ライブと紀伊半島の旅  2008.7.5〜7.7


 去年も寝屋川市でライブをしました。今年も、またやりたい!って事で、実施計画を作りました。そして、今年は、その後wataさんと紀伊半島も遊びに行っちゃいました。

7月5日

  前の日が、今年退職されたOBの方との懇親会?愚痴り会?で、今年初めてビアガーデンに行きました。寒くは無かったけど、暑くも無く楽しい時間で中生を5杯ほどいただき気持ちよく帰宅しました。

 早く寝れば当然早く起きるはず・・だったのですが、2度寝してしまい結局いつも会社へ行く時間まで寝てました。これでも、飛行機は9時40分発なので余裕です。掲示板にカキコしたり、一応荷物の確認したりして8時過ぎに出発しました。

 この時間帯はETC通勤割なので、高速で小野町IC経由で阿武隈高原道路をとおり9時には、福島空港のカウンターに着いてました。Webチェックインもしていたので、カウンターもパス出来るのですが、ギターを預ける都合があったのです。

 いつものように、X線を通してから預け入れカウンターへ。手渡しでお願いしたのですが・・・。

 「日本航空では、手渡しサービスは終了しました。楽器は取り扱い注意にしますが、他の荷物と同様に流しますのでご了承ください」  

 「嫌です!(キッパリ)」

 私は海外に何度も行ってますが、スーツケースははっきり行ってボロボロです。この原因は、空港での搬送ですから。ベルトで水平に流せばいいのですが、成田なんか上から30度傾斜を落ちてきますからね。
 福島空港のようなローカル空港は、荷物も少なくそんなに距離もないのでいいのですが、到着地が関空ですから、成田や羽田のような扱いされたら困ります。

 「壊されても保証してくれないのなら、機内持ち込みしたいのですがどうでしょう?」

 「あいにく本日は満席に近く、お客様の席の隣も埋まっていますのでそれも出来ません。」

 「では、客室に持ち込んで中で預かってください」

 「・・・。」

 「ちなみに、この前ANA便で行った時は、ちゃんと手渡ししてくれましたよ? JALさんはそれでいいの?」

 これは、けっこう響いたようで、今まで杓子定規に話していた方も少し調べる気になったのか?なんか隣のお姉さんに小声で話していました。そして・・・

 「客室内でお預かりするのは出来ないとの事でした。」

 「なぜですか?完全満席ならあきらめますが、数席あればそこにおいて置くだけでいいのでしょう? ANAは・・」

 そして、何かトランシーバーで連絡し始めて20分後・・

 「お客様の席を移動して、その横を空けましたので機内に持ち込んでください。」

 ・・・とこれで終われば、良かったのですが・・・

 「次回から、このような事は出来ません。もし客室へ持ち込む際は隣の席の分も料金をいただく事になりますのでご了承ください。」

 何て言うので、ここでキレました。

 「じゃあ、次回からはANAで行きますし、今後一切JALは使いませんから。大体こんなサービスだから、お客さんも減って赤字になるのでしょ?損して得取れって言葉知りませんか? 隣をみて下さい。ANAの前には団体さんがあんなにいるのにJALさんは、私の対応中他に誰も来てませんよね?」

 何て行っていたら既に搭乗時間を過ぎていました。まあ、それでも10分前なのでギター抱えてダッシュで検査場へ・・・。

 そこには・・・さっきの団体さんが並んでました(爆)

 ANA便は、JALの10分後に伊丹空港へ行きます。なので時間的にはちょうどいいのですが私は・・後10分しかないし・・既に搭乗開始しているし・・。

 まあ、チェックインしているので何とかなるかな?って並んでいたら係員が来て誘導してくれました。団体さんにはご迷惑をかけましたが何とか先頭で検査完。近くのおみやげ物屋さんで5秒で購入しダッシュで入り口へ。

 搭乗最後で何とかセーフ・・・って思ったら・・カバン忘れてました(自爆)
 やば! もうすぐ扉が閉まりそう・・・って思ったら後ろからさっきの係員さんが私の荷物持ってきてくれました(爆)
 
