前回の訪中から約一年、三度目の大陸へいってきますた(w
GWとか夏とかどこからともなく悪魔の囁きが聞こえてきましたが
やっぱり酷寒の地で奮闘する蒸機が良い訳で(^^ゞ
冬になってからまた行こうかな と考えていました。
ところが秋口から仕事が増えて有給が取りずらくなってしまいました(>_<)
有給が使えないとなると長い休みは正月しかなくなるのですがご存知の通り
バカ高い 訳ですよ(;´Д`)
一声20万オーバーはペソタツアーに慣らされた身には雲上価格(w
残る手段は連休に有給をくっつけて捻出するしかないのですが
なかなか有給申請を切り出せないまま年が明けてしまいました。
このままなし崩しでちうごく行きそびれかな…と思っていた1月のある日
上司「去年の休日出勤の代休、何処で使う? 連休でもいいよ」との御達しが
これはチャンスとばかりに2月の連休に有給一日と合わせて5連休を打診すると
上司「5日かー まぁその時期は比較的暇だからいいよ」 
こうして突如としてケテーイしました(w

さて、日程が決まったところで訪問地の選定に入ります
と言ってもまずは鉄法ありきなんですが(w
去年一日だけ滞在して見事に消化不良、てゆっか全く全貌を把握できず
に終わってるので今回はじっくりと滞在して堪能してこよう
というのが今回のメインテーマ。でも実際のところこの時点では
一人旅ぽかったので他所は考えられなかったのが真実(w
さて日程の調整に入ったところでp氏が訪中してしまったので一旦凍結
いや、単独で進めるまでまだ度胸固まってませんでしたので(^^ゞ
p氏の帰国を待って日程検討再開、ところがここで思わぬ落とし穴が発覚
ちょうど訪中する2月の連休前後が中国の正月にあたる春節になっていたのだ
春節の時期は毎年違うので完全に見落としてました(去年は1月の下旬だったハズ)
これは困りました、春節と言えば人民大移動とも揶揄される帰省ラッシュで交通機関は
超激混雑必至、北京から鉄法への移動ができない恐れが出てきました
よしんば移動手段が手配できたとしても怒涛の人民洪水に飲み込まれるのは目に見えている
いろんな意味でリスクがでかい という事で北京入りを諦めて鉄法へのアプローチが楽な
瀋陽へ直接乗り込む事にしました。
ここで選択肢が二つ、時間が悪いが安くあがる中国南方航空か、
時間が有効に使えるがお高い全日空か・・・一度は安いチケを手配しかけたのですが
p氏がいろ〜んな裏技を持ち出し全日空便を利用する事に決定。
この辺の経緯はめどいのでここでは割愛(^^ゞ
無事にチケの手配も終了し、同じく鉄法訪問を考えていたG氏も加えて
三人でのちうごくツアーの準備が整いましたとさ
あ、瀋陽直行便が毎日運行ではなかったのでさりげなく有給を追加して6連休になりました(w

初日(2月10日)
成田空港8時着を一応の集合時間としたので、時間のゆとりをもたせるべく
スカイライナーで乗り込みます、上野発車時では閑散としていた車内も
日暮里からドサーっと乗ってきて8割近く埋まりました・・・平日なんだが(w
朝ごはんのおにぎりを食べたりマターリしつつ1時間、一年ぶりの成田に到着
既に到着していたp氏とG氏と合流します。
どうやら今回同一日程で瀋陽入りする鉄グループもいるようで、そちらのメンバーと
顔なじみなお二人はいろいろと情報交換をしていた模様(^^ゞ
さて連休の前日だからかけっこうそれなりに人もいますので、メンツの揃ったウチラは
チェックインをすませて搭乗待合に移動します。
・・・特にオモロイ事ないので中略(w
さて、機内食も終わって一息ついたので今日の予定を改めて検討します。
当初の大まかな予定では鉄法三日滞在の後、葫蘆島か南票に移動だったのですが
いろいろなリスク(春節でウヤかもしれない・道中でトラブって飛行機間に合わない可能性)
などを考慮して 「最終滞在地は空港に近い方が安心だろう」
という事で、まず葫蘆島を先に訪問する事になりました
葫蘆島に到着したら瀋陽へ戻る列車のチケを即刻手配して確保できたら
それにあわせて日程を調整する方向でとりあえず決定。
ここらへんがペンタツアーのフレキシブルなところであります(w
さて葫蘆島への交通手段ですが春節という事もあり状況まったく読めません
とりあえず瀋陽から列車かバスでの移動を探すと言う事で飛行機内での検討は終了
しばしのんびりします。

向かい風とかで約30分程遅れて瀋陽桃仙空港に着陸、おーさすがに寒いです(^^ゞ
空港にたむろするタクシーにとりあえず葫蘆島までいくらか聞いてみます
「1500元」・・・高っ!
さすがに話しにならないのでとりあえず瀋陽の街中まで移動することにして乗り込みます
ところが車中で運ちゃんが 「列車もバスもチケットなんかないよ」とかゆーてきたらしい
助手席のp氏が渋い顔をしながら運ちゃんとやりとりをしつつ数分
どうやらこの運ちゃんは1200元で行ってくれるようだ
初っ端から1200元はキツイが瀋陽へ行っても路頭に迷う恐れもあるので
このままタクシーで葫蘆島へ直接乗り込む事に決定、一人旅なら却下な金額ですが
三人で割れば一人400元、なんとかなる金額です。
そんな訳で車はUターンを・・・アレ対向車線を逆走して何処へいくつもりだ!
と思ったらガソリンスタンドに入りました・・・まったく交通法規がなってねぇ(w
ここから葫蘆島まで約300キロ、日没までに到着できれば御の字かなと思いつつ
流れる車窓を見やる・・・景色変わらねぇよ(;´Д`)

葫蘆島市は瀋陽−北京の大都市間にあるため道中は全線高速道路で移動できたうえ
平均120キロと飛ばしてくれたので想定時間より早く葫蘆島に到着する事ができました
まずは列車が運転しているかの確認が最優先事項よ(w
と言う事で工場への引込み線の踏切小屋へ向かいます、しかし視界に入ってきた踏切はゲートが
閉じられウヤな雰囲気がプンプン(;´Д`) p氏が状況確認をしに小屋へ向います。
数分後 「運転してるって!」
ヤタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!!
春節どこ吹く風で操業中みたいですたヽ( ´ー`)ノ
これでボウズはなくなりましたので駅前の宿に投宿して今度は帰りのチケットを買いに
駅へ向います、春節の大混雑を覚悟していたのですが、駅周辺は驚くばかりに閑散としてて
切符の売り場もがら〜ん 地方都市は逆に春節中は人が減るのかね?
なんなく二日後の瀋陽への軟座チケをゲト、これで葫蘆島での日程が決定しました
同時に南票訪問が取り止めになりました(w
実はこの葫蘆島から100キロ弱?程のところにもう一つ蒸機路線があるので
できればついでに訪問してみたかったのですがどう画策しても無理が生じてしまうのでした
やはり6日で三箇所訪問は詰め込みすぎですね(^^ゞ

チケも無事に買えた事で一安心、まだ陽もあるのでとりあえず工場のヤードへ
再度様子見に行きましょうと言う事でお出かけ・・・これが大失敗_| ̄|○
訪れたヤードでは夕暮れをバックにした建設8207がスチームアップしてました
50mmしか持って来てないよヽ(`Д´)ノ
フィルムも予備ないよヽ(`Д´)ノ 
三脚ないよヽ(`Д´)ノウワァァァァン
沈みゆく夕焼けを背景にした蒸機を心に焼き付けるしかできませんでした( ´Д⊂ヽ
教訓:装備はいつも持ち歩きましょう_| ̄|○
何コマかは撮影できたのがせめてもの救いですた・・・が一枚しかモノにならなかった_| ̄|○
しばらくすると夕焼けも終わったので今日の所はこれくらいにしといてやるヽ(`Д´)ノ
明日に期待して宿に戻ります。

