ごみっく日記
[ちばらき日記2001年7月] ほとんどゴミです(^^;
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今は亡きPCVAN SCOM#6の「読書(予定)日記」の続きです。
やっと追いつきました。週報程度には更新したいっす。(今気づいた。#6じゃなくって#7でしたね)でもNOVELSだけじゃないから、ま、いいっか。
今まで通りゴミを書き散らしていきます。ついでにサブタイトルを変更
7月1日(日)
子供たちが市内で開かれてるバザー(フリマみたいなもん)に行きたいというので運転手する。
げっ。駐車場が会場じゃん。子供たちをおろして帰る時間をきめた後ガソリンスタンドへ。ついでに洗車。(ここで非常にむしゃくしゃする事あったが省略。)戻って車の止めれそうなとこを探す。一応代わりの駐車場がある。と思ったが満車。が、日頃の行いが良いせいか1台でていくという幸運が。(さっきのむしゃくしゃの見返りじゃ小さすぎるけど)
子供たちはすぐ見つかる。まだ約束の時間に1時間ほどあったので「マンガ図書館(市民からの寄贈マンガをもとに市が作成。インタネットもあり。私もダンボール2箱寄贈)にいる。」と言ったら、子供たちも一緒についてきた。
もしかしてと思って探したのだが、やっぱり「荻丸雅子(半熟レストラン)」は見あたらず。
・食きんぐ 1、3
・クッキングパパ 30~34
を読む。
午後は眼鏡屋に。遠近両用の眼鏡を勧められたが、残念なことにレンズの上下とも近いとこが見えないといけないため、遠用と近用2つ買う(予想外の出費。これでまた拡張機器の道が遠ざかる)
7月2日(月)
昨夜はテレホ待ちで、本を読んでるうちに爆睡(したらしい)。
単行本と分厚い文庫本を並行して(通勤は文庫、家では単行本)読んでるため、本日読了したブツはなし
7月3日(火)
昨夜(といっても既に日は替わっているが)日記をup後、ちょっと眠れなかったので読みかけの本を開く。残り頁が少なかった事もあって1冊読了。時計は見ないで寝る。

松岡圭祐 , 千里眼 洗脳試験 , ミステリ , 小学館 , 図書
月曜から図書館が蔵書整理のため3週間休館となるんで、日曜日におもろそうなブツがないか再チェックしてゲットした本。軽すぎるわ。ま、このシリーズの他のも読んでみようかと思わせる程度はおもしろかった。しかしどう考えてもSFとしか思えないのに帯にはミステリと書いてある。最大のミステリだな。

R・D・ウィングフィールド , 夜のフロスト , ミステリ , 東京創元社 , 文庫
久々に大都会。でもって754頁(100頁ほど読んではいたが)を行き帰りの電車で読了。解説者はフロストをメグレ+ドーバーと称していたが、私は超お下劣なコロンボだと思う。どっちもどっちか。今年のベスト10には絶対入るでしょう。

今日の小さな悩み事:リコーのコンボドライブを買いたいのだが、考えてみると奥さんに隠したままじゃ、DVDの使い道が...。やはりPC用でないDVDプレーヤのほうが良いかも。そうするとプレステ2という選択肢もあるなあ...
7月4日(水)
今日も大都会に外出。非常に暑うございました。
帰りに「蕎麦屋に憩う」に載っていた森下の京金へ寄ってみる。初めて「焼きみそ」なるものを酒のつまみに食す。&小ふぐの天ぷらと卵焼き。非常に美味だったんだけど、勘定を考えると私のような人間の行ける所ではない。蕎麦オンリーならそれ程でもないのだが、蕎麦屋でお酒を飲まないなんて「コーヒーを入れないクリープのようなもの」(完全に目的が逆転)
いや、蕎麦をつまみに酒を飲めばいいじゃん。と思うでしょうが、私の場合は「つまみを食べるために飲めない酒を飲む」人です。

尾田栄一郎 , ONE PIECE 19 , コミック , 集英社
よんでたら、なんかストーリーが行方不明になってきたんで、5,6巻前から読み直し。おお、全然よんでない巻があった(もしくは完全に記憶を飛ばしてた)みたい。大体現状は把握したんだが、今度は1巻から読み直したくなってきた今日この頃