 そんなこんなで、富士山をちらっと眺めながら1時間10分で大阪着でした。結局私の横3席は全て空きでしたから、ホントちゃんと調べてほしいと思いました。でも、毎回これでもめるのも嫌なので次回から飛行機の時はハードケースで行こうと思います。

 関空には5分遅れましたが、電車までは15分もあります。余裕って思ったのですが、関空は広いです。しかも、一番端に着いたので歩く歩道5個も使い1キロくらい歩いた後にようやく駅に着きました。それでも、5分あったので南海電車の切符と隣のJRで、IKOCAカードの購入も出来ました。

 私はSUICAは持っています。関西のJRもSUICAに対応しているのでこれで行けばいいのですが、関西の私鉄はSUICAには対応していません。なので、IKOCAが必要なんです・・面倒ですね。

 それでも、順調に乗り継ぎ、最後の京阪電車は1本前に乗れて12時40分に寝屋川駅到着となりました。そして、住職さんとも無事合流出来て、お店に行ったらシンドウさん、だるま食堂さんは既に到着されていました。

 そして、何か見知らぬ2人と子供さんが・・・。私はお店のお客さんだと思ったので挨拶もしないで、シンドウさんたちと話しこんでいたら、wataさんから電話がかかりいっぺいちゃんとエレピを取りに行っているとの事でした。

 今年は、既にエアコンは入りマイクスタンドも既にセッティング済みでした。なので、後はwataさんが帰ってきてから音出しすればいいかな?って思っていたら、電話でエレピを取りに来いとの事。下へ降りて無事wataさん、いっぺいちゃんとも会ったのですが、先ほどのお客さんも何故か一緒に手伝ってくれました・・って・・。

 実はこの方たちこそ、いっぺいちゃんのバンド仲間、ミチルさんとたけうちさんだったのです(爆)
 何も言わないし初めてだったのでこっちは知らないし・・どうせなら言ってくれればいいのにね?(笑)

 そして、リハを開始したのですが、けっこう手間取ってあっという間に3時・・。結局私や住職さんはリハなしで本番を迎える事になってしまいました。まあ、それでもギターとVoだけなら音が出れば何とかなる・・はずだったのです。
 ここでのミスは、コラボがあるって事をすっかり忘れた事でした・・。

 今回は、15:30に開演、19:10にエンディングですから、3時間半 さすがに長いです。やっぱり休憩入れた方が良かったのかもですね。

 15時になりライブ開始30分前になったので、リハは打ち切りました。そして、お客さんもチラホラと集まってくれました。wataさんは、声だし出来なかったので、別のところで一人リハ、私と言えばひとつ気がかりが・・。

 今回の大阪ライブで唯一、絶対行きます!って言ってくれたもくれんさんが来ていないのです。メールも何度か送ったのですが、外に出て電話してみました。ちょうど電車の中らしくてあまり話せなかったですが、ちょっと遅れて4時半頃の到着・・・って。

 もともとのタイムスケジュールだと4時半には、私は歌い終っているのです (^^ゞ汗
 今回のライブの目的のひとつ、もくれんさんにもくれんさんをテーマにした「春風のやさしさ」を聴いてもらいたいが、これでは達成不可能になります。

 と言っても、一人のためにライブ開始を遅らせるわけにも行かず、しかもけっこうお客さんも増えました。去年が関係者以外だと、10名以下くらいでしたが、今年は既に20名・・って出演者も座るところがなくなってきました。
 なので、予定通り開始する事にして、wataさんのところへ行きOKをもらいました。
  
 定刻15:30 私が前説を行ってライブはスタートしました。OAは、いっぺいちゃんのバンド ハウリングピーチさんからです。初めて聴きましたが、いや〜なかなか、ちょっと渋めの声で2曲歌ってくれました。この間にもお客さんは増えてきて、満員御礼となりました。・・もくれんさん以外は。

 次は、wataさんです。この時一番困るのは、PAがいなくなる事です。CHを完全に分けてくれていたのですが、何せ何もわからないのでセッティングに手間取っちゃいました。しかも、マイク取りでボリュームを上げるとすぐハウる・・。kimiさん 助けてぇえ!状態でした。

