げーもなか 無礼な。
げーとり ご機嫌取り。おせじ。
けぇしんの木 ヤブニッケイの木。
けしこ 梟。
げしのー 馬鹿にして、の意か。「げしなく」のウ音便と思われる。種子島の民謡「樟脳節」の一節に、「樟脳じゃ樟脳じゃと
げしのーぎゃるな」「山仕山仕と げしのーぎゃるな 山仕ゃ 松食て 金を取る」というのがある。「げしのーぎゃるな」は(取るに足りないものと馬鹿にし て言うな。)の意か。
けする 人を侮る。軽く見る。
けずりかけ(けずいかけ) 正月7日に門口に立てるダラの木を削ったもの。
げち 指図。命令。中世語「下知」から。
例「大将軍左兵衛督知盛『渡せや渡せ』とげちせられければ」(平家巻四)
けっ 「きょっ」に同じ。
げっつう どんじり。いちばん後。
けなー 親戚。「家内」から。
けなーじゅう 親戚中。親戚全部。
けむたか けむたい。参「けむか」
けむか 「けむたか」に同じ。
けんけん 片足飛び。
けんけん キジ鳥。「けんけんどり」ともいう。
けんびき 片目、片口など無意識にけいれんする様。
けんぱ 子供の遊び、片足飛びで行なう。