行きは「サンデー」帰りは余りの暑さとアルコールのため電車で爆睡のため、手持ちの本は未読。明日も大都会(を通り越してお馬さんのいる街まで。しかも10時だなんて...)
7月5日(木)
1年ぶりにこの街の古本屋さんへ寄り道。「半熟レストラン」5,6をゲット。残り2冊。ここの本店にはありそな予感がするのだが、ちょっと遠すぎ...
帰宅後「ONE PIECE」を1巻から読み直し。
暑くて寝れない。と思いつつ気がついたら朝
7月7日(土)
金曜日は夏バテ寸前でした。早めに帰宅しようとしたら、落雷による停電や電圧低下に注意せよとの社内放送が。データ破壊は時の運。一応Backupだってとってるし。と思ったが、3月末にとったきりだったのを思い出す。Backup中に電源切れたらもっと悲惨かもと、なんもせず。それよりも会社から駅まで歩いてるうちに雷が来るのが怖い。ン十年前、 丹沢表尾根で雷に遭遇した時以来、雷は人一倍怖いです。という事で2時間ほど会社に居残り。雨は降ったけど雷は遠くのほうだったらしい。一雨きたせいか、爆睡できた。

土曜日は2週間前に手術した(右中指)箇所の抜糸。3本目を抜かれるときは思わず声がでた。「良性でした」という医者の言葉を信じよう。
流石に土曜日の病院は混む。1時までに会社に行くのは無理だったし、気力も萎えていたので、そのままマンガ喫茶(^^;
細野不二彦  , ギャラリーフェイク 22
高橋しん   , 最終兵器彼女    5
山本英夫   , 殺し屋1(イチ)  10完
高橋良樹   , 強殖装甲ガイバー  1~17
うえやまとち , クッキングパパ   35~49
「ギャラリー」はず~っと買っていたんだけど、置き場所の関係で泣く泣く処分。よって前巻からマンガ喫茶で読む事に。
「最終兵器」はやっぱりアンハッピーエンドになっちゃうんだろうな。
「殺し屋」は理解不能な終わり方。「当局の圧力により強制終了?」とおもっちまったぜい。anqさんは「交通事故的な終わり方。」と書いてたけど、同じ意味だろうか?ま、このマンガは読むと気持ち悪くなる事が判っていながら読まずにいられない「怖い物みたさで読んでた」マンガなんで、これで解放されたという気持ちも若干あり。
「ガイバー」角川で生きてたんだ...という事で、1から読み直し。したんだけど、もうこの手のマンガを読む歳ではないな。そういえば昔、ビデオ(ハリウッド製実写版ですぜ)を観て「んぎゃ」と叫んだ記憶あり。
「クッキング」モーニングを読むのをやめたのはもっと後の巻だったような気がしたけど、ほとんど内容は忘れてる。最新刊までいったら1~29に戻るか...これが終わったら「美味んぼ」かな
7月8日(日)
海王さんに言われたんでパソコンの整備など...と思ったが、暑さと整理すべき量の多さにあえなく挫折。かわりに2,3日前にgetした「半熟レストラン」4,5を読む。勢いで「愛の歌になりたい」全6巻も...元気のでるマンガでした。
7月10日(火)
奥泉光 , 鳥類学者のファンタジア , SF , 集英社 , 図書
キーワードは音楽SF、タイムスリップ、おまけとして猫がでてくるSFかな。
一言感想:ヒロインの魅力(語り口)に尽きる。
7月11日(水)
少年サンデー32号。「ふうっと息をぬいている」コミックが多かった。
あれっ。「SALAD DAYS」今週から新しいエピソードになっている。前のエピソードは先週で終わったんだっけ?非常に気になって夜も眠れないぞっと。
「金色のガッシュ!!」なんという事のないギャグなのだが、なぜか笑ってしまう。
7月12日(木)
大都会経由で埼玉のほうへ。暑かったっす。39度だっけ、埼玉のどっかは...
帰りに秋葉へ。あたし知らなかったんです。都営新宿線で秋葉に降りるのに今までは岩本町オンリーでした。確かに秋葉から行く時は便利。途中で書泉にも寄れるし。でも逆の方向で電気街へ行こうとすると結構、遠く感じる。今日初めて降りたんだけど小川町のほうが電気街へ行くには近いような気がする。(あくまでも感覚的というか気分的にですが)
でもって小川町で降りて「まつや」という蕎麦屋さんで夕食。蕎麦がき、焼き鳥、ごまそば&お酒少々。ここの蕎麦がきは今まで食べたふわふわタイプではなく、ずっしりとしている。お勘定も(他の蕎麦屋よりは)安かったです。
虎の穴で「この文庫本が凄い」で官能大賞を取った「淫らな双子」をゲット。感想は...ま、この手の本としては普通でしょう。SM無しソフト系。後はタイトル通りの内容
電気街へ寄るつもりだったけど「虎の穴」だけで帰宅してしまう。
読む本を選ぶ時に、××賞受賞というのを参考にする人は多いと思います。あたいもそうなんだけど。でも、某有名作家の名前を冠としたミステリ大賞(乱歩賞に非ず<ってこう書いたら特定できちゃうな)だけは相性が悪いのか、アタリの確率が非常に悪いです。(森雅裕と霞流一だけですね。今までのアタリは。)でも今回の受賞作はアタリの部類に入りました。

