フロントフォーク編 その2
傷を直すのと塗装の下地作りを兼ねてお得意のサンドブラストを終えた状態です。 | |
細かい擦り傷は全く判らなくなり大きかった傷も若干跡が残っているけど目立たなくなったのでこれで良しとします。 | |
後は表面の砂を洗浄後、良く乾燥して塗装。手元にあった黒とディトナのウレタンクリアー塗料で仕上げました。 | |
・・・で。 これが作ってもらったフロントフォークスプリングで、スクーデリアオクムラ製。巻きは等ピッチになっており、表面は研磨されています。。バネレートはショップ店長にお任せして、私の普段の使い方とFの車重を考慮してもらった結果、0、8kg/mmに。0、85では街乗りにはちょっと硬いかも??との事。 値段は1万7千円のところを少し安くしてくれました。店長いつもありがとう。 |
|
ノーマルと比べてみると・・・・。 上のカラーから短い方が純正で長さは200ミリ。下のオクムラ製は225ミリ。 スプリングは上側の不等ピッチの純正が324ミリでオクムラ製は307ミリ。 |
|
組み込みに関しては一般的な消耗部品、オイルシール、ダストシール、ピストンリング、メタルを交換して・・・。 | |
もうこれで何回使うだろう??元は十分に取ったシール打ち込み用の特殊工具を使って・・・。 | |
とりあえず、形が出来た時点で店長にカラーとトップキャップのあたり具合を見てみるからと、言われていたのでショップに持ち込んで確認してもらう事に。 | |
フォークを伸びきり状態にして上から見たところ。光っている部分がネジでその下の黒い部分がカラー。この状態でキャップを締め込んで伸びきり方向に引っ張ると少しガタがあるので、新たに追加のカラーを作ってくれる事になりました。 | |
いつもお世話になっている店長@旋盤中の図。 | |
こちらが作って頂いたカラー。 外径35mm、厚みは7mm。 |
|
カラーを付けてみた所。トップキャプを締めてみると軽く押し込むと締まるがキャップを押さずに締めると空回りする、ちょうど良い具合になりました。 後はフォークオイルを入れて完成。フォークオイルはカヤバの15番を使う予定。油面高さは130mm位を基準にして実走して決めてみようと思ってます。 今回の延長でフォーク長さはインナーパイプ先端からアクスルシャフトセンターまでで約795mmになりました。 |
【 戻る CB750Fのコーナーへ TOPへ 】