うええじょう 甥。
うすにわ 土間。
うす(たかうす) 口笛。近世語「うそ」から。 
例「目をも持たぬ山伏が、道々うそを吹こうよ。」(狂言「柿山伏」)
うぜろうしか うるさい。うっとおしい。
うそぬかし うそつき。
うちかた 妻。参「おまあ」
うれ 梢。
うったりもうたり 唄ったり、舞ったりということから、一人ではしゃぐこと。
うっする 捨てる。なくす。参「ふっする」
うっちゃげ 結婚後三日目。里帰り。
うっちゃゆる(うっちゃえる・ひっちゃゆる) 落ちる。「うちあゆる」から。
うっせご ほったらかされている子。
うったつくる 打ち付ける。添える。「うったつけ」で後妻の連れ子の意でも使う。
うずわいか ぞっとするほど気持ちが悪い。
うっちゃげはいやげ 非常に悲しくて泣く。大声で歌いまくる。
うっちぇく 放置する。
うっちゃめる 中止する。「うちやめる」から。
うったおす 打倒す。
うっぽがす 穴を開ける。頭をうっぽがすとか使う。
うておう かかりあう。
うろ 空洞。
うどめく 大騒ぎする。
うめきとよき うめき吐息。
うなどん(うなども) あいつら。貴様等。
うぅんぶる(うんべる) 薄める。
うんぼう おばあさん。「おんじょううんぼ」は爺婆夫婦のこと。
うむ 膿を持つことにも使うが、果物などが過熟気味であることにも使う。