川崎草志 , 長い腕 , ミステリ , 角川書店 ,図書館
読み終わったとき、倉地淳「壺中の天国」を思い浮かべました。どちらも「電波」が飛んでる人のミステリです。でも「天国」はミステリしてるけど「長い腕」はミステリというよりはサスペンスですね。(サスペンスもミステリの中の一つのジャンルだよな。要は本格か変格かという事を言いたかっただけです。)
「お酒を飲んだ後に熱い風呂に入らせる」というような行為。だけど「下手な鉄砲でも数撃ちゃあたる」。しかも「電波」が入っていれば現実社会と照らし合わせても、荒唐無稽の物語じゃなくなるのが怖かったっす。
7月13日(金)
13日の金曜日だけど、特に変わった事はなし。帰宅したら鷲橋さんから8月のリストが届いていたので、3列目を入力する事をメールする。
巡回コースに入ってた、ある日記系サイトが「旦那さんがキレテ」(多分、家庭を取るかHPを取るかとでも言われたのだろうけど)更新を週イチに減らすとの事。ちょっぴり残念。
7月14日(土)
別役実 , 道具づくし , エッセイ , 早川書房
ハヤカワ「2001ブックパーティ」フェアでゲット。NF文庫だったんでページを開くまではノンフィクションだと思っていました。
内容は今は忘れられてしまった古民具を紹介し、現代人が失ってしまった道具との関係を語っています。中には読んでいて「そうだったのか」と納得してしまうような道具もあり、もしかしたらひとつかふたつは本当にあった道具かも知れない。と思わせるのは筆者の言葉のマジックでしょう。
こうなったら「虫づくし」「もののけづくし」も読まないと...

暑くて眠れず。眼だけはしょぼしょぼなんで読書もサーフィンもせず一晩のたうち廻る。(あたいの寝室は扇風機だけさっ)
7月16日(月)
日曜日も一日死んでました。夜になって新刊リストの入力をしこしこ。
少しでもパソコン廻りを片づけようとして、なぜか気がつくと正月に初めてのオークションで入手した「YU-NO」を始めていました(^^;入手したときは動作確認だけして、後は暖かくなってからと思っていたのだが、暖かいを通り越して暑い。否、熱い環境で1時間弱。とりあえず本編に入ったとこまで。(ゲームの中での)取り扱い説明書を読んでないけどいいのかな。だって父親の部屋の鍵が見つからないんだもの...本物の取説もこの部屋のどこかにある筈だが。
今夜も眼しょぼになってきたのでネットはパスして寝る。
月曜日は朝早く目覚めたのでちょっとだけネットを廻る。新10投票カウントアップ。ありがたい事です。う゛日記読まれてる...
7月17日(火)
夏バテ更新中。人間ドッグ。バリウムは何回やっても飲みづらい。その後、水を飲みすぎて下痢。出ないよりはマシか。全部の結果は数週間後だが、超音波検診によれば私の肝臓は更にフォアグラ化しているらしい。4月頃までは月イチしか飲んでなかったのが最近は週イチに増えたしなあ(といっても1回の量はチューハイ2杯+お酒2合まで)。また半年ほど禁酒(アルコール完全ゼロ)&食事療法(3度の食事以外は食べない飲まない)するしかないか...
帰りに「虫づくし」「もののけづくし」と十二国記の新刊を購入。十二国記は初の短編集。巻末によれば5編中3編が未定稿を元にした書き下ろしだそうな。