そろそろいい時間でお腹も空きましたのでご飯を食べにいきましょう
p氏が前回来た時にウマーかったという店に向う・・・休みだた(;´Д`)
うーん、春節の影響でしょうか食事できそうな所が開いてません
もう少し探しても良かったんですが、いろいろあって疲れてるので
今日のところはホテルに併設のレストランでいいかー という事で入ると・・・
やってないのジェスチャー(;´Д`)
なんだよもー とホテルのフロントに戻ると入り口にいたボーイが察してくれたらしく
レストランの従業員になにやら話してます・・・お、食べさせてくれるみたいです
どうやら簡単なものなら出してくれるみたいなのでいただく事にします。
10日夕飯のめにう
タンタン麺・餃子半斤・茄子炒め・トマトと卵の炒め・ビール・白酒


(あ、餃子がない(w

しめて100元なりで一人頭33元 約430円(w
そこそこ満たされました(^_^)
フロントで缶ビールを買って部屋へ、装備を解体してようやく身軽になりました
G氏も合流してビール呑みながらマターリしていたその時、笑劇の事態が勃発
何気に見ていたTVのCMになんか見たことあるような顔が・・・
3DCGでコミカルに動くキャラクターの顔が・・・呑み鉄さんそっくりな事に気付く
「あ、呑み鉄さんだ(w)
この後の騒動は既に周知ですね(w 俺は携帯カメラを構え、p氏はデジ1眼を構えて
ひたすらそののCMを待つ二人がいますた(o_ _)ノ彡☆

なかなか楽しいオチがついたところで今日の所はおやすみなさーい
明日は6時出発でーす。

二日目(2月11日)
空調動きっぱなしでしたので喉がからっからになった状態で起床
タオル一枚濡らして置いてたくらいじゃ焼け石ですた(;´Д`)
部屋の窓は塞がれてて外の状態が全く見えませんので装備を整えて外に出ます
どうやら晴れのようです、薄明は始まってますがまだ薄暗い状態、
でも既に人の気配も見られます、どこでもそうなんですが朝の動き出しが早いですな〜
と、目の前の道路の反対車線にいたタクシーが目ざとくうちらを見つけてやってきます
p氏が行き先を額を確認して乗車・・・ボロイな(;´Д`)
いろいろなタクシーに乗ったけどコレはかなり下の部類
とりあえず暖房はなんとなくだが効いてるだけマシか・・・
まだ薄暗い街を抜け沿線をロケハンすべく車を走らせます。
p氏が一度来たことがあるので大体の概容は掴めてますが、とりあえず実際に
見てみないことには分かりませんので(^^ゞ
しかしこの車、走り始めたらより一層ボロさ実感、すきま風さみーがや(;´Д`)
何気に運転席覗き込んだらメーターパネルのイルミ消えててメーター見えないし
でもって極めつけだったのが 斜め45度チョップ(w
走行中路面のギャップかなにかでゴスン・・・しばーらくしたらな〜んか
ごつごつごつごつと足回りから異音がしてきた 
アライメントでも狂ったかな〜 と思ってたら道端に車を止めて運ちゃんが車を降ります
あら〜 トラブルでたか? めどい事にならなきゃええけど・・・
ドカッ ドカッ! ドカン!!( ̄□ ̄;)!?
左フロントタイヤを蹴っ飛ばしますた(w
そして何事もなかったかのように運転席に戻って出発
直ってる━━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━!!!!
のび太の家のTVが斜め45度チョップで直るのと同レベルの事を車でやってくれました
そりゃもう激しく笑わせていただきました(o_ _)ノ彡☆
こんな素敵なタクシーですが一日貸切にするには嫌なので(w
朝の1本を撮るメインの撮影地まで乗ってさよならしますた
ちなみに到着するまでにもっかい タイヤ蹴ってました(o_ _)ノ彡☆

到着したポイントは沿線での峠の頂点になるのでどちらから来る列車も撮れます
てゆっかその他にポイントがないというかなんというか(^^ゞ
ホントは他の地点のロケハンもするつもりで早めにでたのですが
暗くてよく観察できませんでした・・・
まぁ初日ですのでまずは列車がどうゆう状態でくるのか(どこから力行するのかとかですね)
見極めましょうという事で列車を待つ事にします。
しかしやはりちうごくです、列車の時間はあくまで予定であって予想通りには来てくれません
本当にくるのかなぁと不安になりかけた頃20分程遅れてようやくあがってきました
半逆光の朝陽に白煙を輝かせて 建設牽引貨物列車がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
風もそれほど強くなく編成上に綺麗に煙を乗せていましたヽ(*´Д`*)ノ
はぁぁ エエもん観れたー と眼下を過ぎ行く列車を見送るとなんだかみるみる速度が低下します
あれぇ?と思っていると停車してしまいました。
すわ登りきれずに停車か?と思ってあわてて駆け下りてみると編成のほとんどは
既にサミットを越えています なんだろー登り終えたので火床整理でもしてるんでしょうか?
数分謎の停車をした後、再出発していきました。
さてこれで朝一の撮影は終了です、今行った列車が荷を積んで戻ってくるまで約3時間あまり?
周辺をロケハンしたりぶらぶらしたりして過します。
この沿線の特徴として時間が読めるのはいいのですが(大体の出発時間が決まっている)
一両の機関車が単純に往復をしているだけなので待ち時間が激しくヒマーなのが欠点
積み込みしている鉱山まで足を伸ばせばまだ暇つぶしもできますが、今から動くのも
めんどくなってしまったのでそのまま居座ってしまいました おかげで朝どころか昼飯もナシ(;´Д`)
天気良く風もなかったのでウトウトしていたらp氏のキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!で起される(w
ようやくさっきの列車が荷物を積んで帰ってきました
そしてこの後衝撃の体験をする事に。

500メートル?ばかり先のカーブに姿を現した列車はブラスト&煙は威勢良く
出ているもののいっこうに近づいてきません
列車のスピードがびっくりするほど遅い とp氏から聞いてはいましたがこれはホントに遅そうです
そしてようやく峠の頂点まで登りつめた列車の速度は・・・人間が小走りする程度しかありませんでした
こ ん な の あ り え ね ー 
  。 。
  / / ポーン!
( Д )

なんだこれは? これが列車の速度か?
掛け値なしの全力運転 今の日本では絶対に見られないマジ走り
こんな現実が21世紀に残ってる事自体が謎すぎる
いやもうホンマにぶっ飛びましたわー
上店踏切の激闘も見ましたが、あっちは重連ゆえ補機はけっこうイケイケ運転している
フシがありましたが、こちらは単機なので止まったら最後な訳ですね
全力なんだけど慎重な運転 という感じでした。
興奮さめやらぬまま山を下る列車を見送ってから三人して「すげかった・・・」

