シリンダー&ピストン取り外し編


シリンダーの取り外しです。
フロント側の6角ナットを忘れずに外して…。
シリンダー周りを観察していると「ここにマイナスドライバーを突っ込んでコジッて!」、と言わんばかりに切り欠きがあるけどグッと我慢。
地道にプラハン&ゴムハンマーで外します。
シリンダーのフィンはぜ〜ったいに!!割りたくないので
引っ叩く場所は両サイドのノックピンが付いている2ヶ所と
前方向のカムチェーントンネルの肉厚になっている所と後ろのここ、計4ヵ所をプラハン&ゴムハンマーでショックを与えます。
ガスケットがしっかりとシリンダーとクランクケースを密着させているので最初のうちは全然シリンダーが浮き上がってきませんが根気よく4カ所を順番にショックを与えているとこれくらいまで浮き上がってきました。後はシリンダー左右を両手で持ってゆっくり揺すりながら引き揚げていくと・・・・。
シリンダーは外れます。シリンダーが外れたらカムチェンテンショナーを外します。
取り外したシリンダー内壁は気になる傷や長期保管による錆の発生もなく軽ーくホーニングしてやれば再利用出来そうな状態でした。
ピストンも同じく気になる傷もなく4気筒とも同じくらいで、リングを交換すればそのまま使えそうな状態でした。
どうしよ〜かなぁ〜・・・。
ボアアップするか、そのままSTDでOHしようか・・・
思案中・・・。



【 戻る TOPへ CB750Fのコーナーへ 】