バイクユーザー車検@香川の場合
車検の時期が来たので今回はユーザー車検にチャレンジしてみました。
実は今回ユーザー車検を行う為に前回の車検更新時にワザと一旦車検を切って次回の車検更新が
お盆休みに行えるように取り直しておいたのですが、それからもう2年が過ぎて今回のユーザー車検となった訳です。
会社勤めしてると平日休んで車検に行くのは気が引けるモンがあるけどお盆休みを使えばお盆休み中でも陸運局は業務を行っているしこちらは会社休まなくても良いしで問題なし!だもんね。(^^)v
以下のレポートは香川県でバイクのユーザー車検を受けた内容ですので他の地方では検査内容、方法などが違う場合がある事を御承知下さい。
車検を受けるにはまず、予約が必要なのでこちらで希望の日時の空きがあるか確認して予約をしておきます。
必要な書類ですが、まずは車検証。 | |
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後、毎年春頃に来る納税通知書。 紛失した場合は役所にて再発行が必要です。 |
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ユーザー車検の費用で一番の支出がこれです。 自賠責保険の保険証。更新であれば前回の証書と今回更新する車検期間中、有効な証書の2通必要になります。検査当日に陸運局や近くの代書屋でも更新できますが、なじみのバイク屋さんで更新しておいてもOKっす。 他に認印を用意しておきます。 |
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ここからが陸運局で購入する書類です。 まず1枚目。 継続審査申請書 書き方は有効期間のマス目に4(2年検査車)と記入、車両ナンバーと車体番号(7桁の数字のみ)、走行距離、申請人、受験者の所はご自身の住所指名を記入後、捺印。 この用紙だけは鉛筆で記入するようにして下さい。 他はボールペンで記入。 |
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2枚目。 自動車検査書(継続検査) 記入箇所は上の青いマス目の部分にそれぞれ車両ナンバー、車体番号(RC04-含む)、原動機型式、走行距離を記入。 下段の事業署名(申請者名)の欄はご自身の名前を記入し右上の大きなマス目に検査手数料の1400円の証紙を貼り付けます。 裏面は新規検査、構造等変更検査,予備検査、その他の検査の記入欄なので継続検査の場合は記入の必要無しです。 |
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3枚目。 自動車重量税納付書(検査自動車) 記入箇所は 提出年月日・・検査当日の日付 車両ナンバー、使用者欄に自身の氏名、住所、 自動車検査書の有効期間の欄は2年にチェックマーク 納付税額欄は5000と記入、 自動車の区分等の欄は二輪の小型自動車にチェックマーク。 一番下の大きな欄に5000円の証紙を貼り付ければOK。 ここまでの書類3枚セットを0番窓口で35円で購入。 |
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二輪自動車等点検整備記録簿 これは香川県の場合、窓口でタダで貰えます。 殆どの項目はチェックマークでOKですが冷却装置の水漏れだの、ブレーキドラム、プロペラシャフト云々など自身の車両には付いていない装置の項目は該当無しの斜線を入れるよう良く確認して記入して下さい。 |
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上記の書類が揃ったら1番窓口に提出して、確認してもらいOKが出たら証紙を購入し各書類に貼り付け後、検査ラインに行くように指示されます。 記入漏れがあってもこの時点で教えてくれます。 んで・・・いざ、検査ラインへ。 ここからは画像ありません。 香川の場合、検査は午前と午後各2回あって、今回私は午後の1回目の検査を予約したんだけど お盆休み中の為,陸運局はガラ〜ンとしてて、検査ラインのほうも検査員以外誰も居ない状態だったんですな。(汗) 検査ラインに行くと2人の検査員に取り囲まれ、もう1人は離れた所で見ている状態で検査の様子を写真に撮る勇気はありませんでした。(笑) よって、テキストでのレポートになります。 検査員に書類を渡し、ナンバープレートや車体番号の確認後、ライトのハイ、ロー、ウィンカー左右の点灯、前後のブレーキストップランプの点灯、ホーン、など電装のチェック後、小さなハンマーで、足回りの各ボルトを叩いて緩みのチェック。マフラーやタンデムステップの取り付け具合もチェックしてました。 続いて 検査員A 「エンジンかけて」 私 「ハイ」 言われるままにエンジンをかけると 検査員A 「ちょっと吹かしてみて」 私 うっっ・・・。ヤバっっ!! 控えめに3000回転位まで廻してみると 検査員A 「はいOK」 冷や汗でましたけど。^_^; 車検証を見ながら幅と高さの確認をしている時は、、、、 検査員A 「幅80(cm)です。」 検査員B メジャーで左右のレバー先端の距離を測りながら「んん??」 私 ドキっっ!!(汗) 検査員B 「これ、ハンドル変えてる?」 私 「ハ・・ハイ。変えてますけど前回の検査の時とは同じですよ。」 検査員B 「そう・・・・?ちょっと狭いかなぁ〜・・・まぁ〜〜いっか。OKにしとこ」 高さを測っている時も、 検査員B 「これ(メーターバイザー)は後から付けたの?」 私 「ハイ」 、 検査員B (何か言いたげではあったけど)「まぁ〜エエやろ。ハイOK」 実は幅も狭けりゃ高さも低いハズなので気にはなっていたんだけど ナンとかOKが出たんで一安心。(~_~;) それが終わるとブレーキのチェック。指示されるままにブレーキテスターの2本のローラーの間に前輪タイヤを入れると ブレーキを掛ける様に指示される。 ブレーキを握ると2本のローラーの間にあった鉄板が下がりローラーがゆっくりと回り、タイヤがローラーと一緒に回らなければブレーキの効き具合はOKという検査らしい。 前後ブレーキともOKが出て、前に進む様に指示され今度はライトの光軸の検査です。 白線に前輪を乗せるよう指示されエンジンをかけライトはハイビームにするよう指示される。 検査機械が前を横切り通り過ぎると又戻ってきてしばらく止まった後、光量や光軸を計測している模様。 検査機械が元の場所に戻ると検査員が寄って来て「足元に気をつけて前に進んであそこで判定のハンコ貰って」と言うので言われるまま書類に判を貰ったら検査は終了。 受付に書類を持っていくと直ぐに新しい車検証とナンバープレートに貼るステッカーをくれました。 検査の受付から車検証発行まで30分弱。 お盆休みで空いていたのもあるけど、思っていたよりも簡単な手続きでした。 今回のユーザー車検で掛かった費用は 自賠責保険24ヶ月・・・・・・20240円 重量税・・・・・・・・・・・・・・・・・5000円 検査手数料・・・・・・・・・・・・・1400円 書類代・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35円 合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・26675円 |
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