彼は死ぬ間際に本音をぶちまげたけれど、エドはそれに応えることができないまま元の世界に帰ってしまいましたね。しかしエドを元の世界に返すことこそがハイデリヒさん最大の願いだったようです。どこまで切なく健気なんだアルフォンス!
で、再びエドが現実世界に帰ってきた時はハイデリヒさんは死んでいたと。そこらへんをもっと掘り下げてほしかった。でないと同じ顔は二つもいらないからという理由だけでハイデリヒが死んだみたいじゃないか。
あとの方達はハッキリ言っておまけ要素が強いなあと思わずには。
ぶっちゃげロイとかウインリィ出なくても話進むなあと ゲホゲホ
師匠は死んでるしホーエンハイムさんも驚くほど大量出血して死ぬし(あれは出すぎだと思う)ヒューズそっくりさんに至っては、かつてのヒューズと正反対な性格じゃね?と思うほどイマイチな役柄でしたね。
何よりハガレンの話の趣旨が変わっててアイタタ感はぬぐえません。
おいおい脚本の人ーとか思わずにはいられなかったんですが。最後の展開に540度(一回転半・巧の領域)目をグルリとさせてしまいましたよ。
一度は元の世界に帰るも、この世界に害なす者達が二度とこっちに来れないように、両方の世界の門を壊す!と言い張るエドさん。そのためにはこっち側からと向こう側から破壊せねばならない。すなわち自分はまたあっちの世界に行くよとアルに告げるエドさん。せっかく会えたのにとんでもないとばかりに泣きながらとめるアル君。追いかけようとするアルを気球に乗って登場したロイ・マスタングさん(降格)が止めに入ります。ロイの登場シーンはもう笑うしかない。
結局現実世界に帰ってきたエド。ハイデリヒ青年の無残な姿を見て一瞬険しい表情をするも(本当一瞬だけだったよ・・)、戻ってくる際に利用した機体の中から鎧アルが登場。エドは嬉しくもさびしそうに「また魂の一部がついてるのか・・これももうじき消える・・」とつぶやいた瞬間。
鎧アルの中から生身アルがひょこっと出てきちゃいました。 |