MBF02は公式的にはオーブ製の機体ということになっているが、その中身は実質的にGAT−X105のデッドコピーである。
ただし、建造にあたってOSに改良が加えられているほか、駆動時間の伸長のために新開発されたパワーエクステンダーを搭載している。そのため、機体のフェイズシフト装甲が赤系の色にシフトしており、それがストライクルージュの名の由来にもなっている。
機体背面に装備されたIWSP(統合兵装ストライカーパック) は、当初「中長距離での砲撃戦に対応しつつ対艦戦闘能力を持ち、かつ機動性を損なわない」などという全てのストライカーシステムのいいとこ取りを目指して作られたが、当然の如くパワー不足に陥り、開発が放棄されたところをオーブのモルゲンレーテに引き継がれ、パワーエクステンダーの完成によって日の目を見たが、当のパイロットがど素人だったため使われずにお蔵入りされるというややこしくも悲しい設定がある。
SEED本編では背景と化し、デスティニーでは殴られたり、キラ・ヤマトに使い捨てにされたりした。
キラ・ヤマト搭乗時はパワー出力を戻しているため通常のストライクと同じ色になっており、ストライクブースター搭載ストライクルージュキラヤマトストライクカラーなどとややこしい名前が付いたりする。
でもすぐ撃墜されかかってスクラップに。
そんなかんじで本編ではいいとこなしです。
ちょうど買ったときにパーフェクト・グレードのストライクが出たため、そのディティールを踏襲して色々やってみたけど何となくよく判らない感じになってしまいました。
セイラマスオ氏の作例みたいにもっとズバズバやっても良かったのかも知れぬ。
キットそのものは凄く良くまとまっていると思うのだが、あんまり評判良くないようなことも聞く。何がいけないんだろうか。
とり合えず自分は満足です。 |