 次はZENZAの住職さんです。やっぱりセッティングトラブルでなかなか開始できなかったですが何とか開始、風邪ひいているって事でしたが、がんばって歌ってくれました。そして、私も絡んだのですが、一人でも手間取るのに私が増えるとますますわけわかめ、歌以外で大汗でした。

 大汗かいていたら・・もくれんさん到着!♪〜ο(*^▽^)οο(^▽^*)ο〜♪ 何とか間に合ってくれました。
  
 そして、私の番です。ここで既に30分以上押していたのですが、絡みも決めていたし省略する歌も無かったのでこのまま強行しちゃいました。
  
 いっぺいちゃんバンドとコラボで 1曲目「あつい想い」 これは、このライブのための歌と言ってもOK牧場?みんなが、無償でここに集まってくれてライブを出来る・・とってもうれしくて、選曲しました。
  
 そして、2曲目「春風のやさしさ」 もくれんさんの事をイメージして作った歌です。去年も歌ったのですが、一年間歌ったのでだいぶ上手くなったはず・・だったのですが、音源聴くと後半走りまくってました(自爆)

 3曲目は、住職さんとのコラボで「島の風」これが、沖縄でライブをやりその後もZENZAとして活動するきっかけとなった歌です。キー上げて歌ったら上げ過ぎて・・苦しかったです(自爆)

 4曲目は、シンドウさんとのコラボで「僕の陽だまり」 シンドウさんの歌ですが、詩が何か共感できて気持ちが入る歌です。・・・でも、さすがに現キーでは低過ぎて。
 ホントは、2音半あげる予定だったのですが、キートランスポーズが上手くいかなかったのです。このキーなら住職さんにぴったり?・・・次回リベンジします。

 そして、ここでサプライズゲスト登場です。BLOWさんのうち2名様としげさんが来てくれていたので飛び入りしてもらいました。
 
 まさやんは、ちょっと前に来てくれるって言ってたのですが、クマさんは忙しくてあきらめていたのです。でも、来てくれた=歌って欲しい ですから。「到京」 心にしみました。あきらさんが元気になったらぜひ来年は3人で出てもらいたいです。もっとも、人があふれ過ぎて困るかも? 彼らは大阪では大人気ですから。

 そして、各地出張で飛び回っていたしげさん、ピアノマンですが、ギターもすごいのです。リクは「光善寺まで」を下のですが、「寝屋川市駅まで」を歌ってくれました(爆) 1曲だけでしたが、みんなを引き込む魅力はさすがですね。

 ここまでで既に予定の1時間オーバー・・予定ではあと30分で終了時刻となります。まだ、だるま食堂さんとシンドウさんが全く歌っていません・・さて、どうしよう・・。

 1時間で前半を終える予定が、既に2時間経過してしまいました。幸いお店には少し延びるかも?って了解を得ていたので、せっかくのライブだし予定通りの持ち時間で進行することにしました。

 そして、今回初参加していただいただるま食堂さんの登場です。ここでも、ギターのセッティングに手間取りなかなか、始められなかったのですが・・。

 なんと、大黒屋さん、音が出ないままスタートしちゃいました。まあ、ボーカルとピアノは、出ていたのですが・・。
 私ならこんな判断出来ないです、その時は焦りましたが今考えたら、たぶん正しい判断だったのです。
 時間がおしていた上に、これ以上お客さんを待たせる訳にはいかないって事でしょう。
  
 それでも、さすがだるま食堂さん ちゃんと出来るんですからすごいです。その後ギターもラインを途中交換して音が出るようになりましたので、少し落ち着いて私も聞かせていただきました。考えてみたら、色々と動いていたのでほとんど座っていません。ちょうど一番前の席も空いたし、ちょうど注文も来たので、ビール!(爆)

 でも、よく見たら大黒屋さん、あゆっちさん共に私より顔が赤かったです(笑)
 後半では、シンドウさんを呼び入れて 「ありがとう」を歌ってくれました。この歌は、去年ラブミー牧場でシンドウさんが、ジャズフェスでは だるま食堂さんが歌ってくれましたが今回は、このコラボ、シンドウさんもあゆっちさんもハモリきれいでしたしとっても良かったです! 

