ちー 露。
ちーなびき 露なびき。
ちいくし  杭。馬などを繋ぐ簡単な杭。
ちゃっちゃ ウグイス。ヤブウグイス。
ちきり さお秤。
ちちーしか 非常に小さい。
ちっと ちょっと。少し。「ちと」から。中世語「ちっと」
例 「お側にありながらちっとまどろみたりけるひまに」(平家・九・小宰相身投)
ちっか 小さい。細い。年下である。
ちっちー 乳。乳房。
ちっく ツグミ。参「ちっくっくー」
ちっくっく(つっくっく 「ちっくた」に同じ。
ちゃじょうけ 茶受。茶菓子。
ちゃいろかし 下顎。
ちゃっしー 馬鹿者。愚か者。「ちゃっしー わりゃー(馬鹿者だよ お前は)」
ちゅうはん 昼食。
ちょか 土瓶。鉄瓶は「かなぢょか」
ちょーぎとう 正月行事で、部落内で行う祈年祭。
ちょくらかす からかう。ふざけ気味に言う。
ちょっぺん 頂上。てっぺん。参「とっぺん」
ぢろ いろり。
ちんぐうば 歯並びの悪いこと。子供の乳歯。
ちんぐーまんぐー (幼児の)虫食い歯。トーモロコシの実のまばらな姿。
ちんぐ 形動 全てが駄目になった様子。完全に。近世語「ちんからり」から。
例 「また引き出してもちんからり、継ぎ切れ一尺あらばこそ」(浄瑠璃・天網島)
ちんぢん 形動 粉々に。「ちんぢんぐらりと」
ちんだいけんさ 徴兵検査。「鎮台検査」から。
ちんぶりちんぶり 形動 すこしずつ。小出しにする様。
ちんちく 真竹。この筍を食用にする。