男のトレーニング法

さて、今までハードボイルドに生きる方法の数々を紹介してきたが

その根幹にあるのはやはり

どのような状況においても、いかにして冷静な状況判断が出来るかにある。

しかし、急な決断を迫られる特訓、というのも日常ではなかなか出来る物ではない。

ではこうした冷静さを訓練することは出来ないのかというと、そうではない。

創意工夫次第で訓練は十分可能である。

古今東西、最も効果的とされてきたのが

吊革につかまらずに電車に乗る

ことである。

突然の停車、減速。そんなときでも、冷静にバランスを保つその格好良さ。そして男らしさ。

1度しくじれば自らのアイデンティティさえも失いかねない、危険と隣り合わせのトレーニング方法であるが背水の陣で挑んでこそ、真の男である。

また似たような方法では

静電気で痺れても平然とドアノブを掴む

というものがある。

これは全く予測が出来ない故に効果も非常に高い。

冬季限定ではあるが自宅でも出来るため、積極的に行っていきたいものである。


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