キャリパーオーバーホール編


ブレーキキャリパーはCB400SF VTEC純正ニッシン製の物をそのまま流用します。
手に入れた時点でそれ程痛んではいない物でしたが念の為シール類は新品に交換してこびり付いたパッドのカスも落として・・・。
前々から試してみたかった事があったのでこの機会にやってみました。純正キャリパーのピストンは鉄にめっきをしただけの物ですがこのピストンの仕上げが前からイマイチ気になっていたんです。見たところ、削り出した鉄(ピストン)を砥石系の研磨機で公差に入れてめっきして終わりという感じに見えて仕上がりが荒いんです。そこで両頭グラインダーにフエルトのバフを付けて磨いてみました。
で・・・
磨いたのがこちらの右側のピストン。左側は金属磨きでよく使われるピカールで磨いた物。見た目もそうですが手で触った感じもフエルトバフで磨いた物の方が滑らかでピストンの動きが良くなりそうな予感。磨いちゃってめっきが薄くならないの??って、感じですがフエルトバフで軽く磨いたくらいでは1000分の数ミクロン位しか落ちてないと思います。


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