日向の夢

ここでは激しくネタバレしまくってます。更に言うと、ただ気の向くままダラダラ書きつづっているだけのページです。

ココを見て不快感を感じたとしても私は責任取りませんのであしからず。


アルクェイド・ブリュンスタッド

 

 真祖の姫。純白の吸血鬼。最強クラスの実力を持つが、本人は血を吸うのが嫌いで真っ昼間から街を出歩く変わり者。誕生は12世紀で堕ちた真祖を狩るためだけに存在していた。しかし死徒ミハイル・ロア・バルダムヨォンに騙され自分以外の真祖を皆殺しにしてしまい、以降自らを封じ、ロアと戦う時だけ下界に出ている。長生きしているが半生のほとんどは寝ているため、実際の活動期間は一年に満たない。

 

アルクェイドシナリオ雑感


シエル

 

 メガネ。志貴の通う学校の三年生、のフリをしている。基督教異端審問の所轄・埋葬機関の新人で、死徒ロアの追跡・処罰が任務。「弓」と異称され、投剣や銃器など飛び道具を愛用する。必殺兵器は「第七聖典」と呼ばれるパイルバンカー。転生無限者ロアの転生体だった影響で矛盾を内包し、死ねない体をしている。為に、ロアを滅ぼすことが人生の目的。尚、彼女自体は誰にでも優しく、丁寧な言葉遣いで何かと頼りになるいい人である。

 

 


遠野秋葉

 

 主人公(志貴)の一歳年下の妹、つまり高校一年生。現遠野家当主。長い黒髪に凛とした態度で結構棘のある物言いをするが、ちゃんと志貴を慕い、いつも心配しているあたりは可愛らしい。実兄である遠野シキについては吹っ切っているようだ。自分と志貴、二人分の命を背負っているため遠野家特有の「血」の力を抑えきれず、時折発作に悩まされる。必殺技は略奪結界・檻髪。一見、炎術使いに見えるが、実際は「奪う」能力。シキとの戦闘の際に悪い部分まで「奪」ってしまい、それが一因となって反転、大暴れすることもある。尚、胸は小さいらしい。 

 

 


翡翠

 

 遠野屋敷で働く使用人。いわゆるメイドさん。琥珀さんの双子の妹。両親が他界したときに姉と一緒に遠野槙久に引き取られる。無表情と言われるが、いつもニコニコしてるだけの琥珀さんに比べればよっぽど感情表現豊かであろう。感応能力を持つ家系出身であり、対象に自分の体力を分けるだけでなく、対象の精神力・体力を強化・補助することもできる。……やり方はえっちだけど(ぉ ちなみに、味覚が他人とズレているので料理だけはしないらしい。

 

 


琥珀

 

 遠野屋敷で働く使用人。いわゆる和服メイドさん。翡翠の双子の姉。両親が他界したときに妹と一緒に遠野槙久に引き取られる。いつもニコニコしていて明るく和める。もっとも、「喜」しか表情がないのだが。子供の頃、槙久に引き取られた理由は彼女の感応能力にあった。遠野の血が強くなりつつあった槙久は、精神を強化して遠野の血を抑えるために琥珀を利用したわけである。この時までは何も知らない翡翠が明るく、槙久の部屋に留められていた琥珀の方が無表情だったらしいが、槙久が他界した際に性格が入れ替わったらしい。そして、この時から彼女の陰謀が始まる……。

 

 


他のキャラ

○遠野(七夜)志貴

 本作の主人公。退魔を生業とする七夜家の長男だった。その血筋を警戒する遠野槙久の指金により七夜家は途絶えるが、彼だけは何故か一命を助けられ遠野家の養子として引き取られる。以来、遠野家嫡男の四季、その妹の秋葉と仲良く育つが、8年前のある日突然に四季が遠野の血に目覚めてしまったことにより状況が一変。四季は槙久に始末され瀕死となるが、志貴自身も死にかけた。家の対面を気にした槙久は、志貴を遠野家の跡取りだったということにした上で、彼が体力的に嫡男には不的確であるとして分家の有間家へ養子に出し、秋葉を次期当主とする。そして四季の方は「養子」だったことにされ、死んだものとして処理(幽閉)された。志貴当人だけがこのことを忘れてしまう。また、彼の命はこの時以来四季と繋がってしまい度々あちらの影響を受けてしまうこととなった。そして、志貴が「直視の魔眼」に目覚めたのもこの時からである。

 「直視の魔眼」は「ものの死」を直接見ることができる。志貴の場合、線と点というカタチで認識することができるが、これは「ものを殺すことのできる部分」と言うより「死そのもの」らしい。命あるものであれば神をも殺せる力である。

 物語の方では全ヒロイン+弓塚さんから必ず一度はイジメられる眼鏡の似合う男の子。シアワセモンと言うべきか、苦労に同情すべきかはかりかねる(ぉ

 

○遠野四季

 遠野家本来の跡取り。いきなり(ロアの影響か)遠野の血に8年前遠野の血に目覚めたことにより抹消される。以来、自分を「殺した」志貴を恨み続ける。尚、ロアバージョンとシキバージョンがあり、前者は死徒ロアの転生体としてアルクを付け狙う。この場合、かなりあやしいロン毛で直視の魔眼に目覚めているが、「線」しか見えない。シキバージョンの時は琥珀の協力を得て志貴への憎悪と秋葉への歪んだ愛情とで突っ走る。このバージョンの能力は血液操作。ロア転生体の時とでは外見も変わっている。

 

○ネロ・カオス

 アルクを追ってきた死徒二十七祖の一人。元学者。体内に666の獣の因子を内包しているため「ネロ・カオス」としての自我はかなり希薄。故に、「混沌の群」と呼ばれている。本来のキャパシティを超えてまで獣を取り込むのは、この「混沌」から何が生まれるかを知りたいからだとか。ある意味、究極の生命体である。

 

○ミハイル・ロア・バルダムヨォン

 「アカシャの蛇」と呼ばれる死徒。転生無限者。もとは神官だったが不老不死を求めるあまり吸血種となったらしい。最強の真祖だったアルクェイドを騙して自分の血を吸わせたらしいが、ロアがそのアルクェイドに深い感情を抱いていることに本人自身が気付いていなかった。以来、ひたすら転生を繰り返し17回もアルクェイドに殺されている。そういった経歴の果てにシエル、そして遠野シキに辿り着いた。

 

○弓塚さつき

 志貴のクラスメートで彼に想いを寄せているが、ある日突然ロアに血を吸われてしまったらしい。更に不幸なことに霊的なポテンシャルが高かったのか半日で自律した吸血種として蘇生してしまった。なんか、すごく報われない。

 

○レン

 萌え。

 

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