CREST C90U3
クレスト一号

 プレイステーション2用ソフト「アーマードコア・ラストレイヴン」より。

 アセンブルして機体を作るという以上、個別の機体設定みたいなものがないので解説しますと、CREST C90U3はコトブキヤから出たキット名で、実際は胴体部のパーツ名です。
  機体構成は、オープニングの機体であるものの、もの凄い偏った性能なので攻撃力は低いわ、ミサイルは中途半端だわ、ロケット弾はやたら重いわで勝てません。
  無理。

クレスト背面


 ゲーム中では殆ど背後からのビューになるので、パーツの密度感が凄い。
  デザインにあたっても正面より背面のディティールにこだわっているとのこと。

 そんなわけで、発売中のキットに武器パーツ「マシンガンアーム」搭載。
  背中には通称マクロスキャノンと呼ばれる大出力レーザーを装備。
  ゲーム中でもマシンガンアームは超凶悪です。一瞬で死にます。

クレストキャノン


  キャノンは3発でどんなACも撃墜。
  弾数が少ないので無駄撃ちするとすぐ地獄が待ってるけど………
  キットはバレルの伸縮ギミック付きです。そんなに伸びませんが。

 ちなみにキットは、凄い出来で、いちいち「そんなパーツまで」というような部分までバラバラにしてあり、精密度は抜群ですが、武器腕は妙にたくさんパーツが余ったり、ポリキャップが余ったり、お世辞にも作りやすいキットではありませぬ。
  あまつさえ、パーツ分割に無理があるのか、テンションが掛かりすぎるのか、ポリキャップが大変よく割れます。
  この数だと、パーツ整形とかしてたら死ぬので接着面の合わせ目すら消してません。
  墨入れだけ。
  それでいてこの完成度なのだから、凄いと言えば凄い。
  そして次々武器パーツが出るので、気がつくと凄い量の武器が。
  付け替え遊びは楽しいですけどね。

 
戻る。