GPB-X80J ビギニングJガンダム


ビギニングJ1

 ビギニングJガンダムはガンプラビルダー「ネッキ・タケル」の祖父の設計図に基づき彼が改造製作したビギニングガンダムのバリエーション機である。
 オリジナル機の三角モールドに対して円形のモールドが多用された特徴的なデザインはすべてifsユニットであり、機体追従性の向上に一役買っているほか、パイロットの精神力に呼応してアンテナに炎状のエフェクトを発生させる。背中の大型剣「バーニングJソード」にもifsユニットは搭載されており、タケルの精神状態によって切れ味が大幅に上昇、最大時にはその名の通り燃え上がる剣となってあらゆる物を断つ。
 後にバンダイによって正式に販売され、タケルは市販版のビギニングJを使用して数々の強敵と戦うことになる。

 

 

ということで、ビギニングJガンダムです。
ビギニングガンダムのバリエーション機ですが、多くのパーツが新規となっております。

ただし、追加パーツの赤色部分は白い成型色のままなので、赤を塗らないと胴体以外は真っ白、ということになってしまいます。ある程度シールでカバーできますが、やはり赤だけでも何とか塗ったほうがよいです。今回、面倒くさがって放置していたのを「紅白」「日の丸」「始まり」といったキーワードで正月にふさわしかろう、ということで急ピッチで彩色しました。

 

ビギニングJ3

メイン武器のバーニングJソード。ホビージャパンは剣、電撃ホビーは銃、と言うような位置づけらしいです。

ビギニングJ4

二振り持つと写真に収めるのが大変ですが、迫力はなかなかのもの。本当は二刀連結できるのですが、接続パーツがいずこかに消えましたのでご勘弁を。なお、ビギニングと同様のビームライフルとシールドがあるのですが今回は未着手で。

 

ビギニングJ5


ビギニング系は比較的可動域が広いので色々なポーズが取れます。 動かして色々やり過ぎたせいか、私のキットは股関節がだいぶ緩くなっています。薄めた木工用ボンド等を流し込んで、多少渋めに作っても良いかもしれません。

ビギニングJ2
パッケージと同じポーズを取らせてみようと四苦八苦してみましたが、やはりこの辺が限界でした。

 ビギニング系の最大の弱点として、手甲の装甲が邪魔して色々とポージングに干渉してしまう、と言う事が上げられます。特にJは剣が引っかかってしまって構えに制限が出てしまいます。甲のパーツは一度切り離してしまい、1ミリくらいのパイプスプリングで接続し直す、と言うのがもっとも現実的な解決策になりそうです。

 塗装はいつもの筆塗り。 赤はガイアノーツの赤そのまま、白はガイアノーツのエクストラホワイトと無調色で。
 墨入れはエナメルのセミグロスブラックを使いましたが、いささかくどくなってしまったようです。
 突貫工事なので色々と詰めが甘いところがあるので、そのうちもうちょっと手を入れてあげたいところです。。 

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