なんか朝の煙と今の超絶奮闘シーンですっかり満たされてしまいましたが
まだもう1本撮影機会がありますので、各々場所を選択して配置につきます
鉄塔と電線が多くなかなかいい場所がありませんが、なんとか撮れるところを
確保して列車を待ちます。
暖かい陽射しの中待つ事1時間あまり またもウトウトしていた所でふっと視線を
あげると丘の向こうに既に白煙が( ̄□ ̄;)!!
前方にいるp氏もまだ気付いてないようだったのでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
と絶叫しつつ録音機材の操作をしに走る、録音スタートをかけてポイントに戻る
ズシャ・・・_| ̄|○|||マタコケタ
でもカメラ持ってませんでしたのでダメージは皆無(^^ゞ
焦らなくても間に合うのですが不意を突かれたのが失敗でした
後に聞くとp氏も驚いてズシャ・・・といったらしい(w
朝と比べると風も強くなってたので煙が暴れてしまいましたが
またしてもいい音をさせて登って行きましたヽ( ´ー`)ノ
丘を降りて合流、今度は鉱山まで行くことにして撤収して道路へでてタクシーを捕まえる事にします
が、全然イナーイ( ´Д⊂ヽ
いや、頻繁にタクシーは通るのですがどれもこれも定員乗車ばっかりで空車が全く通りません
たまーに客が一人しか乗ってない車もいましたがこっちが3人なので乗れません
30分程待った頃でしょうかようやく空車のタクシーが通りかかって一安心(^^ゞ
乗り込んで鉱山の出発駅へ向います。
到着した町と線路、雰囲気は良いのですがこれまた電線に邪魔されまくりでなかなか
思うように撮れません、これまでの撮影でかなり満たされてしまった事もあり(w
線路端でお手軽に撮影で済ますことにして列車をまちます。
やがて鉱山方面で白煙があがり、積荷を牽いて列車が降りてきました
手早く機回し、方転(珍しくターンテーブルがありますた)して発車 という
p氏の前回見たまま予想でしたが、なかなか動く様子が見当たりません
山に落ちていく夕陽を気にしながら待つとしばらくしてようやく出発
今度は普通の速度で眼前を通過していきました(w
手早く撤収して追いかけるとサミットに間に合うとの事なので、パタパタと片付けて
通りへ出てタクシーを捕まえる。
しかしこのタクシーがハズレ いきなり逆方向に走り出しよったヽ(`Д´)ノ
今一度行き先を確認してUターンさせる。
思わぬロスで間に合わないかもと諦めムードが漂いつつ車は列車を追いかけて走る
なかなか姿を捉えられずに峠のサミットまで来た時、ようやく列車を捕捉!
まだ峠の手前だ、けど間に合うか? 
脇道への入り口を通り過ぎてしまい、この期に及んでタイムロスをしつつも
峠のサミットへ到着・・・間に合いますた(w
列車の牛歩な速度が幸いでした(^^ゞ
トランクを急いで開けさせ機材を取り出し構える
Σ(゚∀゚;) 夕陽バックダ---
Σ(゚∀゚;) 助士がボイラに乗ってル-----
またもや劇的なシーンに出くわしました
走行中の機関車のランボードでなにやら作業するなんて初めて見ました
あぁホントに現役なんだな・・・と感慨深く見送って大興奮の撮影が終了

おなかいっぱいです(w がデザートは別腹て事で(^^ゞ
昨日夕暮れが綺麗だった庫へ乗り込みます
しかし、昨日より列車の時間が遅かったせいか一連の入換作業を終えて留置線に戻る頃には
すっかり夕暮れが終わってしまってました、ホントに撮影は一期一会です( ´Д⊂ヽ
気を取り直してバルブ大会をしているとどうも嫌な雰囲気が・・・
現場レベルでは割と好意的な感じでしたが、責任者クラスらしい人民が登場
退去させられますた(´・ω・`)
ここでもたもたするとヤヴァいので即刻撤収して帰ろうとしたら・・・
入換えが始まってしまい踏切が閉じられてしまいました
ここの踏切はフルゲートタイプなので開かない限り出られません
あいやーと思いつつ開くのを待っているとどこからともなく制服姿の公安が姿を現す(/>_<)/ ヒィ
p氏が踏切番のおばちゃんに会話をしかけ空気を和ませる横で、モレは何知らぬ顔でニーハオと
言ってみたりする。
話し掛けてきませんようにと祈ってると構内から帰宅?の労働人民が数人現れ「出してくれー」
すると踏切ゲートが開いたので この機を逃がす事なかれ の思いで脱出しました。
ちょっとドキドキがありましたがとりあえず無事に外にでます
ホントはすぐにでもタクシー捕まえて宿に戻りたかったです(w
入れ替え中ずっと塞がりっぱなしの踏切がようやく開いて車の流れがでてきたところで
タクシーを捕まえて宿に戻ります・・・お疲れさまでしたー

この日の夕飯は携帯を忘れてしまい撮影できなかったので詳細不明(^^ゞ
宿から100メートル程離れた食堂だったかな、多分いつもの炒め物数品と白酒だったと思われ(w
部屋に戻った後、三日ぶりの風呂で少しサッパリしてから床につきました(^^ゞ

三日目(2月12日)
昨日6時で早かったので30分遅らせて部屋をでます。
昼過ぎに列車で旅立つので撮影後ホテルに戻ってくるので撮影荷物だけで出発〜
外へ出るとやはりなんなくタクシーがやってきます
今日は今までの中でも上等なサンタナタクシーだヽ( ´ー`)ノ
乗り込んでp氏がコミュニケをとると、どうやらこちらが何をしに来たか分かってる模様
欧米人の鉄でも乗せた事あるのかのー(後に英国人鉄を乗せたことが判明)
こいつは好都合です、車は上等(w なにより目的が通じているので動きやすい
そして昨日の教訓から(途中でタクシー捕まらず)
昼までの半日ですが貸切する事にしますた。
お値段300元とカナーリお高いですが、まぁエエです快適だから(w
では峠のサミットへ (・∀・)ゾバ
しかしやはり撮りにくい場所です
あれこれ思案するものの結局昨日の午後にp氏が撮った場所に二人して納まる
でもアングルは同じでも朝靄と炊事煙がたちこめる集落に半逆光の朝陽が(・∀・)イイ

今朝は昨日ほど遅れず丘の向うに白煙が現れます
そしてそれは近づくにつれどんどんボリュームを増し
丘を回りこんでカマの正面がこちらを向いたときには経棚にも負けない爆煙が!
スゲ━━━━((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃━━━━!!!!
半逆光に浮かび上がる白爆煙、ボイラーぎらーん(゚∀゚)
昨日とはまったく想定外の煙に(;゚Д゚)ポカーン としますたよ
録音してるのではしゃげないのが残念なり(w
眼下を過ぎ行く列車を後追いでさらに数発バシバシ、こっちもカコエエ
やがて列車も遠ざかり、録音を終了ってところで
「スゲかったーーーーー(゚∀゚)」
あのーpさん、俺まだMD停めてないんすけど(w
興奮さめやらぬまま撤収して車へ、後方で撮影していたG氏と合流
「葫蘆島、来てよかったねヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ」
さて、今日は車があるので終点まで追いかけます
しばらく走って到着すると、さっきの列車が積込線に入らずそのまま駅に停車してました
すぐに積込線に押し込みをするのかと思ったらなかなか動きはじめません
まだ時間には余裕ありますが、あんまり遅くなるようだと時間切れになっちゃうんだよなー
と微かな不安がよぎる頃ようやく動きはじめました、と思ったら
使用する編成の入換えをはじめてしまいました。
要はさっき牽いてきた編成と留置してある予備の編成と交代させた訳ですね
まったくやきもきさせてくれるぜ(;´Д`)
入換えが終わった列車はようやく鉱山の積込線へと入っていきました。
さてこの頃になると着いた時モヤっていた視界もだいぶ回復してきましたので
積込線の発車を俯瞰でいきましょう、とのp氏のガイドにより移動する事にします。
俯瞰バカなモレはさっそくうきうきです(w
車をまわして線路端からアプローチしてそれなりな斜度があるガレ山に登ります
途中まであがったところで、思うように陽があたらないと言う事でp氏は少々断念モード
しかし斜面はまだまだ上まであります、当然上からの光景を見ない事には納まらない
俯瞰バカは空荷で斜面を登って工場が見渡せる尾根へあがる
この光景満足である(w
荷物を置いた場所へ取って返し「上から撃てるからあがりますわー( ´ー`)」
下で撮る事にしたp氏とG氏と別れ単独尾根に上がります
尾根筋はカナーリ切り立って危険なので山腹側をやや遠回りして登る
どことなく道ができているような気もするが・・・ハダシャンの裏山みたいに
山羊でも散歩させてんのかのーだとしたら落し物に注意しないとだな(w
地面をよく確認してザックを降ろしてカメラを構えてみる
しまったー 三脚持ってくるんだった(;´Д`)
全景を50mm固定、手持ちでズームにしたかった( ´Д⊂ヽ
出発時間が読めないので車に取りに戻るのはリスクがでかいので断念
ズーム1本で撮影して余力があったらもう一台でも撮影とする。
やがて眼下の工場の奥で白煙があがる・・・お、発車しますた
基本的にレベルか下り勾配なので予想外にスピードがあがる
あ、2台切りアカン(;´Д`)
残念ながらズーム一台で撮影となりましたが雰囲気のあるカットが撮れたので
我慢します・・・もっかい来てやるヽ(`Д´)ノ
眼下の列車を後追いでパチ、高台にある駅に入線を町と絡めてパチ、
この場所おいしいよ(w
ホントはこのまま発車を撮影したいところですがさすがにそれやっちゃうと
サミットの追っかけができませんので残念ですが下山します。

