MBF P01は来るべき事態に備えてオーブ首長国が連合のGATシリーズのデータを盗用して作り上げた自国防衛用モビルスーツの試作機である。
試作一号機となった本機は連合の武器との共通規格を持っており、連合製の火器を運用することが出来るテスト機であった。
へリオポリス脱出の際に過負荷によって右腕をパージ。その後、本国で改修を受ける際に、オーブ近海で破壊されたGAT−x207 ブリッツの右腕を装備し、以後4回の改良を経て現在に至る。
右腕のPS装甲、背中のマガノイクタチ、左腕のツムハノタチ、両腰のトツカノツルギなど日本神話にちなむ武装を数多く装備し、ミラージュコロイドによる隠密戦から格闘戦を得意とする。
パイロットであるロンド・ミナ・サハクはかつては世界征服の野望を持っていたが、最終的に「国家とは個々の人々である」という理想を見いだし、彼女とゴールドフレームは世界の守護神となった。
同型にブルーフレーム、レッドフレームがある。
というわけでアストレイファン超待望の大型キット。
元々の出来が超絶であるレッドフレームをベースに、全武装を再現。
さらにパーツは金メッキ+グロス仕上げの特殊成形プラスチック。最早やることなし。
そして背中にこれだけの装備を背負っているにもかかわらず、自立します。恐るべし、バンダイ。
デザイン上、派手な動きをさせたポーズよりは、普通に立たせるのが一番かっこいい気が。
普通にくみ上げた後、赤の部分を塗装、墨入れしただけの完璧な素組みです。しかしこのキットはこれで十分。
あまりの輝きと、色がグロス仕上げの黒であるために、写真がちゃんと撮れないのが難点。
しかし、つや消しを吹いてしまうと台無しなのでジレンマに悩む。
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