秋山鉄 , 居酒屋野郎ナニワブシ , 一般文学 , 新潮社
第4回小説新潮長編新人賞受賞作。以前読んだ「ボルトブルース(角川)」の続編。勿論、ボルトのほうが出版時期は後。内容は居酒屋の日常を働く側から描いたもの。おお、一言で説明できた。
7月18日(水)
定時間日につき、途中下車して漫画喫茶。「クッキングパパ」50~最新刊まで
「本の雑誌」8月号。ぱらっと流し読みしたが、今月は読みたくなるような本はなし。夏枯れか?そういえば新聞で直木賞夫婦が誕生などというニュースがあったけど、恋愛小説は範囲外につき、それ程読みたいとは思わず。
今週のサンデー「かってに改蔵」のネタは私にとっては非常に痛かった。そうなんす。あたしも現実社会とネットではキャラクタ違うんです。ええい、こうなりゃ開きなおって、目指せ365P(って毎日キャラ替わり?)

別役実 , 虫づくし , エッセイ , 早川書房 , 文庫
「道具づくし」である程度は予期はしてたけど、最初から「水虫」「たむし」だもんなあ。当然「精虫」も入ってます(こっちは予想はしてたけど)。「長虫」も虫いぃぃ。子供の頃にファーブル昆虫記などを読みあさった方へお薦めします。ただしノークレームという事で...
7月20日(金)
鯨統一郎 , 北京原人の日 , ミステリ , 講談社 , 図書
1/4程読みかけていたのだが、残りを1時間ちょいで読了。感想は無し(私の考えるミステリではない)

図書館より2冊。ちょっと中身を見るだけのつもりだったが...
竹内真 , カレーライフ , 一般 , 集英社 , 図書
青春小説っていうのかな。子供の頃の約束その他がきっかけでカレーライス屋を開店させようとするまでのお話。
えと、スポコンなんかの物語では必ずライバルがいて一度は挫折するんですよね<主人公。この小説にはライバルも挫折もないです。いや別にこのような小説を否定する訳じゃないんですけど...考えてみたら秋山鉄の小説もそうだし、この頃はこんなのが増えてるのかなあ~。
サビ抜きのお寿司を食べてるような...
7月21日(土)
長男が中学に入った途端、部活で休日の家族行動はとりにくくなってしまった。会社の夏休みと部活での試合が重なった事と、その他理由で毎年やっていた夏休みの小旅行はキャンセル。替わりに三浦海岸一泊でお茶を濁す。
21日は三浦海岸。しかし、こんな汚い海で皆さん、よう泳ぐ。奥さんが隣にいたので目の保養はできず。海岸は1時間ほどで宿泊場所のプールへ。私は当然、ビールとおつまみ&読書。