下で二人と合流して車に戻りサミットへ向います。
といってもやはり撮る場所ないので線路端で奮闘を堪能する事にします(w
あがってくるまでまだ少々時間があるはずだったこの時
p氏が思い出したかのようにキー坊さんに電話をかけ始める
実は昨日もかけたのだが通じなかったのだ(w
お、今日はつながったみたいで会話をし始めてものの数分
予想より早く列車の白煙が見える
キタキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
慌てて電話を切るp氏、マイクをセットしに走る俺、あたふたと準備するG氏
現場は騒然となりましたとさ(w
しかし暖かな昼下がりだと機関車の奮闘ぶりとは裏腹に煙の見栄えはやはりいまひとつ
この場所はホントにビデオがええなぁと改めて思いました
写真だけだと絶対にあの奮闘は伝わらないハズだから・・・

峠を越えた列車を見送るとあら?また停まってます
キャブから身を乗り出しこちらを伺っているような様子でしたが
しばらくすると発車していきました
そこに一番側にいたG氏が戻ってきて
「なんか乗ってけ、って言ってたみたい」うそーん
ここ乗せてくれるのかー? 乗せてくれるなら乗りたいけどこの先下りだし・・・
三人いるし・・・って事でやっぱダメだったと無理矢理納得させる(;´Д`)
そんなこんなの後にマイクを片付けにいって・・・あれ?
なんかマイクの向きが逆なような気が・・・_| ̄|○|||
帰国後確認したらやはりマイクが線路と反対を向いてました( ´Д⊂ヽ
初日の音があるからまだエエですが・・・凹みますた(´・ω・`)
それはさておき、p氏に「キー様どーだった?」と聞いてみる
「大笑いしてたw」
そら笑うわなー 自分から電話かけておいて列車キターじゃなぁ(w
片付け終了後、上手くいけば今の列車をもっかい捕捉できるかも
と言う事で山をおりて追っかけ開始
しばらく先にある踏切で待ち構えます・・・がこない
既に行ってしまったのか、途中の駅で停まっているのか定かではないですが
そろそろタイムオーバーですので諦めて宿に帰ります。

手早く荷物を旅行仕様に仕立て直してチェックアウト
まだ列車の時間までちょっとありますのでここで腹ごしらえ と行きたい所ですが
やはり店が開いてないので初日同様ホテルのレストランで再びタンタンメン(w


麺はラーメンというよりそうめんor冷麦に近いですね
ちなみに辛さ抜いたら酸っぱいらしいです(G氏談)
朝飯抜きなので物足りなさはありますが、駅でなんか買えばエエかなという考えもあったので
切り上げて駅へ向う・・・がここで失敗 軟席の待合があったのでそっちに直行したら
店がなにもない(;´Д`) しまったー一旦普通の駅舎で物色してからにすればヨカタよ
出来損ないの貴賓室みたいな隔離部屋で時間を持て余す事になりますた
でも10分程で服務員が呼びに来てホームへ移動できますた・・・が
ホームにも屋台売りがいませんでした_| ̄|○|||ワゴンハアルノニ
これも春節の影響なのでしょうか・・・結局なんの買い物もできないまま
水のペットボトルだけ持って席につきました(;´Д`)
乗り込んだ軟座車両は車内に春節飾りが下げられて雰囲気だしてます

やがてそこそこの乗客を乗せた(硬座車は知らないw 列車は葫蘆島を静かに発車
短い滞在でしたが素晴らしいモノを見せてくれた建設8207 ありがとうヽ(*´Д`*)ノ
ま た き て や るヽ(`Д´)ノ

沈みゆく夕陽を眺めつつマターリと寛ぎたいところですが
今日の車両はBGMの音量がでかいっすよ(;´Д`)
途中で音が割れんばかりのボリュームになったときはさすがにうんざりしますた
以前軟座車乗った時もBGMはありましたがここまで酷くなかった記憶がありまつ
これも春節ならではでしょうか?
しかしときたま日本の曲のちうごく版がかかるのは笑ったぞ
北国の春とかがちうごく語で歌われてやんの
ちゃんと権利関係やってるんだよな?(o_ _)ノ彡☆
陽も落ちて薄暗くなってきた頃、列車はようやく瀋陽まで戻ってきました
ここから次なる目的地、鉄法での滞在地である調兵山まで約100キロ
一番楽な手段は直行バスなのですが、乗り場がイマイチよく判らず
捕まえられるか微妙なところ、しかしタクシーは値段も割高になるし
ちょいと遠回りになるのでできればバスで行きたいねー
という事で瀋陽から近距離市街へのバスが出る一角へ探しに行く
ここで上手い事待ってくれてるといいんだけどなーと
探す事数分、調兵山行きのバスをハケーンヽ( ´ー`)ノ
なんか怖いくらいにラッキーです、運転手に時間を聞くと15分程で発車の模様
残念ロスタイムはナシです もう少し時間あったらご飯食べておきたかったんですが・・・
でもなにはともあれ今日中に調兵山入りしてホテルに入るのが最優先なのでここは我慢します。
やがて発車したバスは瀋陽市内で乗客を拾い、真っ暗な平原を突っ走ります。
1時間半程で見覚えのある駅舎の前に到着 一年ぶりにやってきたー(w
さっそく駅前のホテルに投宿、なにはともあれ夕飯です。
道路向こうの老辺餃子館へ・・・扉が春節お札で封印されてるよ_| ̄|○
時間が遅いからではなく、春節でお休みだったもよう、周りをみると
老辺だけでなくご飯食べられそうなところが見当たりません
こら困ったと少しぶらつくと繁華街らしき通りに出ました がこちらも明かりは少なく
寒々しい雰囲気、灯りがついてる店もカギかかってたりとトホホちゃん
もうなんでもえーから食べたいと見回せば、一軒の食堂発見
ハングルも見受けられますがとりあえず店に入ります、ダイジョブそうです。
一安心してテーブルにつくとどうやら焼肉店みたいです
でも注文がよーわからんのでいつも通りの注文パターンで(w
ところがここでp氏が妙なモノを注文したらしくえぐい料理がでてきました