 そして、最後はシンドウさん。セッティングも今回は短時間ですんで私もビールを飲みながら聴かせていただきました。でも、何かMCがいつもと違う・・。何か焦って話しています・・。後で聞いたら、おしていたのでどうしようか迷いながら話していたそうです。一応始まる前に、シンドウさんには予定の時間でお願いしますって言っておいたのですけどね。でも、3時間近く待たせちゃったし・・。

 でも途中からは、吹っ切れたようで段々普通に戻ってくれました。そうなると、シンドウワールド全開!って感じで会場も静かになりみんな聴き入ってました。氷砕く音以外はね?(爆)

 最後は、シンドウさんとハウリングピーチさんとのコラボで「偽りの雨」 ネットでしか練習していないのですが、何か嵌っているって感じでよかったです。いっぺいちゃんのすごさかな?それとも執念?(爆)

 そして、最後はトップの写真 だるま食堂さんとのコラボで「大吟醸」 以上3時間40分のライブが無事終了しました。

 お客さんを送り出して、さて撤収して・・って、見たらtomoさんもシンドウさんもシールド巻いているし・・早い!
 出演者総動員の撤収も無事終わり、もくれんさんのお土産のメロンを切ってもらって みんなで乾杯!

 ☆☆☆★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★


 ライブが終わって、wataさんと温泉風なお風呂に行きました。
 去年も行ったのですが、今年はまた別の施設でした。けっこうこういう施設って流行っているんですね。今回のメインはなんと言っても、電気風呂でしょう。

 大阪では一般的だそうですが、私は知らずに入ったら・・もう、びっくり!
 ・・・だって、ビリビリきましたから(笑)

 そして、wataさんの家で、計画を立てました。今回は、月曜日を休みにしたのでライブ後にどこか行きましょう!って話してあったのです。
 初めは、京都から日本海側に行こうって考えでしたが、あーさんの斑鳩の里を聴いていたら、斑鳩に行きたくなりました。でも、何か混むのと、行っても各名所が離れているのでなかなか回りきれないって事でした。

 じゃあ、どっか泊まって美味しいものでも食べようって事になり、一泊出来る場所にしました・・って、この時点ではどこかは決まっていなかったのですけどね(笑)

 見たいものは?って聞かれて地図みていたら、棚田があるって事で・・そこ!になりました(笑)
 けっこう走るみたいで、朝6時起きになり、ライブの疲れもあり、寝ました(自爆)
7月6日
 明けて、7月6日、とってもいい天気でした。ちゃんと6時に起きて7時前には出発。私はwataさんの奥様もご一緒すると思っていたのですが、玄関先で手を振られちゃいました(笑)

 日曜の朝なので、道は空いて走りやすい!ってwataさんは、上機嫌。でも、いわきに比べたらけっこう混んでます、信号もあるし。まあ、ここは大阪ですからね。
  
 途中立ち寄った、道の駅 星の里では、写真のような車の方々のオフ会をやってました。ヨタハチもあり、懐かしかったです。

 山に入って道は、どんどん狭くなり舗装はしているもののすれ違いもままならない状態になってきました。・・が、wataさん スイスイ進みます・・タイヤ鳴っているし (^^ゞ汗  前の車に追いつくとあおるし (^^ゞ汗
 でも、ほとんどの車が道を譲ってくれました・・ベンツじゃないのにね?(笑)
  
 そして、まず到着したのは、谷瀬の吊り橋。いや〜 木ですよ? しかも、節穴は開いているし、何枚か割れているし・・。九州で行った 九重の吊り橋は丈夫だったのですが、これは思いっきり華奢で・・。係員の方が両側に立っていて人数制限していましたし、スピーカーで注意もしていました。昔酔っ払の団体さんが来て、一人転落されたそうですし、慎重に渡りました(自爆)
  