小野不由美 , 華胥の幽夢 , SF , 講談社 , 文庫
十二国誌の最新作&初めての短編集。ところで十二国誌の主人公は陽子だよね。麒麟のほうは当然、泰麒。後は雁も奏も狂言回し役という所かなあ?私はなぜかわき役の物語を読みたいのだが...また恭のお嬢ちゃんみたいなのがでてこないかなあ
7月22日(日)
三崎口から城ケ島へ。海岸で貝殻拾い。京急ホテルの食堂で御食事。かんかん照りのため早めに帰る。
筈だったが、長男曰く「これで僕の夏休みは終わりか...」とため息ひとつ。親バカなんで、じゃあ秋葉に寄って交通博物館でもと提案したが、下心が見え見えのため即却下される。(秋葉まつり寄りたかったのに...)でもって3対1で東京タワーに行く事に決定。あのですねえ。浜松町駅前の貿易センターの展望台のほうが高いんですけど...
展望台+蝋人形館その他のセット券で大人2子供(小中学生)2できっちり1万円。高いのか安いのか微妙な金額。展望台から長男と階段を降りることに(600段)。その後若干足がふらつく感じ。蝋人形館さほどでもなかったがトリックアート(私は以前軽井沢で見たことあり)は子供たちは気にいったみたい。後は水族館(ちょっと生臭い匂いに閉口)も。子供って生き物が好きなんだなあ...

京急では爆睡してたので常磐線で読書
イアン・ランキン , 蹲る骨 , ミステリ , ハヤカワPB , 図書
リーバス警部シリーズ最新作。うっ。結末が...やっぱし警部(警察)の負けなんだろな。不満はあるものの納得せざるを得ない結末。
7月23日(月)
やはり昨夜は疲れていたらしく、9時には沈没。気がついたら朝の5時。メールチェック&サーフィン後、土曜日に半分読んでた本を開く。
米村圭伍 , 錦絵双花伝 , 時代物 , 新潮社 , 図書
前の2作に比べると雲泥の差。と感じました。これで次作もつまらなきゃ、お気に入り作家リストから抹消
7月26日(木)
24日は記憶無し
25日大都会でうち合わせ。帰りの電車で嬉しいイベントが。前にミニスカの女の子が座ってたのだが、ふと気がつくと真っ白な「ぱ××」がモロ見え。連日暑い日が続くから居眠りしてガードが緩くなるのは仕方無いことです。ま、私も大人ですからジロジロ見る訳にもいかず、見て見ぬふり...帰りの電車で読む筈だった文庫の頁がすすまなかったのはなぜだろ。
26日
別役実 , もののけづくし , エッセイ , 早川書房 , 文庫
流石に同じ作者のエッセイを3冊読むと飽きてくる。もう少し時間をおいて読めばもっと楽しめたのに。わたくし的には3冊の中ではやはり最初に読んだ「道具づくし」がお薦めでした。
7月27日(金)
「あさりよしとお」の新刊を目的に本屋さんへ...1軒目:なし。気を取り直して2軒目:タッチの差で閉店。半分諦めて3軒目:新刊コーナには無し。なんと少女コミックを置いている所に1冊だけあるのを発見。うれしさのあまり、つい気がゆるんで文庫本2冊追加

あさりよしとお , なつのロケット , コミック , 白泉社
川端裕人「夏のロケット」に触発されてできた作品。小説のほうは青春小説として読んだけど、あさり版は主人公達を小学生にする事により、作品のテーマをもっと純粋に昇華させている。なぜロケットを飛ばすのか?誰のためでもない。自分たちのために。そして夢を追う事のできなくなった友のために。
受験さえなければ教師の理想像と言える藤根先生(勿論眼鏡っこ先生)もカッコよかったけど、やはり三浦君ですよね。三浦君は転校しただけなのか?というちょっとした謎を残して終わらせる所もにくいエンディングだし。憎まれ役でありながらこんなにカッコいいキャラはシャア以来かも。あ、エヴァにもいたな。
ところで三浦君って男の子だったんだろうか?99%男の子なんだろうけど...時々すごく色っぺえ女の子にみえる時がある。(わたしゃロリコンではないぞ。...多分(^^;)
7月28日(土)
火浦功 , 死に急ぐ奴らの海 , ミステリ , 徳間書店 , 文庫 , 新刊
1987年の作品だけどデュアル文庫で再刊。火浦功は時々思い出した時に読んでます。読んでますが、寡作家なんだよなあ。昨年やっと出版された某シリーズなんか、10年くらい間があいたんではないかい。完全に前のストーリ忘れてました。で、「死に急ぐ奴らの海」これは多分初めてでしょう。読むのは。
甘ったるいハードボイルド連作短編集です。でも私はこういうの好きだな。