あのーなんかこの焼き物・・・くちばしが見えるんですけど・・・
どうも鳥の頭を真っ二つにして焼いたモノらしい(;´Д`)
くちばしもさる事ながら小骨多いわ肉少ないわで激しく食べにくい一品でした
あんまり冒険せんでください_| ̄|○
しばらくしたら餃子がでてきたので口直しとばかりにがっつきましたよ(w
ビールあけながら炒め物数種を食べたら程よく満たされました
ホントは炒飯があるはずでしたが忘れられたようなのでこれにて夕飯終了(w
人心地がついた所で夜の駅へ散策に行きます。

いましたいましたSYがスチームあげて佇んでますヽ( ´ー`)ノ
あーこの雰囲気ええなぁ
去年はビクビクしながらでしたが今年は余裕を持って歩けます(w
いや、もちろん撮影許可証ないですから万全ではないですが
カメラ持ってない今は問題ないもんねー(^^ゞ
今日の所はたんなる散策のつもりでしたがライティングが絶妙な位置で
SYが留置されてました、これでp氏のスイッチオン(w
「こんなええ条件ならちゃんと撮る!」
慌てて部屋に戻って装備もって再出撃(w
さすがに22時ともなると人目も少なくそれほどビクビクする事無く
バルブ大会となりました(w
でも長居しないに越した事ないので適当なところで切り上げて終了
こーゆー時デジはあがりを確認して的確に撮れるのが利点だなぁと改めて思う
帰りしなに駅構内で酒とつまみを調達して部屋に戻り
軽く乾杯してから床につきます お疲れさまでしたん

四日目(2月13日)
昨日までのマターリした撮影から一転して忙しい撮影となる鉄法での撮影です。
ここは貨物列車の大多数はDL牽引になったものの客車列車のほとんどは蒸機が牽いてくれてます
しかも路線が大別して4本あり、それぞれに運転されているので車で廻ると効率良く撮影
する事が出来ます。しかし機関車の向きが正常、逆向きが入り交じっているのが特徴であり
障害でもある訳ですね〜、やはり撮影するとなると前向き牽引が欲しい訳でして
そんな訳で各列車の起点駅となるここ調兵山で機関車の向きをチェックするのがまず朝の
お仕事になるわけです、前向きで出ていけばその列車を追いかける、
逆向きでいったらその列車の帰りを撮りに行く 簡単に言えばこんな感じです(^^ゞ
しかし困った事に同じ列車が単純に同じ路線の運用にはつかないようで
パズルのような複雑さも伴って漏れはいまいち咀嚼しきれませんでした(^^ゞ

前置きはさておき、p氏が昨日ちうごく会話で驚く程すんなり予約が完了した
チャータータクシーがくるのが6時40分、車が来る前に準備できましたので
ちょいくら駅まで様子を伺いに・・・なにがどうだったか忘れた(w
とりあえず車がきましたので荷物積んで郊外へ移動します
っとなんだか霧が濃くなってきました、町中ではそれほどでもありませんでしたが
車を走らせるとどんどん視界が悪化、ついには10メートルを切るような視界になってしまいました
すでにロケハンどころじゃありません、踏切での視界も極悪です
樹木には霧氷がつき幻想的なシーンですがいかんせん霧濃すぎ_| ̄|○
もうすぐ列車がきますが他に撮りようがないので線路端で構えます
気温はかるーく氷点下ですが風がないので辛さはないでつ
しばらくするとブラストが聞こえ・・・霧の中から飛び出して通過、そしてまた
霧の中へ吸込まれていきました
綺麗ではありますが、やはり撮影にはちょと辛いでつ
この霧晴れるのいつだろうと思いつつ場所を変えて次の列車を待つと
うっすらと太陽が見えてきました、この調子で晴れてくれる事を期待しつつ
太陽バックでパシっ またまた車を走らせ次の列車を迎え撃つ・・・また踏切です(w
でも今度は踏切手がいるのでエエ感じ(^_^)
さー次はどの列車を捕捉しようかと車を走らせると踏切で止められる
なにが来るだろー と思ったら霧の中にSYの顔がぬぅっと現れて停車しました( ̄□ ̄)!!
どうやら駅停車みたいです 駅といっても地図にない小さな乗降場みたいな
ものなので存在を把握してなかったのですね
慌てて車を降りてパチパチ(バックにしまわず手元にカメラを持っていたのが幸いですた)
発車を見送ってパチパチ はーびっくりすた(^^ゞ

とりあえず朝のラッシュは一段落がつきました、この頃にはだいぶ青空もでてきましたが
まだ霧は残ってますので少し変化を求めて別の方角へ走る路線へと転戦します。
こちらの路線には朝逆向きで出発しているのを確認してますので折り返しは前向きでくるはずです
これを迎え撃つべく未舗装のガタゴト道を走りキテレツなモニュメントがそびえる小山の下に到着
あまりに異様で全体の写真撮り忘れましたが こんな場所でした(^^ゞ

しばらく車の周りでうろうろしてるとなにやら遠くからごろごろと音が流れてきます
む・・・貨物でも来たか!一瞬期待しましたが現れたのはやはりDL牽引の貨物列車でした、残念!
さて、小山に登ってみると真っ直ぐな線路がバッチリ見え、振り返れば逆光の向うに大カーブを描いてます
さすがに有名撮影地だけあります、気に入りました(w
20分程待つと彼方に白煙が現れやがてそれは直線の彼方の駅に滑り込む
ややもして一旦黒煙が上がったのち白煙を綺麗にたなびかせて眼下を通過 カコ(・∀・)イイ
いったん絶気になったあと再び力行をはじめ、朝靄の海の中を駆け抜けていきました
満足して下山、ここでご飯を食べに街中へ戻ります。
ちょいと冷えたので牛肉麺でもと思ったのですが、残念ながら休みでしたので
代わりに普通の食堂に入って炒麺を注文
こういう普通の雰囲気の店は落ち着きますな(w
ふと見ると厨房が丸見えでしたので何気に眺めていると
なんかその場で麺を伸ばし始めるじゃないですか!
麺生地の塊を叩きつけつつ器用に捌いて伸ばしてあっという間に麺の形になっていきます
こ、これが人手拉麺と呼ばれるモノなのか( ̄□ ̄;)!! いやこんな所で普通に見られるものとは
思ってなかったのでちょとびっくりしますた(^^ゞ
やがて出来上がった麺はそのまま鍋に放り込んでしばらく後テーブルに出てきましたヽ( ´ー`)ノ

一年ぶりの炒麺・・・惜しい、味はちょと違ってやや酸味過大 でも麺のコシというか
食べ応えは十分でそこそこおいしく頂きました(w

さて、腹も満たされた所で午後の予定を立てるべく一度駅に出向いて再度機関車の向きを
確認して撮影地を選定、数箇所を転々としながら撮影をこなすとあっという間に
陽も随分と傾いてきました。
本日の日中最後の撮影になる列車はある支線終点から調兵山へと戻る列車
まだ発車まで時間がありますのでロケハンを兼ねてその支線終点駅へと向かい
ひなびた構内に佇む列車を撮影していると
あやしげな眼鏡かけた人民が近寄ってきました なんか喋ってますが
中途半端に英語混じりでよーわかりません
でも雰囲気から感じるにどーも許可証あんのか? と言ってるような感じ
んだよーこんな田舎駅に出没しやがんのかよー(;´Д`)
p氏が「流しの公安モドキがいるらしいと聞いたことがある」というので
ここはトンズラするに限るという事でシラを切り通して現場を離脱
残念ですが、もうこの駅に来る事はないでしょう。
駅発車が撮れなくなったので構想仕切り直しであれこれ思案、結局これといってまとまらず
次の駅の発車を撮る事にします、ちょうど太陽に向う感じなので煙が茜色になればいいかな
という予定でしたが・・・地平線に雲が多く予定より早く陽が落ちたところに列車が遅れて終了
夕焼け空シルエットにチェンジして撮影・・・今の通過音良かったよ_| ̄|○|||
今日一日慌しい撮影続きですっかり録音の事が頭から抜け落ちてました
しっかり力行した高速ブラストだったのにー 惜しい事をしました( ´Д⊂ヽ

