ないかかいか 色々様々。「なにかかにか」から。
ないたけ 女竹。ニガ竹。
なえ 地震。(小さな地震)また、通風・卒中・脳溢血で半身不随の人にも言う。
中古語「なゐ」から。
例 「おそるべかりけるは、ただなゐなりと覚えはべりしか」(方丈記)
なおりかた 引っ越し。転宅。
なかなし 少ないこと。なけなし。
ながし 梅雨。参「木の芽ながし」
なごーなれ ゆっくりしなさい。身体を休めなさい。横になりなさい。「長くなれ」から。
なす 返す。してもらったことのお返しをする。相手に与えた損害を弁償する。
なっきー 泣き虫。
なっかぶる(なっかぶい) めそめそする。
なにがし とにかく。何はともあれ。
なにがなし 「なにがし」に同じ。
なば キノコ類。また、物事がむだ、おしゃかになることにも言う。計画していたことが
無駄になったりした時、「なばじゃや」と言う。
なべそくい 鍋釜の修理をする人。
なべんそこ 急に深くなるところ。川が海に流れ込む所など。
なましれんこと 余計なこと。訳の分からないこと。
なま 接頭 悪く言うことを強調するとき使う。「なまづらにっか(非常に憎らしい)」「なまきっさ
んか(非常に汚い)」「なまふとか(やたらに太い)」
なまきっさんか 非常に汚い。非常に悪質だ。
なまぐやしか はなはだ美人でない。
なまづらにっか 非常に憎たらしい。
なや 魚屋。
なゆる 疲れる。くたくたになる。「きょーは とんと なえたや (今日はぐったり疲れたよ。)」
なんか 長い。
なんてろーかんてろー あの人この人。誰それ。
なんともしれん 何の役にも立たない。どこの誰とも分からない。