 摩天楼の悪夢 , SF , 講談社 , 文庫
二藤ようこ , 株で笑う女 , 実用書にはならず , 情報センター出版局 , 図書

4月21日(日)
太田忠司 , 新宿少年探偵団 紅天蛾 , SF , 講談社 , 図書
太田忠司 , 新宿少年探偵団 鳶色の仮面 , SF , 講談社 , 図書
土、日とほぼ太田忠司day。「3LDK」のほうは好みではなかったが「探偵団」では昔読んだ懐かしの乱歩の世界にドップリ浸らして貰いました。そういえば「新宿少年探偵団」の後書きに田中芳樹推薦とあったが、田中芳樹推薦の小説で面白く読めたのは初めてですわい。(別に田中芳樹は嫌いではないが、この作家が推薦した小説とは相性最悪なんだよな。ま、何事にも例外があるという事ですね。)
4月22日(月)
太田忠司 , 新宿少年探偵団 まぼろし曲馬団 , SF , 講談社 , 図書
これでこのシリーズも後1冊。若干不満もあり。どんどん人が殺されちゃうんだよな。確か江戸川乱歩の探偵団では殺人はなかったような気がするのだが...これも世代の相違か?
この小説の中で「ニトログリセリンの結晶」のエピソードがでてたんで、サーチしたら何カ所かヒット。ま、Webにあったから真実とは言えないが...
4月26日(金)
連休前ともなるとやはり、いろいろ忙しくてあんまり本も読めず。
定時で会社を飛び出し、青山方面に。1時間ちょいで到着。前座3曲。中座(ってのか?)5曲。そいでもってやっと早川義夫。時刻はすでに20時45分。でもそっから1時間強たっぷり17曲。今回はロックぽいのしかなかったのがちょいと残念。
4月27日(土)
朝10時の電車で田舎へ。上野で時間があったので、例の文庫は無事入手。他に読んでなかったHMM2冊と文庫2冊と旅のお供はばっちし
W・バウンドストーン , 大疑惑 , エッセイ , 早川書房 , 文庫
前作の「大秘密」と同じレベルじゃなあ...柳の下に泥鰌は2匹はいない?
E・パティスン , シルクロードの鬼神 上 , ミステリ , 早川書房 , 文庫
読むのに時間がかかるミステリ。下巻はいつ頃読み終えれるのか不安
4月28日(日)
笹本祐一 , ARIEL 18 , SF , 朝日ソノラマ , 文庫
つい読みやすい方に先に手を出す。トラブル女子コーセイは今回はちょいとしか出番がなかったのが残念だが、次巻に期待かな。でも博士とキャラがかぶっちゃうような気が...そういえば妹がでてなかったような気も。
4月29日(月)
図書館。新宿残り1冊ゲット。&海王さん推薦の大石英司を入手。
太田忠司 , 新宿少年探偵団 怪人大鴉博士 , SF , 講談社 , 図書
これが、一番少年探偵団っぽい気がする。
太田忠司 , 帰郷 , SF , 幻冬舎 , 図書
ショートショート集。星新一の雰囲気もあるのもある
4月30日(火)
秋葉。3軒廻ったが「星の声」は見事完売。ヲの人はみんな予約しているだろうから、残っていると期待したのはあまかったか...
清水玲子 , 秘密 1 , コミック , 白泉社
留多浪さんが探してた「秘密」。わたしも光文社のミステリ季刊誌(名前は失念。ああっ健忘症の度が進んでいく)で紹介されてたので探索してた。当然地元にはなし。ブックタワーにもなかった(品切れという答で店員さんには認知されている?)が神保町では平積み。すでに4刷。すっげー暗いテーマだけど、あたい好みのコミック
大石英司 , 石油争覇 1 , SF , 中央公論新社 , 図書
大石英司 , 石油争覇 2 , SF , 中央公論新社 , 図書
秋葉行きの電車のオトモに持っていったが、これは...な~んにも考えずに読むのがベストか?多分、日本以外のお話になってたら脳天気な冒険小説として楽しめるのだが。
とりあえず、な~んも考えずに楽しむ事にしました。
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