だ(だー) 馬を制止する時の言葉。
だーだー 橙。
たいそーか だるい。きつい。疲れている。
たいてー(たいちぇー) たくさん。
たかず バッタ。
たかうそ 口笛。口笛を高く吹くこと。「門に立つなよ たかうそ吹くな 親の悟りが はよーござる」(島の民謡)    
たきもん 薪。「焚き物」から。
だくま 手長エビ。川にすむ。
たくる 接尾 動詞について、「盛んに〜する」の意を添える。「かきたくる」「おらびたくる」
たしなむ 大切に取っておく。我慢して後々まで貯え持つこと。近世語「たしなむ」から。
例 「涙たしなむ顔付きは泣き叫ぶより哀れにて」(浄瑠璃・鑓の権三) 
たたじる あやす。犬、猫、子供にする動作。
たちわけ ナタマメ。
たっぱゆる 大切な取り扱いをする。「ひさしぶりーむすこがもろってきたもんじぇ たっぱえーちぇしごともさせん(久し振りに息子が帰ってきたの で 大切にして仕事もさせない)」近世語「たっぱい(答拝)」の動詞化。
例 「地に鼻つけて主がたっぱい」(浄瑠璃・ひらかな盛衰記)
たっく 目白(はなしー)の声高くさえずる様。⇔くげん 
だっこひっこ 子だくさんの人。「抱く子引く子」から。
たっか 高い。
たづる 温湿布すること。
たて 骨粉(肥料)。
たばき へど。猫の吐いたへどなど。
たまがる 驚く。びっくりする。中古語「たまぎる(魂消る)」から。
例 「主上夜な夜なおびえたまぎらせ給ふ事あり」(平家・ぬえ)
たまがらす 驚かす。びっくりさせる。
たましきき 利口者。
たらー たらい。
たらんじょう 愚か者。
だれる 疲れる。
たんがら 焚き付けに使う木切。「たきがら」
だんだー 馬を意味する幼児語。
たんこや(たんごや) 桶屋。
だんつけぎ マッチ。参「つけぎ」