 吊り橋をあとにして、次に向かったのは、丸山千枚田でした。と言っても、道は、山間の細い道を走り続けていたので、どっちに走っているかも含めてよくわかりませんでした(自爆)
 しかも、奈良県、三重県、和歌山県とけっこう頻繁に変わるので、いつ着くのかもわかりませんでした。

 wataさんもナビを眺めながら走ってましたが、途中間違えたりするような道でした。でも、着きましたよ?丸山千枚田。いや〜見事な眺めです。
  

 小さなものは、ホント2列程度しかない小さな田んぼですが、調べたら1350枚ほどあるそうです。あぜ道と稲のコントラストがホントきれいです。


 考えたら今日は起きてからまだ、ご飯を食べていませんでした。ちょうど熊野古道の本宮に着いたので、道の駅で遅めの朝食となりました。紀伊半島は、道は狭いのですが、道の駅はけっこう整備されていて、トイレもあるし食事も出来るので便利でした。
 めはり寿司ってもともと山仕事の弁当として作られていた郷土食で、大口をあくと目を張るほどの大きさだったのが名前の由来とか。高菜の漬物の味がご飯にマッチして、素朴だけど食欲をそそります。蕎麦も、関西では久しぶりに食べましたが、薄口醤油ベースの汁もまた、私は好きです。

  

 お腹もいっぱいになったので、さて、これからどうしようって事になりました。何せ泊まるところも決めていないのです(笑)
 wataさんの持っている全国宿マップをみて電話しようって事になりましたが、何せ全国版、あまり詳しくはないのです。幸い今日は日曜なので、宿も混んではいないだろうって事で、関西では有名な観光地、南紀白浜に行くことにしました。

 山道も海岸に近づくと緩やかになりました。ただ、平野がないので緩やかになったらすぐに海って感じでした。wataさんが以前行った事のある観光案内所に到着したので、早速宿探ししたのですが・・・。今日は満室ですだって。
 でも、今日は日曜日 周りの宿には空室ありの看板がいっぱいありました。よく見たらこの係員さん、何か日本人ぽくないです・・。なので、他の観光案内所を探していたらバスの発着所に宿紹介の文字発見。入ったら、すぐに決まりました(爆) さっきの所はいったい何?って感じでした。

 紹介された候補の中にwataさんの知っている宿があったので、湯崎館に決定しました。

 場所もwataさんが知っていたので、3分で到着すると、既にポーターの方が待っていました。車を降りると荷物を奪うようにもって玄関へ。続けて入ったら、いや〜 全館上げての歓迎でした(爆) ・・・やっぱり暇なのね(笑)

 まだ、3時なので、観光に出ようかな?とも思いましたが、お風呂にすぐ入れるそうなのでまずは、温泉!
 内風呂は、少し温めのヌルヌル系のお湯で気持ちよかったし、露天はサラサラ系のお湯でした。しかも、私たち以外は誰もいません。貸切風呂もあったのですが、必要ないですね。さすが日曜日って感じでした。

 ゆっくり浸かって部屋に戻ると何か暑い・・。エアコンが止まってました。点検のランプがついていたのでフロントに電話したら、1分で来てくれました・・って、やっぱり暇?(笑)
 一度はリセットで動いたのですがすぐにまた止まったので、連絡したら・・部屋変えましょう!(爆)

 

  3階から4階へ、真上の部屋でしたが部屋の作りは全く一緒。でも、一番よかったのは、電線より上になったので部屋からの眺めが良くなった事でした。白浜が良く見えましたが、ここの海岸の砂は、輸入品だそうです。確かに近くの海岸は、白い砂ではなかったですから。

 夕食まで時間があったので、近くの観光をする事にしました。wataさんは、何度か来ているようで詳しいので、助かります。
  
 まず行ったのは、三段壁です。ここは、HPによると・・・

 高さ50mの断崖。その昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれるこの大岩壁は、南北2kmにわたって展開され、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景には、自然の迫力を感じずにいられません。

 と書いてありますが、一番怖かったのは岩の割れ目でした(爆) 自然に割れているのですが、亀裂が長く続いていつ割れてもおかしくない様子でした。一応立ち入り禁止のロープはあるものの、ここが崩れたらこの回りも危ないって思うのですけど・・。
  
 千畳敷を経て、夕暮れ時の円月島へつきました。島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり開いていることから「円月島」と呼ばれているそうです。ちょうど夕暮れ時です。お腹が空いたので、宿に戻る事にしました。