最後にちょと心残りができてしまいましたが本日の日中撮影はこれにて終了
宿に戻り身支度整えていざ老辺へ・・・_| ̄|○|||マダヤスミダッタ
店を開けてないなら店内で談笑してんじゃないヽ(`Д´)ノ
仕方ないので繁華街の方へ足を伸ばします、昨日より全然時間が早いのでまだまだ活気があります
なんなく食堂が見つかりましたので今日はここでカンペーする事にします(w
本日のメニューはこんな感じで(^^ゞ


鶏鍋美味かったっすよー(´ヮ`*)


もはや餃子はあれば必ず食べる状態に(w

今日は充分満たされて店を出る、その足で駅へ向い酒とつまみを仕入れて帰還
昨日と同じくひとしきり飲んだ後 就寝〜 明日もいい天気で頼んますわー

五日目(2月14日)
喉の渇きを感じつつ もっさり起床おはようございます
手早く身支度を整え本日の機関車状態を偵察しに空荷で駅までお散歩
昨日よりなんか霧が濃い・・・てゆっか暗いなぁ 晴れるかな〜
機関車の向きは概ね昨日と同じっぽいのを確認して部屋へ戻る
昨日と同じくフォン先生運転のタクシーに乗り込み出発
しかし天気は昨日と同じく霧だらけ、しかも昨日より全然暖かいので霧氷もなく
単純に暗い朝で全くつまらない事態に(;´Д`)
何本か調兵山周辺で撮ったかもしれんがまったく記憶にないす・・・
そんな状態の中、気が付いたら車は昨日行きそびれていた西へ伸びる支線の
終点方向へ走っていました(w
さて霧は若干とれた感じですが太陽の光がまったくありません
昨日の青空は何処へやら、今日は曇りみたいです これで相当に気分ダウン(;´Д`)
しかし現地に着いて車を降りると・・・小雪舞う
降雪となれば話は別です(w バリバリ降って頂きたい 
というのはやはり虫のいい願いで撮影時ははらはらとしか降ってくれませんでした
おまけにまたもや乗降場の存在を見落とし駅入線の絶気を撮るハメに
なんか朝っぱらから (;´Д`)つかーん な雰囲気いっぱいでつ
そしてその予感は的中( ´Д⊂ヽ 追いかけての撮影でも絶気くらいますた_| ̄|○|||
昨日塔の山から後追いで見た時は煙出てると思ったのですが勘違いだったか、
はたまた機関士が違うからか? でも理由なんかどでもええ( ´Д⊂ヽ
どのみち降雪と雪霞で視界無くなってましたからっヽ(`Д´)ノ
ろくなカット撮れませんからっ( ´Д⊂ヽ

やる気なしモードが車内に蔓延します(w
ちょと早いですがお昼御飯にして気分一新を図ります
市街に戻って昨日食べ損なった牛肉面のフランチャイズ店に入ります
美国加州牛肉麺・・・ちうごく産牛肉じゃないのか(w
注文してしばし待つとでてきました・・・(゚д゚)
去年北京で食べた牛肉麺とは別モノの牛肉がゴロゴロと入ってました(w
これはステーキラーメンと呼んでもエエのでは? と思うてしもたよ
特別ウマーイという感じは受けませんでしたが、久々に食べやすい肉の塊を
もぐもぐできた事のほうが印象良かったりする(w
だってねぇこれまでに食べた餃子以外の肉料理、激しく食べにくいのばっかしやったから(^^ゞ


しかし食べてる間も雪の勢いは一向に納まりません
撮影も線路端しか選択の余地がないのでかなりワンパターン状態
まだ昼ですがいっそのこと乗り鉄するかー と言う事で大青駅へと移動
すると目の前を貨物を牽いたSYが通過!
よっしゃ!あれ追いかけよう と急いで車を走らせ先回りするも
・・・きませんでした(;´Д`)
どうやら単にヤード内の入換えだけだったようです がっかりして大青へ戻ると
乗り鉄予定の列車に機関車が据え付けられてました・・・前向きだ_| ̄|○
とことんとほほです サッパリ妖精大行進です( ´Д⊂ヽ
乗り鉄するときは客車に煙突が近くなる逆機がイチバンなのですよ
少々残念ですが撮影もろくなもんが撮れそうにないので乗ることにします
てゆっか初めて鉄法の客車列車に乗車です(^^ゞ
しかも運賃たったの1元(約13円)日本じゃありえませんから(w
ブラスト音が遠いのが残念でしたが30分ほど乗り鉄の旅を楽しむと
あっという間に調兵山に到着〜 構内で機関車の向きを観察した後
人民に混ざって跨線橋を行進 すかっっっドスン!
凍結した階段にものの見事に足をすくわれこけますた_| ̄|○
幸い一段だけで済んだので大事なかったですが(´・ω・`)
駅を出て回送してもらっていたタクシーと合流。
ここで運転手が交代する事になりフォン先生はまた明日となりました

天気は雪こそ小降りになったものの鉛色でどよ〜ん
撮影意欲も低下しっぱなし この後30分で3本撮れますが移動もめんどうに
なってきてたので お手軽に流し撮りでもしますかーとやや開けた線路端の畑で列車を待つ事に。
しかし現れた列車は駅発車でダッシュすることなく、のそのそと加速して煙も出さずに
目の前を通過していきました・・・_| ̄|○|||流し撮りすらさせてもらえんかった
なんだ今の発車は?(´・ω・`) p氏とこんな事もあるんやね・・・と次の列車を待つ事に
しばらくして現れた列車に今度はちゃんと加速してくれよ〜・・・( ̄□ ̄;)!!
ちょとマテ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
ななんと逆方向から蒸機が!しかも貨物がっ!!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
実はここ複線区間なのでした・・・さぁ久々にぱにっくです(経棚以来)
どっちを撮るか 片や前向き貨物力行中、片や逆機客レひょろ加速
考えるまでも無く貨物ですね(w
しかし逆方向の撮影は全く考慮してなかったのでただの編成写真にしかならず( ´Д⊂ヽ
しかもそれぞれ接近した両列車はあろうことか・・・目の前ですれ違いました_| ̄|○
蒸機列車の離合をよもやこんな形で見る事になろうとは思いもしませんでした
珍しいシーンも不意を突かれたのでろくなモノが残せませんでした( ´Д⊂ヽ
とことん とほほ・・・
残る1本もひょろ煙で落胆したまま車へ戻る。

