GNアーチャーはソレスタルビーイングの開発したアリオスガンダム専用支援機である。
コンセプトとしてキュリオスガンダム用テールブースターの発展系にあたり、超大型のGNコンデンサーに武装コンテナを併設、大出力GNバーニアにより機動力および攻撃力を強化する。
テールブースターとの最大の違いは、GNアーチャー自体が有人機として機能する点で、さらに変形することでMS同士の格闘戦にも対応していることである。
MS 形態は通常のガンダムに比べて一回り小さいが、その戦闘力にはいささかの遜色も無い。というのも当然の話で、その素体となっているのは開発中止になった第三世代ガンダムそのものであり、開発期間の短縮と戦闘能力の付加のために再利用されている。
当然のことながら太陽炉の搭載は出来ないため、エネルギー問題は超大型GNコンデンサーに蓄えられたGN粒子を消費する事で解決している。枯渇した場合にはアリオスガンダムと合体することで再びGN粒子を補充するこ とが可能。
もともとはガンダムマイスター874専用のガンダムであったと推測されているが、いかなるコンセプトのものであったかは明らかになっていない。
武装として大口径GNビームライフル、GNビールサーベル、背面コンテナにGNミサイルポッドを内蔵する。
パイロットはかつての人類革新連盟の超兵ソーマ・ピーリス。アリオスガンダムとの連携に加え、その能力とあいまって多大なる戦果を挙げている。
というわけでアリオス支援機GNアーチャーです。
一回り小型というサイズながら可動範囲は良好、ミサイルコンテナさえ展開しませんが、変形そのものは完全変形、専用台座を介してアリオスガンダムとのドッキ ングを再現、さらにはオプションパーツの使用で00に超大型GNコンデンサーを搭載可能、それでいて低価格という至れり尽くせりな仕様です。
組み上げてしまうとほとんど見えませんが、ゴーグルの下にはちゃんとガンダムフェイスがあります。
キットの造形は大変良いのですがパーツ数を抑えた結果、合わせ目が意外と目立つ部分にあり、また平面主体のためにヒケやエッジがゆるくなっている部分が結構あります。
特に背面GNコンデンサーは大きな平面なのでヒケも目立つため、接着したのち丁寧に整形してあげると見栄えがよくなります。
おまけ
アーチャー00
ツインドライブが安定稼働していたら見ることが出来たかもしれないですが、現状ではノンオフィシャルです。
さらにオーライザーをつけるともう何が何だか。
塗装はいつもの筆塗り+赤だけエアブラシ。
赤はモンザレッドをベースにいろいろ足して調色、白はガイアノーツのエクストラホワイト。
墨入れはコピックとエナメルのダークグレーを使用しました。
天気が悪い日が多くなかなか塗れないままだいぶ日にちがたってしまいました。
工夫次第でいろんなものにくっつけられるのでプレイバリューの高いおすすめキットです。
安いし。 |