 帰ったら、既に部屋には食事が用意されていました。この旅館は部屋食なので、ゆっくり食べれる反面ビールたのむのにフロントに電話するのも・・なので後半はドア開けて、「すんまへ〜ん!おかわり!」(爆)

 wataさんとライブの話や今日の旅行の話や来年の話・・・などなど話していたらついつい飲み過ぎて・・kayorin♪さんには、怒られそうですが(爆)・・酔っ払になり、お昼の本宮で買ってきた日本酒を冷やして飲んだら・・なはは、美味しかったのですぐ寝ちゃいました(自爆) 
7月6日

 朝から、ご飯3杯でした(自爆)
 だって、この朝ご飯ですよ? おかず残すの嫌だし、ご飯は美味しいし・・。まあ、たまにはいいか!(笑)
  
 夕べは、飲み過ぎた事もありすぐ寝たのですが、夜中にエアコンの音がうるさくて何度か目が覚めちゃいました。wataさんが寝ているので電気もつけられず感で、冷蔵庫のコーラ飲んだりしてましたが、暗闇で栓抜き探すのは大変でした(爆)

 今日は、関空から夕方に飛行機が出ます。これに乗ればいいだけなので、余裕なのです。なので、朝風呂!
 昨日と同様に貸しきり状態でゆっくりと入ってから宿を出発しました。wataさんって無口なので、今日はどこへ行くの?とか言ってもあまり明確な回答が来ないのです。

 まあ、それでも一般道を北上していたのですが、・・・トイレ!に行きたい(自爆)
 wataさんに、後どれくらい?って言ってもわからんので、とりあえずコンビニに寄ってもらいました。
 そしたら、10分で到着・・・って、言ってくれれば我慢したのにね?
 

 到着したのは、白崎海岸というところでした。

 万葉の時代から景勝地として知られ、持統天皇の歌が残っている。周辺は白崎海岸県立自然公園に指定され、白い岩肌を見せる奇岩が点在する印象的な海岸美を見せている。〜HPより

 石灰岩で白いのですが、何せ暑い・・。階段上がって写真撮って、速攻 アイスクリームでした(爆)
 もっと陽射しが強くなると、真っ白に輝ききれいだそうですが、これ以上暑くなると死にそうなので出発しました。

 和歌山市を過ぎてそろそろお昼。朝いっぱい食べたのであまりお腹空いていなかったのですが、スズメが美味しいところがあるって事でした。
 スズメ=雀? あまり食べたくないのですけど(笑)
  
 場所は、加太ってところでした。到着したら、う〜ん 磯の香りがいいです。駐車場横の防波堤には、テングサが干していました。ここの名物らしいです。そう言えば、谷山浩子さんのテングサの歌も、この辺が舞台ですね。
 お店に入って、注文したのは名物のすずめ寿司でした。wataさんは、ところてんも食べていました。私も少しいただきましたが、さすが地元産って事で、切り方がアバウトで、美味しかったです(笑)
  
 雀寿司は、小鯛の寿司でした。やっぱり、地元産のものは一味違いますね。ビールのあてで出てきた海苔の佃煮が美味しくて、帰りに買っちゃいましたから。
  
 この食堂の隣が淡島神社でした。TAKEさんの歌に出てくるところとは、違う場所みたいですが、行ってみてびっくり! 人形だらけでした。雛人形などを年に一回海に流して供養するそうです。
  
 この招き猫もいっぱいありました。他にもほんと、人形だらけ・・。夜中には来たい場所ではないですね(自爆)

 その後、みかん山を眺めながら、予定より早く関空着でした。それにしても、関空の橋って1500円も取るんです。往復だったら3000円だって・・。次回からwataさんにもし送っていただくとしたら、橋の前で降ろしてもらいましょう、だってもったいないじゃん、電車なら200円で渡れるし。

 申し訳ないので、関空でマックシェイクをおごって(爆)、少しお話をしてwataさんとお別れしました。たぶん、次回は冬の大分での再会でしょうね? そして、大阪ライブ・・来年も出来るかな?

 

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