GAT01 ストライク・ダガー
 

ストライクダガー

ストライクダガー背面

 模型という物は、実物とにらめっこしながら「このパーツはこんな意味では?」というような解釈をしながらいじったりするのが楽しい物です。
  そんなわけで、あまりにも弱いストライクダガーは何故弱いのか、考えてみたりもするのです。
  設定上は「ビーム兵器の攻撃力と良好な量産性により集団戦で圧倒する」そんなMSですが、持っているシールドは対ビームコーティングがされて防御力的には十分なはずなのに蚊トンボの如くうち倒されていきます。
  何故?
  と考えて、たぶんこんな事になっているんじゃないかと思い、製作してみたのがこのシールド!

シールド

 ごめんなさい。

 ただ、正面から構えるシールド作りたかっただけです。

 
  本体はコレクションシリーズのストライクダガーとスローターダガーをニコイチして作りました。
  スローターダガーは黄色い潜水艦のお店で本体のみバラ売りされていたのでそれを使用。
  サイズ的には全く同一なので、小改造でどうにか出来てしまいます。
  スローターダガー(105ダガー)ストライクダガーの違いは、頭部、胸、腰、肩と肘、足の甲部分とアンクルガードの有無。

  頭部はそのまま使えますのでストライクダガーを流用。

  胸の部分は大きく改造が必要なように見えますが、スローターダガーの赤い腹パーツの出っ張ったコクピット部分をちょん切ると、ストライクダガーの上半身がそのまま差し込めます。

  肩パーツは、ストライクダガーのパーツに1oほどプラ版で幅増しすればOK。

  肘部分は設定画を見るとスローターダガーよりも出っ張っているので、3ミリの三角棒ででっち上げ。

  腰の両サイド部分はストライクダガーからちょん切って、裏打ちした後3ミリ棒で取り付け。

  アンクルガードは普通に穴を埋めただけ。

  足の甲部分はスローターダガーの対人用12o機銃のところがスラスターらしき物になっていますので、エッチングノコでストライクダガーの甲部分だけ切り出した後、サイズを合わせてスローターダガーの甲部分と張り合わせました。

  ビームライフルはストライクダガー付属の物があまりに薄いので、真ん中からエッチングノコで分割し、2ミリのプラ棒で幅増ししたものを使っています。

 塗装はエアブラシでやりましたが、ガイアノーツの白は粒子が粗いのか、濃すぎたのか綺麗に吹けず、結局筆でリペイント。
  エアブラシの使いこなしにはまだまだ時間が掛かるみたい。

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