夢枕獏 , 闇狩り師 , SF , 徳間書店 , 文庫 , 新刊
映画評論家の故・淀川さんは「駅馬車」の解説で「あなたはこの映画を何回見ましたか?私はまだ××回しか見てません」と言ったらしいが、私の場合は「あなたは闇狩り師を何回読み返しましたか?私は多分5回は読んでいます」。でもって図書館から1回借りたのを除き毎回買い直してます(^^;というオチがあるのだが...
取っておくだけの価値はないと思っているけど、無性に読み返したくなる本がありませんか。私はこの本がそうです。
7月29日(日)
予約していた本がきている。との連絡があったのだが、あいにく選挙のため図書室は閉館。ガッデム(でも国民の義務は施行しました。棄権はしないというのがあたいの信条)。仕方ないので中央図書館へ行って適当に5冊ほど。帰ってきて1冊読了。

太田忠司 , ミステリなふたり , ミステリ , 幻冬舎 , 単行本 , 図書 ユーモアミステリ連作短編集。奥さんが女刑事。旦那がイラストレータ&主夫業。もちろん奥さんがワトソン役となるのだが...軽すぎ。同じ主人公の続編がでたら読むであろうと思うくらいはおもしろかったです。

金・土と日記を書く暇がありませんでした。「YU-NO」が原因。奇跡的に正月にオークションで入手していた解析書を混沌の山から発見。
ガキーン...本編最初の一歩から間違っていて宝石をゲットできない(^^; もう一度最初からやり直し。しかし今時のPCゲームってこんなに複雑怪奇なんですか?解析書がなければ絶対にクリアできない。
っていうか解析書通りやった筈なのになぜか電話がかかってこない。あきらめて学校へいくけど鍵がかかったまま。もう一度分岐点へ戻ってやり直しですかああ...現在のゲーム経過時間6H。達成率16%。
ちなみにこれまでにクリアしたゲームは「ロードランナー」「賢者の遺言」「キャッスル」だけかな。
7月30日(月)
暑いさなか外出。電車のお供に持っていった本が行きでおわっちまったので帰りの暇つぶしにと思ったが、小銭が220円しかない。んで必然的にジャンプ(夕刊でもよかったかと後で気がついてもなあ)。しっかし、最近のジャンプって絵が汚いのが多い。下手うまっていうのは大っ嫌いです。わし。もっと嫌いなのは手抜き。いやあ。驚いた。「HUNTER×HUNTER」完成してないじゃん。あんなの載せないで作者急病にしとけよ>編集部。

野沢尚 , 反乱のボヤージュ , 一般文学 , 集英社 , 単行本 , 図書
作者が乱歩賞受賞者で、いかにもという雰囲気の題名。ミステリだと思ったのになあ。青春文学です。ぼろい寮に住む学生達と廃寮にしたい大学側から送られてきた舎監。サクサク読めたんですが、ぬるい。ぬるすぎる結末。最もハッピーエンド好きの私ですから、下手にハードな結末にされるよりはマシですが...
7月31日(火)
7月も最後。「ごみっく日記」我ながらよく続いたもんだと感心してしまう。更新ペースはPCVAN時代よりも早いのでは?カウンタもいつのまにか3桁になっている。TOPページは自分では月イチ程度しかアクセスしないんで、延べ人数で100人以上(もしかしたら一人で100回かもしれないけど(^^;)の方が新10だけではなく表紙のほうも覗いてくれた事になる。ありがたい事です。
えと、新10のほうは新刊リスト入力の校正までは終わっていて、後は鷲さんのHPでの公開待ちです(31日25時現在)。もうちょいお待ち下さい。もしかしたら既に公開されてるかも。この日記upする時のぞいてみようっと...

夏のお約束。「まんがライフオリジナル増刊号」丹沢恵スペシャル。今夏も充分堪能させて頂きましたです。でも「あしたもゲンキ」は8/7予定の第5巻で最終巻なのね。浮き世での落ち込みも迷子OLのゆんちゃんを読むとゲンキがでてたのに。ジャンルは癒し系4コマ。
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