次の撮影は・・・もう明確なビジョンもないのでとりあえず最後に撮影した
王千行きの列車が装飾機でしたのでこれを追いかける事にします
この支線は途中にスイッチターンをする駅があるので他の線に比べて
追っかけがしやすいのも理由・・・なのかな(^^ゞ
しかしすでにゆるんだテンションは回復せずお手軽に撮影
もう本格的にやる気ナシモードに突入、帰りは再び乗り鉄する事にします
帰りの王千発の列車、今は機関車正向きですが二つ先の駅でスイッチするので
そこから先の調兵山までの区間は逆機での牽引になる訳ですねー
存分にブラストが楽しめる事を期待して列車に乗り込み一番後ろの車両に直行
寒っ!(;´Д`)
乗客が少ないからでしょうか、暖房が入っていませんでした(´・ω・`)
こちらの客車は日本とは違って各客車に石炭ボイラーが設置されていて
そこで暖房と湯沸しをまかなうのですね(最新の車両は違うかもしれんですが)
暖房を入れる=車掌の仕事が増える(石炭をくべないとなので)事に他ならない訳で(w
いや、これは憶測なので真相は不明なんですが(^^ゞ
他の車両は暖房が入って温いので当然だ〜れもいません、うぁーこれなら録音機材
持ってくればよかったよー(>_<) 静かに録音できたのにー( ´Д⊂ヽ
ぷち後悔しながら暖房が効いている手前の車両に戻りしばしマターリ
やがてスイッチする駅に到着、ここから調兵山まで非暖房車が機関車次位となります
機回し・連結をドアから乗り出して見学後、一番デッキに近い座席にどっかと座り
発車を待ちます。
やがてゴクンと引き出して発車、加速するブラストを独り占め状態で堪能するヽ( ´ー`)ノ
貫通扉は鉄板で塞がれてますが音を完全に遮断するものでもないので充分楽しめます
目の前のブラスト、連結器のガチャガチャ、車体の軋む音…(´ヮ`*)
薄暗い照明に汚くて外が見えない窓、そしてなにより誰もいない(w
ただひたすらに音を堪能しまくりましたヽ(*´Д`*)ノ

終着の一つ手前の駅で30分近くバカ停なので、暖房が効いた車両に戻ろうと
歩いていくと誰かが後の方で座ってました・・・G氏でした いつのまに(w
聞くと王千で撮影後追いかけて途中の駅から乗ってきたそうな
車内に入ったものの録音してるかも?と後のほうにひっそりと座っていたとの事
いや、申し訳ないす(^^ゞ
雑談しつつ停車時間をつぶして発車間際に再び冷蔵車に戻り終点までの僅かな時間ですが
最前列で楽しんでもらいます
10分程で調兵山に到着〜たった1元でこんなに蒸機列車を堪能できるなんて
ホントにすばらしいヽ(*´Д`*)ノ
人民の流れに乗って駅をでてホテルに戻ると、フロントでp氏が待ちくたびれてました(^^ゞ
聞くと、p氏も乗りたかったそうですがタクシーの運ちゃんがフォン先生からチェンジしちゃってた為
荷物を乗せたまま車だけ回送させる事に一抹の不安があったので車に残ったとのこと
スンマセン、思いっきり楽しんできてしまいました(^^ゞ

部屋に戻って装備をほどいてから夕飯へゾバ(w
道路の向うの老辺餃子は昨日と同じ感じで開いてなさそうでしたが、試しに扉を押してみたら
開いてました(^^ゞ しかし客がいねー(w
ビールと炒め物と餃子でカンペー(*^^)/□☆□\(^^*)
でもちょっと物足りなかったので餃子を追加しようとしたら・・・ラストオーダー終わってた(;´Д`)
まだ20時なんですが・・・仕方ないので今日のところは我慢するとします
駅に出向いて寝酒とお土産代わりのお菓子などを物色、おそらくここが最後の買い物に
なりそうでしたので白酒も2本ほど買い込んでみますた(^^ゞ
部屋に戻り実に三日ぶりにシャワーを浴びてサッパリします、これで日本人に戻れます(w
明日は空港へ直行ではなく9時くらいまで撮影できるので荷物はまだ帰国仕様には
できませんが収納がバラバラになってきてたのですこし整理しておきます。
ここで白酒もザックの奥底に忍ばせます・・・割れませんように(;´Д`)


六日目(2月15日)
あっという間の六日間の終わりを告げる朝がきました
でも今回は今までの最終日は帰国するだけのツアーとは違います
撮影をしてから帰れるんです(w
じつわ初日も到着したその日に動く蒸機を見られました、そして帰る日も蒸機を見てから帰る
全日程で蒸機を拝む事ができたのですヽ( ´ー`)ノ
これは時間が有効に使えるANA便だったからこそできたのですねー
格安チケより1万3千円ほど高かったですが これだけの効果があるなら問題なし
てゆっかこれ以外ありえねーと(^^ゞ
改めてANA便にしておいて良かったと思いました、p氏ありがとー

さて、天気は昨日の雪から回復傾向、気分よく撮影できそうです
さっそく朝の機関車の向きをチェックしに行きます
西線行きは逆向き発車(返し前向き)
王千行きが・・・OH!逆向き発車です(途中で向きが変わって王千到着は前向きになる)
向きを確認したところで鉄法に来てから出番の無かった録音セットを取り出し
フェンスにマイクをセットして情景録音開始(w
しかし春節の名残なのか人民の数が少ない(;´Д`)
ちょいと残念ですがまぁ仕方ないです 蒸機が行き交う駅のシーンだけでも充分楽しめますので(^^ゞ
ふとホームを見ると明らかに日本鉄な数人がホームで撮影してました(w
どうやら来る時に一緒だった関西の鉄な方々みたいです
あーちうごく語はいいけど日本語はヤメテー(w 思ってましたら向こうも感づいてくれたらしく
撤収して背後を通り過ぎる際に静かに通過していただけました(会釈はいたしました(^^ゞ
ご協力ありがとうございますm(_ _)m
しかしせっかく綺麗に録れると思った次の瞬間に(;´Д`)
人民が自転車を携えて階段を下りてきよった(>_<)
この階段、両脇がスロープ状になっていてそこに自転車を転がしながら昇り降りできるように
なってるのですが、自転車のスタンドをフェンスにガンゴンぶつけながら降りてきた…
_| ̄|○|||ナンデコンナタイミングデクルンダヨ
かなーり凹んだところで王千行きが発車・・・(;゚д゚)
よろっと引き出したまま加速のブラストをまったく出さずに出発していってしまいました
直後に到着した列車の方がよっぽど蒸機の音がしてたぞゴルァ( ´Д⊂ヽ
まだサッパリ妖精が飛び交っているみたいです(;´Д`)

予定時間をちょとオーバーしてしまいましたので急いで部屋へ戻って見たまま報告
王千到着が前向きという事でまずはそれで決定、撮影後ホテルに戻ってチェックアウト
そのあと法庫付近で西線の列車を撮影後そのまま瀋陽へ向う事にします。
天気は回復傾向ですがどうも風が強そうです、郊外へでると昨日の雪が風で飛ばされて
舞い上がってます、でも太陽は靄の向うに見えていてそこそこ明るいので撮影は
問題なさそうです…煙は流れるでしょうが
ほどなく王千に到着、ここには小高い丘から見下ろせるお立ち台があるのですね
G氏がこのお立ち台で撮影するというのでおいらも一度くらいは現地を見ておくのも
必要だよなーと一緒にあがる事にしました(p氏は車で機動撮影(w
…ぷち後悔しました(;´Д`)
いやもう風がすんごいんですよ、街中では感じなかったんですが吹きっさらしの
丘の上はそりゃーもぅ(>_<)
帰国仕様でアンダーを着用していなかったのも手伝って体感温度急降下
気温そのものは去年の経棚の朝と同じ位だったかもしれませんが
風のおかげでみるみる暖かさが奪われます
人民帽を被りその上からヤッケのフードで押さえつけ更にミニマフラーで首元をガード
手袋はサーモ軍手しかなく風には非力なのでポケットに突っ込んで極力ださないようにする
厚手手袋は宿の三脚ケースに詰めたと思い込んでザックの中を探さなかったのだが
家に着いてからザックの中に厚手の方の手袋があったのに気付いて(;´Д`)
幸いお立ち台の少し下に窪みがあり風はかなり凌げたので凍える手で機材の準備をして
列車がくるまでうずくまって待つ
太陽が出ているおかげで陽が当る面がほんのり暖かくなるのが救い 太陽は偉大だなぁ

