シリンダーヘッド
カムシャフトを外そう編
いつまでも放置しておくと傷みが進行するし時間がある時に少しづつバラして行く事にしました。 | |
ヘッドカバーは前に外していたので簡単に外れます。 初めて外す場合でもネジを均等に緩めていき全部外したらプラスチックハンマーでヘッドカバーを叩いていくと音がだんだん変わっていき、隙間が空いていくので均等に隙間が開いた頃に手で引っ張れば外れるはず。 |
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フォアサイクルエンジンの要、カムシャフトと御対面。 カム山はどれも焼けやかじりも無く綺麗。 |
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サービスマニュアルの写真は白黒で一部解り難い物もあるので出来るだけ解り易いように何枚も写真を残しながら作業しました。 | |
ますは、カムチェーンガイドとオイルパイプを外します。 | |
外した部品はパートごとに仕分けをしてステンレスかごに入れていき後で部品名を書いた荷札を付けてビニール袋に入れていきました。 右のカムチェーンガイドは要交換部品。 チェーンと擦れる部分にゴムを貼り付けてあるんだけど爪を立てても跡が付かないくらいガチガチに硬くなってました。 100円ショップでステンかごやビニール袋、荷札等を用意しておくとパーツの仕分けや保管に便利っすよ。 |
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カムチェーンガイドとオイルパイプを外した状態。 | |
次はリヤカムチェーンガイドプレートを外します。 これもゴムが付いていて出来れば交換したい部品。 私は新品部品入手済みです。 |
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サービスマニュアルの順番どうりに次はフロントカムチェーンテンショナーのロックナットとボルトを緩めておきます。 | |
マニュアルには「カムチェーンテンショナーを押し下げてロックボルトとナットを締め付ける」とあるが何処を押し下げればいいのか写真も図解も無いので載せておきます。 インテークとエキゾーストのカムシャフトに掛かっているカムチェーン下側、ドライバーで指している部分を押し下げてロックボルトを締めればOK。 |
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次にシリンダー背面に移ってリヤカムチェーンテンショナーのロックナットを緩めておきます。 2個ある内の下側です。 |
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これもマニュアルの写真は解り難いのでアップ画像載せておきます。 カムチェーンテンショナーをプライヤーで掴んで上画像のナットを締め付けるとカムチェーンは緩んだ状態でテンショナーをロックできます。 |
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このカバー・・・。 綺麗に再生出来るんかいな?? と思いながら外し・・・ |
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パルサージェネレーターの合わせマークをマニュアルどうりに”1.4T”マークに合わせて・・・。 | |
No1又はNo4シリンダーのカムシャフト山がプラグ側に向いている事を確認して・・・。 画像はNo1シリンダーのカム山です。 |
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インテーク側のカムシャフトホルダーを外していきます。 この時、カムシャフトの浮き上がり具合を確認しながら 数回に分けてカムシャフトホルダーを緩めていきます。 ホルダーの外し方はバイカースステーションのNo148&149を参照。 |
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カムシャフトホルダーが外れると後はカムチェーンを外すとインテーク側のカムシャフトは外れます。 |
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続いてエキゾースト側のカムシャフトをマニュアルに従って外します。 この辺もマニュアルやバイカースステーションのNo148&149を参照にしてカムシャフトに負担を掛けないように外せば問題無いと思います。 |
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外した部品はそれぞれ部品名を荷札に書いてビニール袋に包み保管しておきます。 |
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