<はじまり>
久々に熱海に行こうか。と奥さんに話したのは4月の終わり。でもたまには熱海じゃないとこに行ってみたいとのリクエスト。
ほんじゃ下呂温泉にしてみよか。確かインタネットで行ってみたい温泉のNo.1に選ばれたというのを見た記憶がある。という事で場所決定。
場所が決まってから、交通費の試算。家族4人で往復10万円オーバ...
そうだ。青春18切符で行こう。
「青春18きっぷ さかなのページ」で夜行電車「ながら」の指定席の取り方を調べて第1希望は無理だったが、なんとか席は確保。
東京駅を23:43出発。横浜を通過してから改札。指定席券と青春18切符と横浜までの切符を見せる。ここあたりは車掌さんもデフォルトの作業。後は岐阜まで寝てればいいや。甘かった。照明はついたままなんですね。10年前に乗った夜行列車は25時頃に照明は消えていたんだけどなあ。いつもは明るくても寝れるんだけど環境が違うせいか寝れん。という事で旅のお供の文庫本2冊は早々と読了。この次夜行に乗るときはアイマスクを忘れないようにしないといけないな。
右の写真はムーンライトながらではありません。
岐阜駅到着は6:44。高山行き電車がでるまで10分ちょいある。ホームにはなんもないので改札をでてキヨスクへ。朝食替わりに「あゆ寿司」を2ヶ購入。子供達もあんまり食欲がないみたいで4人分買わなかったのは正解でした。6:58に岐阜駅出発。到着予定は10:09。あと3時間も乗ってんのか。結局、ず~っと寝てたけどね。
高山駅到着は10:09
高山陣屋&朝市→さんまち通り→飛騨民族考古館→高山屋台会館→桜山日光館を散策
最初の高山陣屋。歴史に興味のある人にはワンダフルなんだろうけど、「なんだ。田舎のばあちゃんちと同じじゃん。」と思ったりして...朝市はいくら野菜が安くても着いた早々買えないしな~。
途中で食べた昼食(ビーフかつ)は衣が堅くていまいちだったけど、さんまち通りで食べた串焼きは美味でした。飛騨牛乳も美味しかったです。さんまち通りの「ぴーちくぱーちく」というお店(民芸品店)は一見の価値有り。お薦め。
飛騨民族考古館。釣り天井見たさに入ったけど、それ以外はなんもない。
桜山日光館。東照宮のミニチュア(縮尺1/10)は思ったよりも存在感がありました。
高山屋台会館内は写真撮影禁止だったけど、駅に戻る途中で道路上で修繕作業をしていた屋台を発見できたのはラッキーでした。
14:24発の電車で下呂へ移動。15:36到着。
下呂のお土産に下呂饅頭(ゲロマンジュウ)と下呂煎餅(ゲロセンベイ)があるというのを聞いて捜したが、駅周辺の土産物屋さんでは発見できず。温泉街のほうでないと見つからないのかも...
温泉街とは反対方向にある宿へ直行。宿へ着いたら出歩くのがおっくうになり、お風呂に入ってから夕食を待つ。だけど、やっぱり温泉はいいですねえ。極楽極楽。
夕食は豪華でした。特に飛騨牛のしゃぶしゃぶが美味。それとオプションで頼んだ岩魚の骨酒。初めて味わったけど美味しすぎます。寒い季節だったらもっと美味しいだろうな。部屋に帰った後で、食べる前に写真を撮るんだったと思ったけど後の祭り。
部屋で横になって気が付いたらもう朝食の時間。朝風呂に入れなかったよ~。朝食はバイキングスタイル。自家製の豆腐がボールにど~ん。冷えていなくても美味しいんだわ。
9:15のバスで合掌村へ。村の中でやっている芝居を見たかったのだけど2時間は長すぎるので断念(もちろん1人旅なら...)。
下の娘は広場でやっていたジャンボしゃぼん玉コーナーがお気に入りで1時間以上も遊んでいた。
民芸の郷にある狛犬博物館で展示されていたストーンペインティング展(阿部いずみ)には感心しました。何でもない石ころが動物になっちゃう。
ふるさとの森にはプラネタリウムもあったけど、タッチの差で入れなかった。
一番残念だったのは時間がなくて「トマト丼」を食べれなかった事。1人旅だったらバスを1本遅らせても食べたのに...
子供が明日早いので13:53に下呂温泉を出発。東京には17:43到着。やっぱ新幹線は速いわ
<おまけ>
高山で見かけたネコだよ~ん。