やがて遠方に白煙が見える・・・来たか 機材を持ってお立ち台にあがる
足元の三脚に50mmをセットしたカメラを載せて・・・( ̄□ ̄;)!!
風で倒れそうになりました_| ̄|○|||アシノバシテナイノニ
足で押えながらカメラを構えて・・・やっぱ軍手してると違和感があるので外す
サミ━━。・゚・(ノД`)・゚・。━━ !!!!!
みるみる感覚を失う指先にびびりながらなんとか撮影終了、そそくさと機材持って
荷物が置いてある窪地へ・・・5分で指が動かなくなりかけました(/>_<)/ ヒィ
やっぱ素手はアカンわー てゆっか今までで一番過酷だった_| ̄|○
ちゃんと準備して覚悟して臨むならまだしも、お手軽な撮影気分で不意打ちくらった形なので
マジで寒かったでし・・・最後までキチンと装備しておくべきと改めて思いました
なんとか機材をザックに押し込んでとっとと降りるとありがたい事に既に車が待っていました
急いで荷物しまって車の中に座ってようやく人心地がつく(;´Д`)寒かった

さて一旦宿に戻って荷物持ってチェックアウト…世話になったな(w
車に乗り込み移動開始、当初は昨日肩透かしを食らった場所へ行くつもりでしたが
ちょいと時間を勘違いしていて間に合わない事が判明(^^ゞ
なのでもっと手前の法庫付近でp氏が見ておきたい所があるというのでそちらへ向う
到着した場所は広大な畑と並木がずらー どう撮るかな〜と線路へ近づくとp氏から
追っかけるからあまり車から離れないでちょー との指令が(w
うーんますます悩んでしまいふと後を見れば小高い丘が(w
p氏が「あがれば電線かわせるかな?」モレ「この角度ならダイジョブでしょー」
ええ結局登りましたとも(w
ここあがっちゃうと追っかけはナシだねー 望むところです(w
やがて辿り着いた丘からは線路はなんとか見えるレベル・・・アカンかったかー
と周りを見渡すとすぐ隣のもっと高い丘に繋がってました(w
みれば既にp氏とG氏はそちらへ向ってます・・・俯瞰バカが遅れをとるとは_| ̄|○|||
こちらも慌てて追いかけて登ると・・・(・∀・)イイ!
畑と並木が並行に霞みの彼方まで続いていてとってもいい感じ
今回の最後を飾るに申し分ないポイントでした(^o^)丿
あとは煙がどの程度でてくれるかが勝負です、p氏のヨミでは以前同じ場所で終点方面への
列車が絶気だったので返しは力行区間だろうという予測だったのですが・・・
(・∀・)正解!
やや遅れて姿を現した列車は白煙を綺麗に流しながら画面内を駆け抜けて行きました
満足しつつ見送り全撮影日程が終了ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ
さて後は無事に日本へ帰るだけです、ここから先でツマラン事を起したら台無しですので
慎重に行動しないとね(w 丘を降りて道路にでて車へ向いながらふと後を振り向くと
三輪バイク重連の後方に春節札を貼り付けたトラックが!
こんな素敵なシーンも記録しておかないとね(w カメラ手持ちだったのが幸いして
すぐに構えてパチ

 これがホントの銀塩最後カットになりました(^o^)

車に戻りいよいよ100キロ先の瀋陽へ向います
道中はまだ風も強く昨日の雪も凍っててスリップして登れない車とかも見かける状態
挙句の果てに交差点の傍らにトレーラートラックが横転転落していたりと
けっこう怖い路面状態だったのですが・・・フォン先生慎重杉(w
いやー後部座席でやきもきしちゃいましたよ(^^ゞ
人民の操る車はちょっとでも行けるタイミングがあればかなーり強引でもズバーっと
追い抜きかけるもんなんですが、とにかく安全運転 対向車が視界内にいると
道路幅に余裕があってもなかなか追い越してくれませんでした(w
いくらなんでもそのタイミングなら行くだろ みたいな場面でもじーーー
途中から高速に乗った後も、追い越し車線に車がいると追い抜きしてくれへん(;´Д`)
こうゆう人民もおるんだなーと
とっても意外でした(w
関係ないですが、p氏がタバコ吸う時に窓開けるんですがちょうどモレ周辺の隙間から
風が流れるらしくスゲー寒かったでつ(w
 
そんなこんなで2時間とちょい、ようやく瀋陽桃仙空港に到着〜
三日間お世話になったフォン先生とはここでお別れ、ありがとーん謝謝(^o^)丿
とりあえずさっきの撮影荷物を片付け荷物をまとめて手早く帰国仕様にモデルチェンジ
整った所で空港ロビーに入ります・・・が勝手がわからず右往左往
普通はチェックインカウンターがあるんですが見当たらずにウロウロしてると
ふと見たインフォメーションで判明、チェックインそのものが時間指定されてました
どうりで人民&外国人がとあるゲート付近でたむろしている訳だわ
そうこうしているうちにゲートが開きましたので人民よろしくゲート入り口横から強行突破(w
混雑する前にチェックインを終了いたしました(w
とっととイミグレを通過して荷物検査して出発待ちロビーへ さーて朝も食べてないから
なんか食べるかー と見回したら・・・店がない(;´Д`)
なんか喫茶コーナーみたいなものはありますが…(;゚Д゚)ポカーン
高いっすよ! 高すぎるっすよ(;´Д`) なんでこー空港内って物価バカ高いんだヽ(`Д´)ノ
さっくり諦めて機内の昼御飯まで待つ事にします。
お土産屋があったのでちょいと物色・・・やっぱ高いよ
今回の滞在総費用より高い酒とかお茶が平気で売ってたりするのがまた(w
でも職場土産がちょと欲しかったので怪しげな羊羹を買ってみました(^^ゞ

到着便がちょいと遅れたので予定より待たされた後ようやく搭乗
なんか乗客多いんですけどー?
昨日悪天候で飛ばなかったそうなのでその乗客も流れてきてるのかなー
てゆっか今日が荒れてなくてよかったわ・・・実は朝っぱらの強風
飛行機飛ばないかも・・・とかなりドキドキしてたんですわ(^^ゞ
そうこうしてるうちにいつの間にか機体が動き始めてました
次に来る事があるのかは判りませんが(w とりあえず再見瀋陽(www

中略(w
機内食はカツ丼ですた(w とりあえずビールとワインで乾杯だけしました(^^ゞ

4時間程のフライトでようやく成田に降り立つ 帰ってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
とりあえず無事に日本に大地を踏みました(^o^)丿
バスに揺られて到着ロビーへ移動して荷物を回収 よかった白酒無事みたいだ(w
さて、ホントにお疲れさまでした〜 でも家まで気を抜かずに帰りましょう
p氏は車、G氏はNET、モレは京成とバラバラなのでここで散会です
またご一緒しましょう(^o^)丿

P.S.
荷物をしょって京成のホームに降りると意外と人がいました
ここは第二ターミナルですので始発駅ではありません 席が空いてるかも保障ないので
またスカイライナーにしてしまいました(w
でもやってきた直前の特急は座れました(w
ええんやもん 上野着15分差が出るんだから(^^ゞ